時々
無性に
おにぎりを
食べたくなる
いや
おにぎりを
握りたくなる
かな
料理
と
労い
の
ハイブリッド⁈
それが
おにぎり。
だと
想う
山行
や
海辺
で
いただく
其れ
が
格段に
美味いのは
そんな
意味合いからでもある
と
想う
でも
ワタシのおにぎり
は
三角とも丸とも
つかない
その間
欲張り過ぎて
詰め込み過ぎて
その割には
握力が無くて
ピシッとならず
コロンとおさまる
おにぎり
は
体を表す
まさに
そうかも
白黒やら
強弱やら
明暗やら
つけたがる性分
と
念いきや
気付けば
着地点は
いつも
その間
の
曖昧さ
よ
あとは
神のみぞ知る
そんな
尻切れ蜻蛉
で
よくぞ
此処まで
来たな
と
自身に呆れつつ
消化しちゃえば
一緒だよ
いつも
そんな
優しい声に
救われてきた
チカラに変える他
無いんだよ
いつも
そんな
逞しき声に
救われてきた