東大農場 2016年05月12日 | スケッチ 東京瑞穂町にある東大農場での一コマ。 広大な敷地に、農業やら畜産の実習施設が点在し、ポプラ並木やサイロなど、北海道にでも来たような雰囲気です。 そして、こんな昭和初期に建築された家屋もあり、開拓民の村にでもいるような雰囲気でもあるのです。 この建物は、十数年前のスケッチ当時、窓の外の手すりは朽ちかけていたし、板壁もはがれそうになってもいるし、 もうとっくに取り壊されたものとばかり思っていたら、多少手を入れて、今でも学生寮として使われているのだそうです。
姫路城 2016年05月05日 | スケッチ 改修前の姫路城。 やはり、綺麗なお城です。 ロケーションもいいのですね。 なんだか暑い日だったなー、という記憶しかないので、スケッチでもしておかなかったら、 行ったことさえ忘れていたかもしれないのです。
八丈島 2016年04月30日 | スケッチ これが、八丈島の民俗資料館。 こんなこと言っていいのかどうか、いかにも流人の島という感じの資料館ですよね。 ある者は島抜けを試みて失敗し、ある者は赦されて家族のもとに戻り、ある者は諦めてこの地で家族を得て骨をうずめ、 そんな流人とのつながりも伝える資料館なのでしょう。 本島とは目と鼻の先にある八丈小島。 昔はひとが住んでいたのだそうですが、電気も水もない不便な生活を強いられて、 今では野生化したヤギの群れが暮らしているだけの島なのです。 お土産に買ったのは、青々とした、辛~い辛~い島唐辛子でした。
ゴールドコースト 2016年04月23日 | スケッチ 古い話ですが、娘の結婚式のためにオーストラリアのゴールドコーストへ行ったのは、 湾岸戦争が勃発して数日後のことでした。 何が起こるかわからず随分心配だったものですが、行ってみれば、戦争なんてどこでやってるの? と言わんばかり、いろんな国から来た観光客で、毎日がお祭りのようで、それは楽しかったのです。 ホテルの部屋からのスケッチで、近くの広場では、逆バンジージャンプが人気で、毎日夜遅くまで キャーキャーと大騒ぎでした。 国立自然公園で自分へのお土産に買った、トカゲのぬいぐるみ? 手のひらサイズで、中には砂が入っていて、しっくりくる持ち重りなのです。
はけの道 2016年04月17日 | スケッチ 武蔵小金井から国分寺にかけて、何キロにもわたり数十メートルのがけが続いているのですが、 今ではとても信じられないのですが、むかしむかし長~い時間をかけて、 多摩川の水に削られてできた断崖なのだそうです。 崖下には水が湧き、その流れに沿って付けられたのが、はけの道です。 湧き出た水は名水百選に選ばれた名水だということですが、なにせ都会の湧水なので雑菌が多くて、 生では飲めないのだそうです(@_@)。 名水の基準ってどうなってるんでしょうか?
たまには 裸婦 2016年03月31日 | スケッチ 裸婦や石膏のデッサンを描いていた時期がありまして、 これは、新聞の折り込み広告の裏に描いたクロッキーを元に彩色したのでした。 描いたばかりの絵を見たモデルになってくれた彼女の感想は「ウフフ・・」 新緑のまぶしい5月のことでした。 な~んちゃって、 ほとんどは妄想なので、お気になさらずに・・・(ーー;)
桃の里 2016年03月29日 | スケッチ 山梨県一の宮。車で1時間足らずの場所に、 日本一の桃の里があるのですから、恵まれた環境にいるわけです。 遠くの山は南アルプスでしょうか。 せっかく用意された素晴らしい舞台を、もっと本腰を入れて描いてあげるべきでした。 こちらのバックは奥秩父方面に当たるのでしょうか? 桃の色は飛んでしまいましたが、菜の花との相性は抜群でした。 桃畑の中の散策も、心浮き立っていいものです。
大沼公園駅 2016年03月19日 | スケッチ 2000年7月、寝台特急「北斗星」で行った北海道大沼公園駅。 牧舎を模したような、この旅行で最初に見た北海道らしい風景でした。 この年は2000年問題というのがあって、コンピューターが誤作動するのではないかとか、 飛行機やら交通機関が混乱するのじゃないかとか、いろいろお騒がせな年でした。 そして我が家では、猫がやってきた年でもありました。 動物を飼ったことのない女房が、ネコとどう付き合っていいのかわからずオロオロした年でもありました。 その猫もいなくなり、あれからずいぶん経ったんだなぁと、しみじみ思うのです。
小岩井農場 2016年03月16日 | スケッチ 小岩井農場のサイロ。 多くの牛や羊や馬なども飼っている牧場でもあるので、冬の餌を保存しておくためのサイロは、 なんといっても牧場のシンボルなのでありますが、今では保存方法もすっかり様変わりしてしまい、 ほとんど使われるかとはないのだそうですね。 女房と二人で行ったときは、6月だったので、名物の一本桜も青々と葉を茂らせているだけでした。 広~い牧場にたった一本しかない桜の木に、「一本桜」と命名しただけで観光客が押し寄せるのですからねぇ、 名前次第でどんなものでも名物にできるのだろうけれど、問題は、そのセンスなんだろうねぇ。
カラス天狗 2016年03月07日 | スケッチ 小田原から、大雄山鉄道で終点の大雄山最乗寺。 大きなお寺で参詣客が後を絶たず、広い駐車場には何台もの観光バスも来ているのです。 仁王門をくぐると、参道の中央に大きなカラス天狗が睨みを利かせていたのでした。 この日は、スケッチが目的で行ったのに、なんと絵の具を忘れて、鉛筆でのデッサンになりました。 トホホ この境内を奥に進むと、箱根外輪山の明星が岳に至る登山道が始まります。 登り2,5時間のキツイ登りなのですが、尾根に出たとたんに、でっかい富士山が、 いきなりドカーンと目に飛び込んでくる、にくい演出なのです。