昔は雪の降った翌日ともなると、高尾山にすっ飛んで行ったものでしたが、近頃はそんなことからは遠ざかっていたのですが、
昨日、つまり54年ぶりという11月の雪の降った翌日、久しぶりに静かな雪の高尾を歩いてみる気になったのです。 が、
行ってみてビックリ!です。
まるでイベント会場にでも向かうような、人、人、人の人の波なのでした。
団子屋はどこも大賑わい。 高尾山の団子って、どこかで有名になっているのでしょうか?
いつ行ってもここだけは静かな、慰霊塔広場です。 頂上付近は、樹木が伐採されて見晴らしがよくなっていました。
昔は雪の高尾山と言ったら、高尾山を知り尽くした本当の山好きにしか許されない、そんな世界であったような気がしていたのですが、
すっかり変わってしまったのですねぇ。
今回は装備が完全ではなかったので、一号路を登ったせいもあるのですが、 みんなすごく軽装です。
ほとんどがスニーカー程度で、ミニスカートでヒールの高い靴で歩いている人さえいるのです。
それがいいとか悪いとかよりも、そんな人たちに次々追い越されていくオレってどうなのよ?! なのです。(ーー;)