水晶岳

北アルプス、水晶岳。水晶小屋前で描いた、４０代の時のものです。

ものぐさで、記録をまったく残しておかないので、
あらためて地図を見ても、描いた時の情景ははっきりと覚えているのですが、
どこをどう歩いてきたのかは定かではないのです。
始まりは燕岳で終点は笠ヶ岳、だったような気はするのですが…

筆記具には、マイブームみたいなのが有るようで、
この時はダーマトグラフがお気に入りだったようです。

好きな絵の一つで、時々額に入れて飾ります。

浅間嶺より御前山

初夏、
浅間嶺から見た御前山は、食べたくなるような柔らかい新緑におおわれていました。
ちょっと色の再現が悪いようですがー　(ーー;)




そしてこちらは、図らずも同じ場所から描いた、紅葉の御前山。
新緑のきれいなところは、当然紅葉もきれいなわけでして(^^)/

ツリフネソウをもう一つ

高尾の小下沢で描きました。
花をスケッチしていると、今まさに描いているその花に虫が飛んでくる。
ということが、結構な確率で起こります。

花にも心があって、描かれるのが嬉しくて、
それで、甘い香りをたくさん出すんじゃないかね？　なんてスケッチ仲間でよく言ってましたが、

非科学的、と言って一笑に付すのもどうでしょう？
農作物にクラシック音楽を聞かせて育てると、効果があるという話もあるし・・・。

ツリフネソウ

高尾山、大平林道での一枚で、
目にすればどうしても描きたくなる花です。

不思議な花の形とこの微妙な色合い。
堂々とした葉の大きさと強さ。
全体のバランス。

はじめはうっとり、次には
よし、絶対モノにしてやるぞ！　とファイトが湧くんですね。

クマガイソウ

職場のおばさんが、
見事なクマガイソウの切り花を持ってきて、「これあげるから、絵を描いて」。

風格のある花ですよねぇ。実に見事です！

じっくりと向き合って、のびのび描けたような気がします。

マルバダケブキ

奥多摩湖の小河内ダムの駐車場に車を置いて、
六ツ石山を目指して登ると、日除け地の尾根に出る。

その日除け地でのスケッチです。
どこでもよく目立つ花です。

誰にも会わない静かな山旅でした。

今歩いたら、キッツイだろうなぁ。

キャットニップ

１４年生きたネコの「タラちゃん」のために植えた「キャットニップ」。
タラよりも他のねこに人気があって、
弱っぴーのタラはすっかり縄張りを荒らされて、だいぶストレスが溜まった様子でした。

庭のライラック

我が家のシンボルツリーですが、
今年は花はおろか、葉も数えるほどしか出てくれません。
あまりにいじり過ぎたからでしょうか。今や絶滅危惧種です。

華麗なる一族を読む

女房が、ホットカーペットの上に腹ばいになり、「華麗なる一族」を読み始めました。
こうなると話しかけてもなま返事ばかりで、
だんだんつまらなくなってスケッチを始めたのでした。

ハナミズキ

見慣れている花でも木の上に咲く花は、
いざスケッチしようと思うと、ロケーションに苦労したりするものです。

いいロケーションを求めて歩き回って、そうして描いた思い出があります。