水耕栽培による家庭菜園日誌

屋上での水耕栽培・人工光源を使った室内水耕栽培および屋外での有機水耕栽培に取り組んでいます。

屋上菜園48  私流水耕栽培ベッド

2013年07月26日 | 屋外水耕栽培
<残り4連も完成させる>
7月26日 残った4台分のトロ舟を使って4連の水耕ベッドを完成させました。防虫ネットを張って何時でも定植可能です。
 

<私流の水耕栽培ベッドの組み立て方>
7月25日 今秋から従来使用していた発泡スチロールの保冷箱を使ってのブクブク栽培は取りやめてすべてトロ舟を使った循環式の水耕栽培方式で野菜を育てることにいたしました。発注していたトロ舟10台が届いたので早速6連の水耕栽培ベッドを組み立ててみました。手順を少し紹介したいと思います。

使用部材:サンコーのタフブネ80(外寸 616×924×210㎜) コメリの通販で購入@2580円は最も安い
     発泡スチロールの定植板@1000 通常サイズは90cm×60cmなので発泡スチロールカッターで80cm×51cmにカットして使用
     給水・排水用エスロンパイプ パイプ13mm×2m@180 パイプ25×2m@438 エルボ13@30 エルボ25@75 
     循環槽にはコーナンの工具箱ハードコンテナ04を使用 @880
     防虫ネットおよび支柱(渡辺泰製品 90cm 巾サカタで購入@8450円)
     土台用ブロックおよび根太 コーナンで購入 10個@98  根太2×4 18本@448
     水中ポンプ プチオB-100 (コード5m付@7200円)
     エアポンプ 安永YP-20A@12800、エアストン12個@1680 耐寒ホース100m@3990 エア8分岐@1890 いずれも都屋商店


製作方法:
①土台  ブロックの上に根太を2段においてその上にトロ舟を設置

 
②給排水 
25㎜パイプでトロ舟を交互につなぎ水流が蛇行するように。25㎜パイプは斜めに切っておくとトロ舟の穴に差し込みやすい。ぴったりはまってシールしなくても水漏れはない。

給水は水中ポンプに直結した13㎜パイプで行う
 
③トロ舟を連結しシール
害虫侵入を阻止するためトロ舟の接続部分もビニールテープでシールする

③防虫ネット用支柱
根太に18㎜の穴をあけ、トロ舟の穴と合わせて支柱を通し固定。その前にトロ舟の穴の径が小さいので支柱が通らないので同じく18㎜のドリルで穴を広げておく。

④エアホース接続
エアポンプ1台でトロ舟8から12台エア供給が可能。
 

⑤定植パネル装着

⑥防虫ネット張
防虫ネットは洗濯バサミと金属クリップで固定


6連の水耕ベッドの完成です。定植板は30穴ですので180株の栽培が可能です。
6連にしているのは毎週定植板1枚分の苗を定植していけば毎週30株の野菜が基本的には収穫可能となりますので計画栽培がしやすいと思うからですが実際は一時に大量に種を播いてしまって収穫が一時になり苦情をいただいているのですが。

●このベッドの良さ:
トロ舟は耐久性があり紫外線に強い。防虫ネットと一体型である。支柱があるので遮光ネット・保温用ビニールシートもかけやすい。清掃が簡単であるなど。
ただ定植板をカットして使わなければならないことやパイプ加工などの加工作業を伴うので少し面倒かもしれません。



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