Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

京都MF駒井選手、浦和入り

2015-12-09 21:24:51 | 浦和レッズ
今日はクラブW杯ネタはお休みで、浦和がらみで優先順位トップのネタが来たので先に書きます。それは、浦和が来季の戦力として、J2京都MF駒井選手を完全移籍で獲得したというニュースです。駒井のプレーは、一度見たことがあります。それは、2年前のJ1昇格プレーオフの決勝戦(国立競技場)の京都対徳島の一戦です。

当時、京都は4-1-4-1の布陣で、駒井は右のMFに入っていました。当時のブログの記事を振り返ると、「京都は右MFの駒井にボールを集め、彼のスピードを生かして相手左SB(本来中盤の選手)アレックスのところを仕掛けるゲームプランだった。」とあります。駒井は168cmと上背が足りないので、それをカバーするスピード型の選手だと思い出しました。

駒井は京都ユース出身の生え抜きです。年間得点数は3,4点くらいですが、おそらく得点よりはアシストを評価されている選手だと思います。年齢も23歳と若く、ミシャサッカーを吸収して大きく伸びてくれる可能性も持った才能です。埼玉新聞によれば、ボランチやSBでもプレー可能とのことです。

浦和では駒井をどこで使うかですが、おそらく関根が五輪代表で不在になる可能性がある、右のアウトサイド候補だと思います。本来サイドハーフの選手なので、守備がどうかという不安もありますが、左に宇賀神を置いてバランスを取れば十分可能だと思います。運動量も埼玉新聞によれば多いそうです。

もちろん、左のアウトサイドも可能性としてはあります。ミシャは右利きの攻撃的MFだった梅崎に、左アウトサイドを命じて機能させたこともあります。駒井自身も、可能性があればいろんな挑戦はしてくれるでしょう。トップ下は浦和では最も競争が激しいポジションなので、アウトサイドがどこまでできるかが彼の活躍度を決めると思います。
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W杯かみつき男、来日する(ルイス・スアレス)

2015-12-08 22:24:12 | ワールドサッカー
レッズの試合はしばらくないので、またもクラブW杯関連のバルサネタです。3トップのことは紹介していこうと思うので、第一回は3トップの真ん中、ウルグアイ代表のルイス・スアレスを取り上げます。スアレスは2014年W杯ブラジル大会で、イタリア戦で相手DFキエリーニにかみついて出場停止処分を食らったという、不名誉なことで知られる存在です。

バルサに移籍してからは、映像が手に入らなくなったので最近のプレースタイルはわかりませんが、リバプール時代の彼はまさにスーパースターでした。プレースタイルはスピード型です。堅守速攻のリバプールでは、彼のスピードで相手陣に走り込んでゴールになったシーンは数え切れません。試合数を上回るゴール数でダントツのプレミアリーグ得点王にもなっています。

また、スアレスはテクニックも持っており、相棒のスターリッジを走らせるようなスルーパスを出すのも得意でした。スアレス、スターリッジ、スターリングのスピード型3枚を持っていたリバプールなら、誰が監督をやっても堅守速攻を選ぶだろうと思うので、ロジャース監督の戦術も納得します。

スアレスはFKも名手ですが、バルサではメッシがいるので蹴ることはおそらくないでしょう。バルサでの彼は、ローマ戦1試合の映像に頼ると、メッシが上背がなくてターゲット不向き、ネイマールもブラジル代表で1トップに据えたら機能しなかったなどの要素を総合して考えると、最もターゲットができそうという理由で3トップの真ん中に据えられています。

ローマ戦ではそのヘディングで1点取っていますから、クロスを入れたらスアレスが狙いということになるのでしょう。もちろん、前線に上背の足りないバルサではクロスの放り込みは少なく、個人技で崩してからの低いクロスの方が得点パターンと推測できます。

今や世界のバルサで堂々ストライカーの地位を張るまでになったスアレス、日本でどんなプレーを見せてくれるか注目です。相手は引いて守るでしょうから、スピードが表に出ることは少なそうですが、個人技が見られると嬉しいです。
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バルサのこと

2015-12-07 21:23:01 | ワールドサッカー
そろそろクラブW杯なので、バルサの話題をします。監督のルイスエンリケ氏は元スペイン代表MFで、現役時代にレアル・マドリードからバルセロナに移籍する「禁断の移籍」をしたので、クラシコでは常にやじられるのが相場でした。ただ、当時は自分がサッカーをわかっていなかったので、攻撃的MFか守備的MFかも覚えていないほどです。

監督としては、バルサはグアルディオラ、ビラノバに続いて、またバルサは監督も育成したという印象です。バルサというチームは、移籍金を払って取ってくる選手より、自前の下部組織(カンテラ)で育てた選手を中心に置くことが多いチームで、メッシ、イニエスタ、ブスケツなどがその例です。

前任のマルティノ監督こそ、パラグアイ代表監督という実績のある外部招集でしたが、監督を育てられるというのはさすが世界でも有数の名門らしいこだわりです。ルイスエンリケ監督になってからのバルサは、グアルディオラ時代ほど極端に前に行かなくなり、現実主義を採用したと感じています。

以前はアンカーのブスケツを残して、シャビやイニエスタはどんどん前に行っていましたが、今のバルサはラキティッチがバランスを取り、イニエスタも以前ほどは上がらなくなりました。もっとも、彼らの攻撃力はないと侮っていると、時折牙を剥いて攻撃参加してくることがあるので目は離せません。

3トップの関係は、点取り屋はスアレスで、メッシはトップ下、ネイマールは左ウイング気味の位置を動きます。もちろん、彼らのポジションチェンジは頻繁なので、この印象が変わることは大いにあるはずです。

そんな彼らをスタンドに見に行く方は、是非とも観察して楽しんでください。
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初冬の彩湖公園

2015-12-06 21:07:05 | 埼玉
昨日は晩秋といえる暖かさでしたが、今日は強風で寒く初冬と呼ぶべき天候でした。こういうときは、富士山が良く見えるので載せます。



以降、彩湖公園の写真の羅列で失礼します。









今日の彩湖は、自転車のロードレース中で通行規制が敷かれ、湖沿いは行けませんでした。





ストックです。



ケイトウです。



ドウダンツツジです。
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W杯の下見?(チェルシー対アーセナル)

2015-12-06 20:31:08 | ワールドサッカー
体調不良時のオプション?のワールドサッカーのビデオからは、プレミアリーグの好カード、チェルシー対アーセナルも見ていました。この試合はリーグ序盤のチェルシーの低迷期で、チェルシー17位、アーセナル4位という順位でのチェルシーのホーム、スタンフォードブリッジでの対戦でした。

アーセナルは1トップ、ジルー(12番)が不調でベンチスタートになり、1トップにはスピード型のウォルコット(14番)を置きました。彼を1トップに置く意図は明快で、1トップにキープを要求せず早めのタッチでDFラインの裏へ走らせるというシンプルな狙いで、序盤はアーセナルがチャンスを作っていました。

意外なのは、チリ代表のストライカー、サンチェス(17番)の左MF起用です。バルセロナでは右のFWで、メッシが守備をしない穴を埋めていた地味な汚れ役をこなしていた選手ですが、ベンゲル監督は彼をMFとして考えているようです。確かに、個人技のある選手で、抜けばチャンスというサイドハーフもできる選手ですが、チリ代表では2トップの一角なのでもったいないという気持ちもあります。

チェルシーでは、スペイン代表FWディエゴ・コスタ(19番)のプレーが注目でした。Aマドリード時代にちょっと映像を見て、どうもポストプレーヤーらしいというおぼろげな情報は持っていましたが、意外にも彼がボールを受ける位置はサイドに寄っていることが多いです。事実、ポストプレーヤーにしては個人技を持っており、サイドを仕掛けたりパスを出したりもできます。

チェルシーのストロングポイントは、ディエゴ・コスタよりその後ろの3人の攻撃的MFです。右からペドロ(17番)、オスカル(8番)、アザール(10番)という3人ですが、彼ら3人はドリブルで積極的に仕掛けるタイプで、どちらのサイドもバランスよく仕掛けられ、ポジションチェンジも自在にできる強みがあります。

試合はその攻撃的MF3人を前面に出してきたチェルシーが流れをつかみ始め、アーセナルDFガブリエウ(5番)のレッドカードで数的優位を作り、そのまま2-0で押し切った試合になりました。このチームにいる選手たちは強豪国の主力選手たちで、W杯で見られる可能性の高い選手たちです。こういう、チェックをこまめにしておいて、W杯のときに知っている選手がいないことがないように、可能な限り対応したいと思います。
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思い切った交代(12/6福岡対C大阪)

2015-12-06 20:12:49 | 他チーム
J1昇格プレーオフ決勝の、福岡対C大阪の試合をテレビ観戦しました。C大阪は終盤戦の失速で、最終節の一つ前でアウトゥオリ監督を解任して、11月という直前の時期に急遽大熊清監督が就任しています。大熊監督は、短い時間でチームとして機能させるために、日本人のベテラン中心のチーム編成をすると決断し、玉田35歳、田代33歳、関口30歳、橋本37歳などのベテランがスタメンに並びました。

C大阪4バック、福岡3バックの対決ですが、チームカラーは似ていて長身のターゲットマンを置くチームです。特に、福岡は1トップのウェリントン中心のチームを作っており、アバウトなボールでも頭に当ててくれるという信頼のもと、苦しくなったらアーリークロスというサッカーでここまで勝ち上がってきました。

この試合は引き分けでは年間順位が上の福岡が昇格というルールなので、C大阪は早めに攻めて点を取る必要があります。その通りの展開でした。福岡はウェリントンが孤立しがちで、サポートすべき2シャドーの城後、酒井宣福がボランチのラインに吸収されてしまいました。C大阪がセットプレー中心で攻め、福岡としては井原監督のハーフタイムのコメントで「この(0-0)まま終わる試合ではない」と引き気味の姿勢を指摘していました。

試合はその通りの展開になりました。ショートカウンターから関口がスルーパスを出し、GK中村航輔が出てくるのを見ていた玉田が、触れば入るとベテランらしい落ち着いた判断でゴールの枠に流し込んでC大阪に先制点が入ります。もっとも、引き分けでは昇格できないC大阪は同点になった場合のことを考え、交代をできるだけ遅らせて非常事態に備える、そんな試合運びでした。

対する井原監督は、残り15分から思い切って攻撃の交代カードを切って勝負しました。ボランチの中原を下げてFWの坂田を入れ、最後の交代枠ではDFの堤を下げてFWの中原貴之を入れています。ウェリントンのヘディングだけでなく、フォローに来る選手を増やし、また長身の中原貴之をターゲットに使う意図のある交代です。

それは当たり、左サイドを亀川が崩して速いクロスを入れると、逆サイドを駆けあがっていた中村北斗が角度のないところから思い切りよくシュートを放ち、サイドネットに突き刺して福岡が同点に追いつきます。その後は城後、坂田のダブルボランチという、二度と見られないのではという緊急シフトを引いて守り切り、引き分けで福岡がJ1に昇格しました。

もちろん、J1で通用するためには補強などもあるでしょうし、ウェリントン中心のチームを続けるかについても議論がなされるでしょうが、個人的には福岡という地は面白いので、うまく日程が合えば出かけてみようと思いました。
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スーパーサブ浅野(12/5広島対G大阪)

2015-12-05 22:48:55 | 他チーム
CS第2戦、広島対G大阪は、逆転勝利には事実上2点差が必要なガンバ大阪の攻勢でスタートしました。こういう優勝を賭けた決戦はベテランが効くことが多く、事実遠藤、今野のベテランがいるガンバが、数多くのCKを取って優位に試合を運びました。最終的には2点が必要でも、早い時間で先制しておけば広島も攻めざるを得ないので、前半で1点取っておくことがガンバの勝利条件に見えました。

それは実現しました。遠藤のCKから、うまく相手DFから逃げた今野のシュートが、相手DF佐々木に当たってコースが変わってGK林が反応できず、ガンバが先制点を得ます。広島は、ネットで得た情報によれば、アウェイは守備的に入ることが多いと聞きますが、この試合は優勝を賭けた緊張感なのか、ホームにもかかわらず広島は5-4-1と守備的に入ってしまいました。

1点ビハインドのまま、終盤まで推移すると、アウェイゴールでリードするのは広島とはいえ、ガンバに精神的なアドバンテージが出るだろうと思いました。それを許さないには攻めることが必要というのが、NHKのゲスト、ハリルホジッチ日本代表監督の予想でした。それを達成するには、浅野の投入だろうと予想はしました。

今季、広島は佐藤寿人が12得点、佐藤に代わって出場することの多い浅野が8得点と、二人で20得点とリーグ得点王の大久保(23得点)に匹敵する出来です。この日は佐藤がなかなかボールに絡めていなかったので、浅野がどこまで試合を変えてくれるかがキーでしたが、浅野は期待以上の出来でした。

浅野のスピードは、わかっていても止められない破壊力があり、ガンバもDF2枚で対応する必要がありました。ガンバが浅野対策を立てないといけなくなるだけでも意味はあると思いましたが、浅野は同じく途中出場の柏のクロスを頭で合わせて、値千金の同点ゴールを決めてみせます。

こうなると、ガンバは無理にパトリックめがけてアーリークロスを入れるしかなくなり、DFがパトリックに確実に競ってフリーで出させないと対策を徹底し、最後は6バック気味に守った広島が、この試合を引き分けてトータルスコア4-3で勝利を収めて年間優勝を決めました。

浅野は面白い存在で、かつての野人岡野のように、代表でもスーパーサブになれる可能性を持っています。ハリル監督もチェックしているでしょうが、相手が出てくる最終予選でカウンター要員にする可能性があると思います。
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秋ヶ瀬公園2

2015-12-05 21:54:52 | 埼玉
続きです。





桜草公園の芝生広場です。暖かい時期は家族連れでにぎわいますが、寒い時期はご覧のように閑散としています。



メタセコイヤです。









たぶん、冬の時期は木々が乾燥して、燃えやすいからバーベキュー禁止なのでしょう。



子供の森の奥です。自分は、何かに行き詰まったり、メンタルが苦しくなると、ここに来てブログの原稿を考えることがあります。



メタセコイヤと青空が綺麗だったので撮りました。





桜区役所にあったツリーです。



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晩秋の秋ヶ瀬公園

2015-12-05 19:13:57 | 埼玉
暦は12月ですが、暖かい快晴の日で晩秋といえるいい天気でした。秋ヶ瀬公園を散歩して、いろいろ写真を撮ってきたので、いつものカメラ小僧として載せます。



ミカンの木です。



桜の木で、葉が散り冬の到来を告げています。



銀杏です。



鴨です。



桜の紅葉です。



コブシの木です。





もみじです。





スカイツリーです。



新宿副都心の遠景です。



田島ヶ原のススキです。
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ローマ対バルサマニアック分析

2015-12-05 19:10:25 | ワールドサッカー
先ほどの記事には、バルサがどんなチームかあまり書いていなかったので、このローマ戦で見たバルサの印象を書きます。戦術的には、グアルディオラ監督が築いた4-3-3は変えていません。メッシ、ネイマール、スアレスを生かすには3トップしかないので、変える必要もありません。

ただ、中盤のシャビがカタールに去って、後釜がラキティッチになっていることによる変化はどうかというのが注目ポイントでした。ラキティッチは堅実にボールをさばくタイプで、前の3人が強力なので中盤の3枚は無理をしなくていいというのが、ルイスエンリケ監督の手のようです。

もっとも、このローマ戦では堅実さが武器のラキティッチ(4番)が意表を突いて上がったことが先制点につながりました。MFの3枚はアンカータイプのブスケツ(5番)と攻撃的なイニエスタ(8番)で、ブスケツがアンカー気味でイニエスタとラキティッチは時と場合によっては上がります。以前のグアルディオラ監督時代のように、シャビとイニエスタがFWのように上がるような、極端な手は使わなくなりましたが、依然としてイニエスタやラキティッチの攻撃力も必要ではあるようです。

ローマが、4バックを極端に中央に寄せる守備で、メッシやスアレスが狙うスペースを消す守り方をしましたが、メッシはそんなスペースのない相手にも、強引にスペースを作り出せる技術があります。相手を抜く技術もありますし、ちょっと先にボールを触ることができれば、ほとんど振りのないキックで強烈なシュートを放てる技術があります。

また、どうしてもスペースがないときは、メッシがゲームメーカーとしても使えるという、別の長所もあります。ネイマールがウイングタイプなので、ローマの4バックが寄せているなら、ネイマールにタッチライン際で勝負してもらえるように、メッシからいいパスが入るという使い方もできます。

この試合が引き分けたのは、かなりローマにとって幸運が重なった結果です。メッシのシュートがポストを直撃したり、フロレンツィのロングシュートが入ったり、グループリーグなのでバルサが無理に勝ちに来なかったなどの要因があります。同じ手をクラブW杯のチームが真似しても、成功する確率は低いと思います。ただ、バルサが長身のターゲットマンを持たないので、終盤のパワープレーが効かないという弱点がどう出るかが表に出ると、あるいはと思います。
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