Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

2020年東京五輪決定

2013-09-08 19:45:01 | 他スポーツ
今朝、2020年の夏の五輪が東京に来ることが決定しました。マドリード、イスタンブールを抑えての勝利で、メインスタジアムは国立競技場を改修して開閉式の屋根つきスタジアムを作ることになります。コンパクトな大会をうたい文句にしている大会で、競技会場が狭い範囲に固まっているのが売り物です。

もっとも、サッカーだけは観客がある程度入れるスタジアムがないといけないので、埼スタや横浜国際にやってくる可能性もあるのではと期待もしています。これは自分にとっては大きなモチベーションになるイベントです。結果的に当たらなかったとしても、ありとあらゆるチケット応募の機会に挑み、なんとしてでも五輪競技を生で見るという意欲は今から持っていたいと思います。

前回の東京五輪は生まれていなかったので、私にとっての五輪の記憶は当時26歳だった長野五輪です。岡崎朋美が銅メダルを取った、女子スピードスケート500mを生観戦する機会に恵まれました。会場のエムウェーブではつたない英語ながらいろんな外国人に話しかけ、金メダリストになったルメイ・ドーンのだんなさんを見かけたり、カナダでスピードスケートのコーチをやっている人から翌日の予想タイムを教えてもらったりしました。

外国からの観客は目立つように、国旗を持っていたり代表チームのジャージのレプリカを着ていたりするので、見分けるのは比較的簡単です。外国人は英語が通じれば何とかなると日本のことを思っているらしいので、日本で意外と英語が通じないことに驚くことが多いです。

そのため、英語が通じないで困っている人を見かけたら「I will translate(私が通訳します)」と声を掛ければ落ち着いてくれるので、いつも助けるようにしています。英語を使えば広い範囲の人と話ができるのは事実で、アメリカやカナダはもちろんですが、欧州から来た人も多くが旅行を楽しむ為に英語を習得しています。

また、近くの東京で長野のときの楽しさと同じ思いができるというのは楽しみで、カナダ人の夫婦から別れ際に声を掛けてもらった「Enjoy your life」を思い出し、これからの7年間をいい時間にして五輪を迎えたいと、思いを新たにしました。
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川崎F戦マニアック分析

2013-09-08 15:36:09 | 浦和レッズ
昨日の川崎F戦は生観戦だったので、恒例のマニアック分析をつけます。川崎Fの風間監督は当初ポゼッションサッカーをやりたいようでしたが、川崎Fというチームが中村憲剛にボールを集めて縦に速いサッカーをした方が持ち味が出ることは、関塚監督の成功を見てもわかります。

そのため、今回は中村憲剛をトップ下に置き、2トップのレナト、大久保のスピードを生かすショートカウンターで勝負するスタイルで来ました。実際、このサッカーで浦和はリーグ戦の対戦で最終ラインを徹底的に崩され、0-4という惨敗を喫しています。ただ、その敗戦の理由ははっきりしていました。

理由は浦和の最終ラインで致命的なミスが出て、カウンターに弱い浦和の4-1-5を徹底的に崩されたからです。それならばと、浦和は最終ラインでボールを落ち着け、無理に攻めに出ないことで相手のカウンターを出させない手で来ました。私のサッカーノートに展開がメモに残らない様相が続きましたが、それは両チームとも狙い通りだったと思います。

浦和は点を取るとすれば興梠だろうと思っていました。興梠は点こそそれほど取っていませんが、ミシャの評価は高く、くさびに入って押され気味の展開でも攻撃を機能させてくれる貴重な存在です。一つ柏木にいい形でボールが入れば、興梠への縦パスで点を取ってくれるだろうと期待していました。

試合はその通りの展開になりました。先制点の柏木のスルーパスからの興梠のゴールは狙い通りで、慎重に落ち着かせながらできればアウェイゴールを取っておく、浦和のやりたい展開に持ち込みました。しかし、川崎Fも2点ビハインドを負って投入した、森谷が効いていました。

川崎Fは2点ビハインドだったので、DF伊藤宏樹に代えて森谷を投入した勝負手を打ってきました。その森谷でしたが、彼が浦和にマークされていない後方から出てくる動きにはかなり手を焼きました。川崎Fも慎重に入ったらしく、ダブルボランチがボールを落ち着かせる山本真希と稲本だったので、前半は中村憲剛にボールが入らない限りなかなか展開できませんでしたが、この森谷の存在は川崎Fにとっては強力な「援軍」でした。

結果的には浦和DFに負傷者が続出したことで、那須が普段やっていない右ストッパーに入ったのがこういう展開を生んだと思いますが、森谷に関しては風間監督も認める活躍だったので、これから注目される選手になれる可能性を持っていると思います。
コメント (4)
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狭いスペースでも(岡崎慎司)

2013-09-08 11:21:15 | ワールドサッカー
昨日、等々力に行くために用意していた穴埋めネタですが、代表期間中なので代表の選手を取り上げます。自分のブログで検索をかけるといくつか出てきましたが、現在35得点と代表史上4位の得点数を誇る代表MF、岡崎慎司選手のネタにします。

岡崎より上の代表ゴール数は、釜本、カズ、原博実しかいない領域で、原博実まではあと2点で更新は確実視されています。ザックジャパンになってからは右のMFがポジションになりましたが、ストライカーとしての良さは失われていない印象です。岡崎は兵庫県宝塚市の出身で、高校は地元のサッカー名門校、滝川第二高校です。

清水に入団した当初は、長身FWヨンセンと2トップを組んでいました。当時の岡崎は華麗なテクニックこそなかったものの、スペースがあればたとえ狭くても強引に体をねじ込めるのが売り物でした。泥臭くても点は取る、いいストライカーが出てきたと、敵として埼スタで見た印象ですが思いました。

もっとも、代表には若いうちから入っていましたが、1トップ向きではない印象です。理由はポストに入ったときのキープ力に課題があることで、シュツットガルトでは強力なポストプレーヤーのイビセビッチがいるという理由でサイドハーフにコンバートされていました。日本人のFWは、欧州に移籍するとテクニックがあって体が強くないという理由でサイドハーフに回される、一つの壁があります。

岡崎もそんな先人たちと同様、シュツットガルトでは左のMFに回されましたが、そのままサイドハーフで代表でもポジションを取ったところが先人たちとは違うところです。シュツットガルトでの岡崎は中に入って点を取りに行っていいことになっていましたが、カウンターを食らったときに一番最初に岡崎が帰陣する約束事になっていました。

こういう地味なプレーを良く見てくれるのは、さすがは欧州でも名の知られた名門クラブのシュツットガルトらしいところです。90年代、浦和はDFブッフバルトをこのシュツットガルトから引き抜いていますが、日本人が逆にシュツットガルトでプレーする時代が来るとは当時は想像していませんでした。

岡崎は今はドイツ国内での移籍を選び、マインツでFWとして期待されています。マインツはフランクフルトから電車で30分ほどの街で、ライン川沿いに大聖堂が建つ、いい街だった印象です。小クラブを引っ張る方が、岡崎には向いているかもしれず、期待しています。
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まさかDF二人が(9/7川崎F対浦和)

2013-09-08 10:56:30 | 浦和レッズ
今日は等々力に行っていました。バックスタンド2階から見下ろす視点で見るには面白い試合でしたが、試合を動かしたのは続出した浦和の負傷者だったのは残念です。この日の浦和は代表で槙野が不在で、しかも鈴木啓太が負傷で離脱していました。

守備の選手が足りないチーム事情で、浦和は4バックの導入は諦め、那須をボランチに上げ、坪井、山田暢久、森脇の3バックで対応する道を選びました。この判断は間違っていません。前半の浦和が手堅く試合を運び、最悪引き分けでもいいというゲームプラン通りに戦ったからです。

しかも、この日は機能していた柏木から興梠へのホットラインが一番いい時間につながって、前半終了間際に勝ち越す理想的な展開にできました。サポの私でなくても、これは勝てると思う展開です。2点目にも柏木は絡んでいます。柏木のCKから、平川が放ったシュートから得点が生まれています。携帯の電池が切れそうなので、続きは明日書きます。

以下翌日追記

後半開始直後の2点リードは、期待以上の展開でもちろん勝利を期待したいですが、勝敗を分けたのは浦和の負傷者でした。山田暢久の負傷交代はクロスをクリアした、接触プレーでない負傷だったので気になります。この結果、永田充が入ることになりますが、これは想定の範囲内だったでしょう。

しかし、ベンチは坪井の負傷までは想定していなかったと思います。DFの控えは一人しかいなかったため、梅崎を投入して本来ならやりたくない柏木のボランチをやらざるを得なくなったのは大誤算でした。この結果、坪井がついていたサイドのレナトが空き始めることになりました。

川崎Fは勢いがありました。ホーム等々力は1万9千人という、メインスタンド改築中の等々力では超満員に近い入りで、混乱した浦和の最終ラインは、怒涛の勢いを止められませんでした。あれだけ最終ラインを崩されてしまうと、もう采配やGKだけでは止めきれない展開でした。

それでも、ホームアンドアウェイの2試合制なら、アウェイの2-3の負けは0-0の引き分けとほぼ同じ価値があります。1-0、2-1の勝利なら浦和の勝ち抜けなので、ホームの第2戦では普通に勝利を目指せばいいというわかりやるい条件で試合ができます。中村憲剛が4点目を狙った最後のシュートを外して悔しがっていましたが、そのシュートが勝敗を分けることになるかもしれません。
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