旧(アイマスな)駄目人間の溜り場

(アイマスにはまってる)駄目人間の駄目な毎日。の跡地。

アイドルマスター マスタースペシャル03

2009-04-01 15:55:59 | アイマス
買った、聞いた。
それにしてもジャケットの響はかわええなぁ。

まずは千早の新曲「arcadia」。
前情報からかなり色々言われてましたし、作曲が有名どころという事で、期待大でした。
んで、どうだったかというと、前情報どおり、
「これなんて某魔砲少女のOP?」っていう感じ。
ホントそれっぽいとしか言い様の無いような感じで、ストリングスの聞かせ方とか、
勢いとか、曲の雰囲気とか。
王道というか、うん、いいですね。

次に、響の「Next Life」。
先にアイマスレディオで短いのだけ聞いていて、ジャンル的に
「サイケデリックトランス」というとか、最初の語りの部分が微妙じゃね?
とか、勝手に不安に思っていたんですが、
なんてことない、普通にバリバリの765サウンドだったぜ。
途中で聞いていて笑いが出るくらいの素晴らしい765な感じの曲でして。
個人的にもなかなか、かなり、気に入りました。
ていうかですね、電子音を使いまくるそれとか、
節々の効果音の入れ方て言うか伸ばし方というかとか、
ステレオを使って左右に音を動かしまくるそれとか。
これで作曲の遠山さんがリッジレーサーのサウンドやってる、
って聞いて納得できない訳が無い。
それでもって、前奏とかで鍵盤とかの落ち着いた音入れたりで、面白げな事も。
あと、レディオの語りはレディオ用だったみたいでそんなに長くなく、
個人的にもフルバージョンのが好み。いいなぁ。
後、歌詞についても、なるほどストーリーの終わった後の響を念頭においてみると、
これまたすごくしっくりして良い感じ。
黎明スターラインと同じで、歌詞あってもなくてもどっちでも楽しめる感じが素晴らしい。


次はカバー曲。
最初に言っておくと、どちらも原曲は知りません。申し訳ないですが。
響の「Is this love」。
なんというか、本当に響というか、沼倉さんというか。
こういうガールズ系のダンス系で、力強いのが似合うなぁ、と。
素晴らしい親和性で、ある意味一部も隙が無い。
ユニットで歌っている曲らしいので、一部きつそうなのはありましたが。

で、千早の「遠い音楽」。
なんでも、サマンが元からファンのZABADAKとかいうグループの曲らしく、
サマンが本気だしまくったとか聞きましたが。
何も準備せず、普通に聞いたら、もう1回、オーディオの前で正座して聞き直してました。
あぁ、なるほど、これは素晴らしい。
低音の流れ方とか、ギターの音とか、パーカッションの民族的な奴とか。
確かに千早、というかミンゴスにあっている。

歌詞と言うか曲自体のコンセプトというかが、非常に懐かしいというかな感じでして。
なんていうかな、90年代初頭中盤の頃に、
京都議定書とか、リオでの初めての国連での環境会議があった頃、
一番最初の物凄い感じで世間の環境意識とかが高まった時期があったじゃないですか。
その頃にアーティストがインスピレーションを受けまくって昇華した曲というか。
素敵な宇宙船地球号が始まった頃とか、そういう時代の。
バイオスフェアを普通に歌詞に折り込んでくるその辺りが特に。
これはちょっとZABADAKとかいうグループを少々調べてみても面白いかもしれない。
なかなかそういう意味でも興味深くてよかったです。

て、少し調べてみると遠い音楽が世に出たのは1990年。
いろいろと認識を改める必要もあるやも……。

んで、既存曲。
千早の「インフェルノ」。
聴いた瞬間に、あれ、テンポがおそくなった?と思ったんですが?
ええと、後で最初のデュオの奴を聞き直してみよう。
全体的に雪歩がいなくなってソロになった事で、
高音が強くなり、力強さが増して悪くないんですが、
その分儚さも減っているのは仕方ない。
あの「インフェルノー!」の叫びで何故か笑えてしまったんですが、何でだろう?

で、響の「オーバーマスター」。
十八番なだけあって安定していますし、
ゲーム中ではショートバージョンを僅か1回しか聞けないという
ストレスからようやく開放されてとてもとても満足です。


そしてデュオ曲の「Do-Dai」のリマスターB。
「デートしてくれますか?」の破壊力がやばすぎる。
超絶可愛い、どういうことだ。あれ言われたら即死できる自信がある。
やっぱり原曲が恋しくなってしまう病気が出ますが、新録のおかげで悪くない。

締めの「L・O・B・M」。
編曲が、ドラムというか低音がガリガリいっている感じ。
今までよりも騒がしいというか派手というか。
千早の「小っちゃなこだわり捨てて」
……くっ。ちーちゃん……可哀相です。
「わおーん」
ここに至る過程というか、語りがかわいらし過ぎて最高。
もっかい、もっかい。いいなぁ。


シナリオというか、途中のトラックとかボーナスの方では、
良い感じに、最後では暴走列車のごとく、
千早もといホントに最後ではミンゴスが大暴走していまして、
あぁ、まぁ、がんばれ、響。
という感じでした。最初から最後まで。
響は良いお母さんになれると思う。もしくはいい妻に。
真と同じ恥ずかしいと理由で「自分」なのは最高すぎます。かわいいなぁ!
別に自衛隊とか関係ないのね。まぁ、どうでもいいですけど。

まぁ、そんなMS03でした。
どうしよう、自分でも若干引くくらい長くなってしまった……。