Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

15分間の肉体改造の成果

2013-09-01 20:16:53 | 雑記
3月中旬に会社のトレーニングルームで筋トレを始めてから半年の時間が過ぎましたが、今の私は当時の私とは比較にならないくらい元気になれています。もちろん、プロのアスリートは2時間やる筋トレを、素人の私は15分ですから、成果といっても大した成果ではありませんが、やる前よりは間違いなくやった後の方が体がいい方向に向かっています。

会社のトレーニングルームのマシンは、腹ばいになって後ろ側に足を曲げるレッグカールと、腕を内側に動かすバタフライがあります。この重量は進捗を表現するには最適な指標で、トレーニングを始める前はレッグカールで18kg、バタフライは11kgでした。これは女性並みの数値で、正直「俺はこんなに筋力ないのか」と落ち込む数値です。

しかし、現在の数値はレッグカール45kg、バタフライ25kgです。両方とも2倍以上の値で、筋肉がついたことで自分の行動力にも変化が生じました。以前、病気で苦しんだときは休日は遅くまで寝ていることが多かったですが、今は休日でも7時にきっちり起きられますし、毎日朝食もきっちり食べています。

その成果として、休みの日は連日4kmから6kmの距離を散歩できており、以前に比べて疲れを感じなくなりました。猛暑の日は回避することもありますが、そういうときは腕立て伏せ、腹筋の補強運動をやっており、中島みゆきやユーミンといった昔の曲をパソコンでBGMにしながら、やってみると自分が最も元気だった90年代にできていた回数と近いくらいできるようになっています。

何でもやってみるものだと、意欲的に挑戦した90年代の意欲が戻ったのは大きいです。このブログを始めた頃(2006年)のメタボ状態のときは気持ちも後ろ向きでしたが、前を向いて進もう、そうすれば何か得られると意識が変わったのが大きな成果だったと思います。

精神的にも、ストレスに強くなった気がします。遠距離を通勤する私の場合、電車の中の時間と昼休みという、使い方に困る自由時間をどう活用するかは課題でした。電車の中はブログの原稿を書けば好きなスポーツのことを考えられると、解決策を見つけましたが、昼休みは最近まで残っていた課題でした。

インターネットでサッカー情報を集めるのがそれまでのパターンでしたが、どうもこれはストレス解消になっていなかったらしく、苛立つと無性に水を飲みたくなる私の悪い癖が出ていました。しかし、この筋トレはいい昼休みの使い方でした。筋肉に刺激を与え、軽く汗をかく程度に体を動かすことは、仕事にもいい影響があったと思います。
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グアテマラ戦プレビュー

2013-09-01 11:39:12 | ワールドサッカー
今週末の金曜日、日本代表は大阪の長居スタジアムで、グアテマラ代表と親善試合を行います。グアテマラとは対戦したことがあり、2010年に岡田監督が交代し、ザッケローニが就任するちょっと前のタイミングで、日本代表強化担当の原博実氏が監督代行に座って対戦したことがあります。

グアテマラはメキシコの南に位置する中米の国ですが、同じ中米でも強国として知られるホンジュラスやコスタリカのように、これまでW杯で活躍した実績はありません。理由はグアテマラが36年もの長い間、内戦状態が続いていたことです。とてもサッカーの強化に国力を割ける余裕はなかったのでしょう。

もっとも、そんな内戦も1996年に終結し、代表チームを遠い日本まで遠征させられるという事実はグアテマラ国民にとっては嬉しい事実だと思います。中米のスペイン語圏の国は、ホンジュラスやコスタリカはもちろんですが、パナマあたりの代表チームが弱い国でも、サッカーは盛んという話を聞きます。グアテマラも、そんな国の情熱は背負って日本に来ているはずで、まったくやる気のない弱小チームではないと思います。

今回、日本代表にとっては、守備の組織力整備と新戦力の発掘が大きなテーマになる試合です。コンフェデ杯とウルグアイ戦で大量失点した日本代表にとって、グアテマラ、ガーナ、セルビア、ベラルーシと続く4試合は、確実に相手をロースコアに抑える練習が必要になる試合です。

今野が起用されている理由は、最終ラインを高く保つためですが、そのコンセプトを守って失点を減らせるか、あるいは新しい約束事を導入するか、その方向性はある程度見えると思います。また、新戦力という意味では、空白区の1トップが最大の注目点です。今回、柿谷のほかに大迫、工藤といったあたりがFW候補で招集されていて、誰が1トップに座るかはわかりませんが、世界から点を取るという難しい役割を誰ができるか、厳しいですがやりがいのある挑戦になると思います。
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内容は良くないが(8/31浦和対新潟)

2013-09-01 10:11:46 | 浦和レッズ
松任谷由美「真夏の夜の夢」の歌詞に、「花火は舞い上がり、スコールみたいに降り注ぐ」がありますが、今日のハーフタイムの花火ではそれを思い出しながら見ていました。花火の写真はなかなかいいものが撮れないので、途中で諦めてそこそこの写真でとどめ、最後は目に焼き付けようと思っていました。試合内容は明日書きます。

以下翌日追記

新潟は「出てこない」展開を予想していましたが、実際は出てきました。前節、横浜FMが前からプレッシャーを掛けて浦和のビルドアップを封じた展開も参考になったらしく、浦和の4-1-5の後ろ3人、那須、阿部勇樹、鈴木啓太のところに川又、田中達也、レオシルバをマンツーマン気味につけてきました。

4-1-5の「1」を封じるのは浦和対策として有効な手で、この位置に入るボランチのパスは浦和の攻撃で重要な役割を担っているので、チームで一番機動力のあるレオシルバに高い位置で鈴木啓太番を任せた、柳下監督の手は機能しました。これで、浦和は攻撃が組み立てられなくなり、GK加藤がフィフティ・フィフティのボールを蹴って前線が個人技でなんとかしてくれるのに賭けざるを得なくなります。

実際、試合の主導権を握っていたのは新潟の方で、田中達也のシュート、阿部勇樹のあわやオウンゴールの当たりがポストに当たるなど冷や汗ものの展開が続きました。ポゼッションサッカーを標榜する浦和が、ボール支配率で50%を切るのは久しぶりの苦戦です。

浦和は攻撃も柏木のところでボールが収まらず、マルシオも下がり気味のポジションを取らざるを得ず、アウトサイドへのロングボールも相手SBの川口、キム・ジンスが読んでいてしっかりクリアしていました。持ち味がこれほどまで消された、苦しい展開は埼スタでは久しぶりに見ました。

しかし、それを打開したのは興梠の一つの動きでした。帰宅後、NHK-BSのJリーグタイムでチェックしましたが、マンツーマンで付かれていた相手CB舞行龍ジェームズの背後をうまく取り、視界から消える動きをしていました。その一瞬で柏木からパスが出てきました。その結果、うまくスペースを見つけた興梠はフリーになり、相手GK東口の上を軽く抜く浮き球で見事ゴールを突き刺し、貴重な得点を得ます。

浦和に勝つためには、浦和のストロングポイントを抑えるのが有効という新潟の策は見事でしたが、それに打ち勝ってワンチャンスをものにした浦和も見事だったと思います。厳しい試合でしたが、ピッチ内外で攻防の見られた、いい試合だったと思います。
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