うっちーさんの ときどきブログ

気まぐれに日々のあれこれ。

こはる

2015年09月29日 | スケッチ
            こはる

            大きな牛が放牧されている夏の美ヶ原高原牧場の片隅に、
            その牛の群れを避けるように、いじけたポニーの一塊がいたのです。
            牛たちにはそれぞれ、番号で呼ばれているらしいのに、
            ポニーたちは、みんな名前で呼ばれているのです。
            中でも、一番若くて、ひときわイジケてオドオドしていていじらしかった、
            こはるさんです。

            ポニーはでも、幸せな動物じゃないですかね?
            食べられてしまうわけじゃなし、過酷な労働を課せられるわけでなし。
            

ガンクビソウ

2015年09月27日 | スケッチ 花
                 
   
                 秋晴れの秋川丘陵を歩きました。
                 出会ったのはハイカー一人。
                 まとわりつくやぶ蚊を追い払いつつ描いたガンクビソウです。
                 
                 さしたる疲れもなく、一人でも楽しい一日でした。
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金山町 ブナの森

2015年09月26日 | スケッチ
     

     山形県に、金山町という町があることも知らなかったのですが、
     JRの宿ファミリーオ、を使った旅行がマイブームだったころに行ったのです。
     町は、田舎なれども、なかなかこじゃれていて、時間があればもっとゆっくりしたいと思わせる町でした。 
     JRの宿は、さらに山奥の、本来はスキー客のための宿で、
     裏山の斜面にはゲレンデが、ゲレンデの奥にはブナの森が広がっているばかりなのでした。

     紅葉のブナの森には散策路が設けてあって、
     優しいブナの紅葉に包まれて心豊かに散策を楽しむことができるのです。 

     木々が葉を落とせば、間もなく深い雪に覆われるのですが、
     それがまた美しいのだそうで、
     「冬こそ、来て欲しい」とは、地元のカフェのマスターの、郷土愛あふれる言葉でした。
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広徳寺のイチョウ

2015年09月24日 | スケッチ
        

        禅宗のお寺、あきる野市の広徳寺。
        都の重要文化財の立派な山門をくぐれば、
        境内いっぱいに枝を広げた、金色に輝くイチョウの古木が二本。
        境内を埋め尽くす金色の絨毯。
        ここで、誰もが息をのむのです。

        人目もたくさんある中で、こんなもの描けるのかなぁ?
        大きさは伝えられるだろうか? 輝く色は出せるだろうか?
        自意識過剰のクエッションマークをいくつも抱えて描いた、大きくもない絵なのです。

奥相模湖にて

2015年09月21日 | スケッチ
        

        祭りの後の寂しさは~♪ と歌ったのは吉田拓郎でした。
        特にこんな風に、森々とした山ふところの神社では、
        その趣は格別なものを感じてしまうのですが、
        なにしろここは奥相模湖。
        神域を一歩外れれば、ネオンギラギラのラブホテル街なのです。
        はて? そんなところへ一人で、スケッチだけが目的で行ったのか、他に何かいいことでもあったのか、
        さっぱり記憶にないのです。 
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焼岳

2015年09月18日 | スケッチ 山
  

  行ってきました。涸沢カール。
  我々メンバーの年齢なども考慮しての、涸沢どまりでした。
  荒天の予報を覆してプレゼントされた好天気の中、色づき始めた涸沢カールを楽しんできました。

  上高地の朝の散策。焼岳は惜しくも雲が取れずに全貌を見ることができなかったので、
  25~6年前のスケッチをUPです。

  一人で上高地へのスケッチ旅行で、
  梓川の中州で描いていた光景が思い出されます。日付は9月30日とあります。

  4日間で約7万歩を歩いたそうです。
  たぶん気のせいだだとは思うのですが、脇腹の脂肪が少なくなっているような・・・。
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歯磨きチューブ

2015年09月13日 | スケッチ 静物
         

         なんじゃコリャ!?  ですよね。
         そもそも、どんな心境だとこんなものを描こうと思うのでしょうねぇ?
         よほど暇だったことは、確かだと思えます。
         雨でも降っていたのでしょうか?
         家族も出払っていたのでしょう。
         欝々としていたあの頃に描いた絵なのだろうか?
         
         こんな絵からも、どんどん連想が膨らんで面白いものです。
         しかし見せられている人にとっては、面白くもなんともない絵に違いないと思います。 (ーー;)
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朽木

2015年09月10日 | スケッチ
   

  芸術家ぶって、こんな絵も描いてみました。
  
  苔むした桜の古木のようですが、朽ちて切り倒されてしまったようです。
  それでも二代目が育ってきていますから、
  この木の命は引き継がれていって、また花を咲かせてくれそうです。

  人もね、引き継がれたいった命の先が、平和な世の中であってほしいものです。
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お気に入りの山頂

2015年09月08日 | スケッチ 山
              

              大菩薩小金沢連嶺の一角、湯ノ沢峠まで車で入り、
              峠から南に行けば気持ちのいい草原の尾根を辿って、ご存知の大蔵高丸へ。

              北の急な斜面を行けば、わずか30分ほど登ったところ、尾根から外れて草原を横切った先に
              砂礫のまーるく開けたところに出るのですが、
              地図を見ると、ここはたぶん白谷丸というところと思われます。

              ここはとても気持ちのいいところで、行けば必ず昼寝タイムになるのです。
              昼寝をしてしまえばもう歩く気にはなれなくて。
              そのまま引き返してくる。ということの繰り返しで、
              そのうちに、ただ昼寝をするためだけに、何時間もかけて行くようになったのでした。
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鹿沢高原にて

2015年09月07日 | スケッチ
         

         鹿沢 国民休暇村は何もないところで、何もしないでいたい人のためにあるようなところなので、
         何かをしたい人には少し退屈するところなのです。

         横着をして宿の窓から白樺の木を描いてみました。
         白樺は一見するともちろん白く見えるのですが、
         よーく見ていると、いろんな色が浮かび上がって見えてくるのです。
         青だったり茶色だったり、黄土色だったり...
         それに惑わされないように、第一印象を大事にする。 そう心掛けているのですが、果たして正解は?
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