させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

ホンリュウ

2024-01-21 16:29:00 | 日々のこと




ヴィム・ベンダース
きっかけ
小津安二郎
識り


横尾忠則
通して
寒山拾得
知る


本流
知らずして
よくぞ
此処まで
来たモノだ

吾がコトながら
呆れてしまう
この頃


けれども

いまだから
関心が湧いた
かもしれない


主役
でも
脇役
でもなく
人生
ひとり芝居
なのかもしれぬ
想う
昨今


初めて
観た
小津安二郎の作品
驚くほど
沁み込んでいく

『〇〇らしさ。』
なんて
表現をするコト自体
nonsense
現実社会
中で

親子らしさ。
夫婦らしさ。

はたまた
子どもらしさ。
老人らしさ。
垣間見て

何故だろう
心底
うれしくなった



ワタシ自身
振り返れば

子ども
子ども

少女
少女

あたりまえ
たのしく
過ごさせてもらった


知らなくていいコト
笑って誤魔化せるコト
まんま
許してもらえるという
特権
引っ提げて


だが
此れから
老齢期
向かっていく中で

果たして
素直に
老いていけるのだろうか
ワタシ


退いたり
諦めたり
眩しく目を細めたり
小さく頷いたり

果たして

果たして・・



先日
話の流れから
つい
ムスメ

『ホンモノ。を、観たり
知ったりしなさいね』


なんて
偉そうに
諭してみたモノ


文化や芸術
のみならず
いま
ワタシの中
本流
よき水脈
下から
成り立っている
だろうか


小津安二郎
コトバ
借りるなら

そう


『どうでもよいことは流行に従い、
重大なことは道徳に従い、
芸術のことは自分に従う。』


此れ
尽きる

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