Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

秋の夕暮れ

2013-09-16 18:04:54 | 埼玉
まだ暑いと思っていましたが、写真の空を見ると秋の夕暮れです。美しい空と母から聞いて写真にしました。カメラが携帯カメラなので会心の写真とはいきませんが、こういうものは形に残すことが大事なので載せます。



少し時間がたった同じ場所です。赤い夕日の色は、ぶれぶれの写真ですが残ったかなと思います。
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極端に引いた相手(フィンランド対スペイン)

2013-09-16 15:32:21 | ワールドサッカー
今日は台風のため、予定していた西武ドームの野球観戦が中止になり、自宅でW杯欧州予選のビデオ、フィンランド対スペインを見ました。スペインは2010年W杯優勝監督のデルボスケが引き続き指揮を執り、この試合ではFトーレスを招集せず、セスク・ファブレガスをFWの真ん中で起用する「ゼロトップ」を用いました。

こういう布陣を採用したのは、フィンランドの極端な守備的布陣が理由でした。1トップのプッキを残して、5人の中盤を真横に並べてスペースをなくす、4-5-0-1とでもいうべき布陣をフィンランドは引いてきました。フィンランドの攻撃はカウンターだけですが、上げてこれる枚数は3枚が限界で、なかなかチャンスは作れそうもない展開でした。

フィンランドとしては、スペインが苛立って膠着状態を作るのが狙いですが、スペースがないなりにどこかに攻略ポイントを探そうとしたスペインのテクニックは、私のサッカー知識を広げてくれる教材になりました。添付の写真に、スペインの攻略ポイントを書きました。斜線で示したA(4バックの脇のスペース)とB(最終ラインの裏)に、正確に蹴れて連動して選手が走り出せる能力をスペインは持っています。

左SBアルバ(18番)の先制点は、イニエスタ(6番)の高いテクニックで浮き球で正確に最終ラインの裏へ配球できたので、あとはいいトラップができれば点になる状況を作れます。また、フィンランドはどうしても4バックをボールサイドにスライドさせる必要があるので、逆サイドの4バックの脇はどうしても空きます。

ここへ正確なロングキックを送り込めばチャンスになるのは確実なので、スペインはベンチに置いていたスピード型のヘスス・ナバス(22番)にこのスペースを狙わせました。これは守ろうとするフィンランドにはボディブローのように効いてきました。フィンランドは最初はMFを下げてスペースを埋めていましたが、フィンランドも負けている展開では攻めざるを得ず、どうしてもヘスス・ナバスへの対応は後手に回ります。

最後はマンCコンビのヘスス・ナバスの突破から、途中出場のネグレド(9番)のゴールでスペインが決定的な2点目を入れて勝負は決しました。最近のスペイン代表は、レギュラークラスはRマドリードやバルセロナで活躍していますが、控えの選手たちがイングランドプレミアリーグに活躍の場を移してブレイクの予感があります。今度のW杯も本命の評価で臨むことになると思います。

また、蛇足ですが、スペインのCBセルヒオ・ラモス(15番)の攻撃参加も印象的でした。フィンランドが前に一人しか残していない局面でも、日本人だと4バックを守ろうとしてDFがマーカーがいないのに後ろに残ってしまう癖があります。スペインはCB二人は無用と割り切って前に出てパスを散らす、セルヒオ・ラモスの動きは勇敢で、素晴らしいと思います。
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大相撲秋場所追加記事

2013-09-16 09:13:18 | 他スポーツ
トップの写真は三賞(殊勲賞、敢闘賞、技能賞)の盾です。関脇以下が対象の賞ですが、全国紙に紹介記事が載るので、力士としては全国に名を売る大きなモチベーションになる賞です。千秋楽の三賞選考委員会で、記者投票で決まります。

昨日の取組では、碧山対琴欧洲の「ブルガリアダービー」も注目でした。モンゴルダービーは珍しくないですが、ブルガリア人は二人しかいないので対戦するのは面白いカードでした。立ち合いこそ押し込まれた琴欧洲でしたが、落ち着いてさばき、番付通りの強さを見せました。

また、印象的だったのは幕内、琴勇輝です。自分より圧倒的に大きい臥牙丸相手に果敢に仕掛け、スピードある押しで下した一番は印象的でした。十両の青狼も相撲巧者らしいいい相撲を見せましたが、膝を負傷して土俵下で痛がっていたので、今後の取組は気になります。



隅田川の橋梁から撮ったスカイツリーの写真です。台風の接近で無事行けるかどうか危ぶまれたこの日でしたが、幸い両国に着いた時間は写真のような好天で、相撲観戦にはまったく支障はありませんでした。



戦利品?は元大関雅山の二子山親方の写真です。通りかかったところを慌ててシャッターを切ったので、あまりいい表情をしていないのは残念ですが、雅山といえば私の青春時代の関取の一人なので、撮れたのは嬉しかったです。



元関脇玉乃島の放駒親方は、なんとグッズ売り場の売店に立っていました。玉乃島の四股名は昭和46年に急死した元横綱玉乃海の若い頃の四股名で、何度か上位をにぎわした名力士だった記憶です。
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F1ドイツGPの思い出

2013-09-16 08:14:27 | 他スポーツ
東京五輪の招致で喜んでいるように、ミーハーな私はこういう大掛かりなスポーツイベントは大好きです。以前スウェーデンにオリエンテーリングの大会に出るために出かけたことを書きましたが、その旅のもう一つの目的はF1のドイツGPを見ることでした。

当時の旅は目的地もホテルもその場で決める、今思うと大胆な旅でしたが、このF1の前後だけはホテルもレースのチケットも日本から押さえておきました。私が旅した1994年はちょうどアイルトン・セナが事故死した年で、シューマッハの時代へと移っていく過渡期でした。

ドイツGPのホッケンハイムサーキットにはカールスルーエとマンハイムの間を結ぶ鈍行列車で行きました。当時、ティレル所属の片山右京が予選で5位と好位置につけ、英語のアナウンスで「Ukyo Katayama good race」と叫ぶので何が起こったのかと、国際電話で弟に確認しました。

ドイツGPのホッケンハイムは森の中にあるサーキットで知られます。私の席は最終コーナーの立ち上がりの位置だったので、ちょうどマシンが森から出てくるところが見える位置でした。ホッケンハイムはスピードを落とすシケイン(急角度のカーブ)が少なく、エンジンのパワーのあるマシンが有利なサーキットです。

そのため、地元優勝を狙ったシューマッハにとってはマシンがベネトンで戦闘力が足りず不利でした。実際、予選の順位も4位でした。しかし、このレースが忘れられない理由はスタートのアクシデントでした。無理に斜めに走ろうとしたマクラーレンのハッキネンが引き金になって多重クラッシュを起こし、10台くらいが巻き込まれました。

これで、気の早い私は隣のドイツ人に「Schumacher will be win(シューマッハは勝つだろう)」と話していましたが、返ってきた答は「Just a beginning(まだ始まったばかりだ)」と落ち着いたものでした。事実、シューマッハのエンジンはトラブルを抱えていて、煙を吹いているのがスタンドの私からも見えたほどでした。

シューマッハのリタイヤ後は、私も片山右京のスピンで頭を抱えて悔しがり、隣のドイツ人も一緒に残念がってくれました。結果はフェラーリのベルガーが逃げ切って勝利しますが、静まり返ったスタンドで淡々と結果を見ていた印象です。当時、海外のF1はよく日本人が見に来ていて、帰りに見かけた日本人に「スタートで何が起こったかわかります?」と聞きましたがよくわからないという回答でした。

当時はブンデスリーガは開幕していなかったので、F1という選択になりましたが、これだけのスポーツイベントを生で見たのはいい経験になりました。
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