マスコミは代表戦一色ですが、浦和サポにとっては忘れてはならないナビスコ杯の準決勝、川崎Fとのアウェイ戦が土曜日にあります。今年の浦和はいつになくチーム状態がいいので、何か一つタイトルは欲しいところで、一番近いのはナビスコ杯と思っています。もちろん、ACL出場組の「準々決勝シード」というのは議論も呼んでいると思いますが。
私は川崎サポのつてでチケットを確保したので、等々力のバックスタンド2階で観戦する予定ですが、このカードはバックスタンドの上から俯瞰の視点で見るには絶好のカードと思います。理由は戦術的攻防が見られる可能性がある試合だからです。前回のリーグ戦の対戦では浦和の高いラインを利用した川崎の速いパス回しが機能し、4-0という大差の決着になりました。
もちろん、浦和もここ2試合の相手、横浜FMと新潟に対策を立てられ始めている事実には何か動く可能性はあります。普段の浦和は、守備時の5-4-1から攻撃時の4-1-5に切り替えるところに弱点を持っていて、特に新潟戦は相手MFのポジショニングでこの弱点を狙われ、結果こそ勝ったものの大苦戦でした。
打つ手があるとすれば、マークされていない選手をどう有効活用するかでしょう。4バックの川崎Fは、どうしても浦和の両アウトサイドの平川、宇賀神のところをマークしにくい事情があります。新潟は両SBに浦和のアウトサイドへのロングボールをケアさせましたが、この二人が思い切って個人技でも見せれば打開できる可能性はあります。
また、この川崎F戦は代表戦の裏に行われる以上、浦和は酒井宏樹の負傷の代役で代表に招集された槙野を欠いて戦うことになります。おそらく森脇を左DFに回し、空いた右DFに坪井を入れることになるでしょうが、普段やっていない布陣だけに横浜FM戦のように隙を見せる可能性もあります。
ただ、この試合はホームアンドアウェイの180分の戦いの第1戦です。たとえこの試合だけ勝ったとしても、まだ何も手にしていないことは忘れてはいけません。第2戦は埼玉スタジアムで10月12日に行われます。ここで勝って、初めて国立の切符をつかむことになることはサポーターの我々も意識しておく必要はあると思います。
私は川崎サポのつてでチケットを確保したので、等々力のバックスタンド2階で観戦する予定ですが、このカードはバックスタンドの上から俯瞰の視点で見るには絶好のカードと思います。理由は戦術的攻防が見られる可能性がある試合だからです。前回のリーグ戦の対戦では浦和の高いラインを利用した川崎の速いパス回しが機能し、4-0という大差の決着になりました。
もちろん、浦和もここ2試合の相手、横浜FMと新潟に対策を立てられ始めている事実には何か動く可能性はあります。普段の浦和は、守備時の5-4-1から攻撃時の4-1-5に切り替えるところに弱点を持っていて、特に新潟戦は相手MFのポジショニングでこの弱点を狙われ、結果こそ勝ったものの大苦戦でした。
打つ手があるとすれば、マークされていない選手をどう有効活用するかでしょう。4バックの川崎Fは、どうしても浦和の両アウトサイドの平川、宇賀神のところをマークしにくい事情があります。新潟は両SBに浦和のアウトサイドへのロングボールをケアさせましたが、この二人が思い切って個人技でも見せれば打開できる可能性はあります。
また、この川崎F戦は代表戦の裏に行われる以上、浦和は酒井宏樹の負傷の代役で代表に招集された槙野を欠いて戦うことになります。おそらく森脇を左DFに回し、空いた右DFに坪井を入れることになるでしょうが、普段やっていない布陣だけに横浜FM戦のように隙を見せる可能性もあります。
ただ、この試合はホームアンドアウェイの180分の戦いの第1戦です。たとえこの試合だけ勝ったとしても、まだ何も手にしていないことは忘れてはいけません。第2戦は埼玉スタジアムで10月12日に行われます。ここで勝って、初めて国立の切符をつかむことになることはサポーターの我々も意識しておく必要はあると思います。