うっちーさんの ときどきブログ

気まぐれに日々のあれこれ。

早春の赤岳

2015年07月30日 | スケッチ 山
        


        早春に訪れた飯盛山から見た八ヶ岳の赤岳。 
        
        この絵を描いたころは、一人、中央道を須玉までクルマを飛ばし、佐久街道を野辺山に向けてひたすら北上し、
        野辺山駅からは平沢峠まで登り返して、獅子岩駐車場。そこででようやく車を下りるのです。
     
        平沢峠からは、往復でせいぜい2時間くらいなもので、登りは赤岳を振り返りつつ、
        下りはずっと赤岳に相対しつつ。
        のどかだし、静かだし、さして苦しいところもなく、ずっと赤岳と一緒です。
        このコースが気に入って、四季折々に訪れたものでした。
        そして帰途には、温泉で汗を流すこともできるのです。

        山登りをした後、またすぐに車を運転して帰る。 なんてことは、さすがに今はちょっとキツイかな?

飯盛山

2015年07月29日 | スケッチ 山
        

        清里の飯盛山。
        さすがの急こう配なので、木の階段が頂上まで続いています。
        それを正直に描いてみたら、なんだかマンガのような絵になってしまったのです。

        飯盛山という名は、きっとお腹いっぱいご飯を食べられない時代の人がつけたのでしょうね?
        お腹の満たされた目から見れば、どうしても女性の柔らかな乳房を連想してしまうのです。
        不健全、ですか?
        小笠原の母島にはそのものズバリ、乳房山という山があるそうで、
        福島県の二岐山も別名を乳房山というそうです。
        安達太良山などは、乳首山ともいうそうで、なるほどつまんでみたくなるような山容ではあります。
        ・・・・やっぱり不健全か?

        

クズの花

2015年07月28日 | スケッチ 花
          

          どこへでもはびこる困りもの。たいていの人には忌み嫌われるクズです。
          山道で、クズに行く手を阻まれて難渋した。なんていう経験もあるのですが、    
          この花の、甘酸っぱ~い香りを知ってしまってからは、すっかりこの花が好きになってしまったのでした。
          クズがはびこっているのを見ると、密かに、ガンバレ!とエールを送ってしまうのです。          
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タラちゃん

2015年07月27日 | スケッチ
      

      職場の庭に出没していたノラの仔猫ですが、あまりに可愛いので、
      これならネコ嫌いの女房でも絶対気に入るはず。
      と連れ帰ったのが、2000年11月の女房の誕生日でした。 そりゃもうびっくりしてました。
      家族会議でタラと名付けられたこのネコは、 ほんとに器量のいいネコで、
      女房の周りはネコグッズだらけ、写す写真はネコばかり、になっていったのでした。

      しかし、成長するにつれ眠っていた野生が芽生えてきたのです。
      この子は、狩りの名人の血を引いていたんでしょうね。
      ネズミはもちろん、トカゲ、スズメ、コゲラ、ハト、ニワトリ、リス・・・・ etc. 
      その度に響き渡る女房の悲鳴!
      
      そんなタラも、一年以上の闘病生活の末に、野生のネコのルールに従って、ひっそりと家を去っていったのでした。
      今年2月の寒い日のことでした。。

     

白馬岳へ大雪渓を登る

2015年07月25日 | クラブ山行
  ハイキングクラブやまぼうしの山行です。 

  21日出発。
    白馬駅から猿倉までバス。
    白馬尻小屋 泊

  22日 快晴
    大雪渓を登る。 見た目以上の勾配。
    それでも雪渓を吹き渡る風は涼しい。 振り返れば妙高、黒姫の山なみが。
    雪渓が途切れると高山植物のお出迎え。 
    ハクサンフウロ、クルマユリ、ヨツバシオガマ、それにナント、ウルップソウ!
    雪渓を登り切り、ガレ場に出ればコマクサも。
    山頂小屋 泊   

  23日 夜半から大嵐
    こんな日は、私なら出かけません。それでも行くなら十分に気を付けて!
    と、山のパトロール隊員?に脅かされつつ 6時半頃小屋をでる。
    そんな天気だったので、残念ながらカメラをザックの中にしまい込んでしまいましたが、
    その先にはそれはそれは素晴らしいお花畑の連続なのでした。
    雨の中でも心はウキウキ。
    最後は、長~い悪路の下りにクタクタになるのですが、
    それでも、待っていてくれたのはあったか~い温泉温泉でした。
    蓮華温泉 泊

  24日   
    懐かしい我が家に向かって、ひたすらバスや列車に揺られ、帰宅は19:00ころでした。

     バテバテだけど、わたる風は心地いい大雪渓


     振り向けば新潟の山々。


     ハクサンフウロの応援も嬉しい

     ウルップソウ! 50年ぶりの再会

     保護のおかげでコマクサも大群落です

    
         
    
    

北海道・大沼公園

2015年07月20日 | スケッチ
          

          ここは函館、ということになるのでしょうか?
          大沼国定公園の大沼と駒ヶ岳です。
          思えば初めてのちゃんとした?北海道旅行で、
          このあと、知床、釧路湿原、美瑛や富良野、利尻、礼文、焼尻島・・・と
          北海道旅行は広がっていったのでした。

          明日から白馬岳に行ってきます。
          たぶん、身体ひとつ持ち上げるのが精いっぱいです。スケッチ道具は置いて行きます。

レンゲショウマ

2015年07月19日 | スケッチ 花
          

          特に女性は、この花好きですよねぇ。
          この辺では、御岳山のレンゲショウマが有名ですが、
          去年ハイキングクラブで行ってみるまでは、そんなに大したものでもないだろうと
          実は思っていたのです。
          このレンゲショウマも道志の山で描いたし。ほかの山の中でも見かけたことは多々あったし。
          でもまぁ、御岳山のレンゲショウマは別格でした。
          びっくりしました。  見ておいてよかった! と、心から思うのです。

キンミズヒキ

2015年07月17日 | スケッチ 花
              

              里の草地から奥多摩の山くらいまで、随分と守備範囲の広い花です。
              この花を見ると、秋なんだなぁと思えるし、 
              小さいながらこの花の黄色には、いさぎよさを感じてしまうのです。

カメバヒキオコシ

2015年07月16日 | スケッチ 花
             

             やはりシソ科だそうです。
             カメバ、というのは葉がカメの形だからだそうで、
             ヒキオコシは、この葉がものすご~く苦くて、
             気を失っているような人でもこれを口にすると、飛び上がって息を吹き返す。
             といういわれだそうです。
             ヘクソカズラの匂いは体験しましたが、これはねぇ。
             誰か体験して教えてくださいな。

アキノタムラソウ

2015年07月15日 | スケッチ 花
              アキノタムラソウ

              やはりシソ科の花で、高尾山あたりでは普通に見られる花です。
              タムラソウ自体は、いわゆるトゲのないアザミ、ですが
              「アキノ」とつくと、どうしてこんなにも違う花になってしまうんでしょうか?              
              そもそも、タムラソウの名の由来は何なんでしょうかねぇ?
              田村さんが発見したとか、でしょうか?