四国新幹線プロジェクトチーム第5回会合

2015年06月04日 | 国会(本会議・委員会)

平成27年6月3日水曜日 10:00~自民党本部706号室にて

四国ブロック両院議員協議会 四国新幹線プロジェクトチーム第5回会合を行いました。

今回は国土交通省鉄道局長及び幹線鉄道課長を招き、「新幹線の整備について」として整備新幹線の整備方式(上下分離方式)や新幹線整備の財源構成の変遷、新幹線建設に係る地方負担、新幹線の並行在来線の概要、着工優先検討専門委員会おける検討の経緯等説明頂き、そののち意見交換をいたしました。本日の説明の中にも、新幹線鉄道網の基本計画路線に未だ豊予海峡(愛媛県と大分県を結ぶ)ルートなどが残っており、四国新幹線構想が現実味を帯びていくためにはこういう路線を変更することから始めないといけない、これがある限り真面目に考えてもらえないのではないだろうかと私は思っています。

東九州自動車道が整備され、大分から2時間半フェリーに乗船し八幡浜~徳島・淡路を通って本州へ入ったほうが関門海峡ルートを走るより時間的にも早くなっていること。また2年前に高速乗り合いバスや貸切バスの交代運転手の配置基準が新たに定められ連続運転が4時間を超える場合や拘束時間が16時間を超える場合に交代することが義務付けとなり、フェリー乗船を利用すればうまく交代することが可能にもなりました。当時に比べ様々な物流や輸送手段も変化している中、日本全体の中で四国の使い道を是非考えてほしい。その一つがこの四国新幹線であろうと思っています。


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