今日は、雨のためトレーニングは室内メニューにとどめ、たまっていたワールドサッカーのビデオから、ACミラン対パルマを見ていました。結果はミランが3-1で勝利した試合ですが、内容は決して良くなく、冬の移籍市場で獲得した新戦力を持て余している印象を受けました。
それは、ミランの布陣が中盤ボックス型の4-4-2だったことに表れています。冬の移籍市場で、ローマからFWデストロ(9番)、AマドリードからFWチェルチ(22番)を獲得していますが、二人ともスピード型で、同時起用するためにはチェルチをMFに入れるしかない、少し窮屈に見える布陣を組まざるを得ませんでした。
それでも、チェルチは前に走るスピードは十分戦力になっており、メネズの2点目のゴールをアシストするなど、昨年トリノで13得点をマークしたスピードは問題ない印象です。しかし、デストロの印象は薄く、ゲームを通して存在感のない印象を受けました。事実、デストロをベンチに下げて4-3-3にしてからのミランの方が、良いゲームをしていました。
4-4-2で攻撃的MFが本田圭佑(10番)とチェルチになると、どうしても中盤がきつくなります。ポーリ(16番)と21番のダブルボランチはゲームを通して守備に追われ、なかなか輝くことはできませんでした。ベンチがエシアン(15番)、ムンタリ(4番)とボランチタイプを援軍に与えてようやく落ち着きましたが、インザーギ監督のスタメン選考は良くなかったというべきです。
そんな試合を勝てた理由は、メネズ(7番)の能力でした。ミランで最多の10得点を挙げているこのフランス人ストライカーは、上下動を苦にせずいろんな場面に絡み、ゲームを大きく左右した2点目を決めて大いに貢献してくれました。
パルマは、Aマドリードからウルグアイ代表MF、クリスチャン・ロドリゲス(24番)を獲得していました。ウルグアイ代表レギュラーの彼ほどの才能が、Aマドリードでベンチに座っているのはもったいないと思っていましたが、移籍先がパルマとは驚きました。パルマに見せ場があったのは彼の貢献で、ここで結果を出してまたトップレベルに返り咲く、意思を感じました。
それは、ミランの布陣が中盤ボックス型の4-4-2だったことに表れています。冬の移籍市場で、ローマからFWデストロ(9番)、AマドリードからFWチェルチ(22番)を獲得していますが、二人ともスピード型で、同時起用するためにはチェルチをMFに入れるしかない、少し窮屈に見える布陣を組まざるを得ませんでした。
それでも、チェルチは前に走るスピードは十分戦力になっており、メネズの2点目のゴールをアシストするなど、昨年トリノで13得点をマークしたスピードは問題ない印象です。しかし、デストロの印象は薄く、ゲームを通して存在感のない印象を受けました。事実、デストロをベンチに下げて4-3-3にしてからのミランの方が、良いゲームをしていました。
4-4-2で攻撃的MFが本田圭佑(10番)とチェルチになると、どうしても中盤がきつくなります。ポーリ(16番)と21番のダブルボランチはゲームを通して守備に追われ、なかなか輝くことはできませんでした。ベンチがエシアン(15番)、ムンタリ(4番)とボランチタイプを援軍に与えてようやく落ち着きましたが、インザーギ監督のスタメン選考は良くなかったというべきです。
そんな試合を勝てた理由は、メネズ(7番)の能力でした。ミランで最多の10得点を挙げているこのフランス人ストライカーは、上下動を苦にせずいろんな場面に絡み、ゲームを大きく左右した2点目を決めて大いに貢献してくれました。
パルマは、Aマドリードからウルグアイ代表MF、クリスチャン・ロドリゲス(24番)を獲得していました。ウルグアイ代表レギュラーの彼ほどの才能が、Aマドリードでベンチに座っているのはもったいないと思っていましたが、移籍先がパルマとは驚きました。パルマに見せ場があったのは彼の貢献で、ここで結果を出してまたトップレベルに返り咲く、意思を感じました。