鞄の中身は
自身の
ココロの中に
近しいと云う
どれどれ
お気に入りの
マリメッコ
可愛いのに
沢山入って
頼もしい
でも
最近やけに
重く感じてたのは
確か
覗いてみると・・
ん?
変なモノは
入ってないけれど
革の手袋やら
なかなか読み進めぬ
文庫本やら
顔はヒトツしかないのに
メイク直しの道具が
ガチャガチャと・・
心理学者ならば
どう捉えるだろうか
シアワセだった過去に
捉われる余り
物語が
何処までが現実なのか
わからなくなって
きている
顔面蒼白なオンナ
そんなトコロかな
ん?
ますます
わからないや
そもそも
鞄の中身
イコール
ココロ持ち説は
どこから
きたんだろう
すぐに
何かと何かを
結びつけたがったり
物事を複雑に
考えようと
してしまうんだ
ただ
黙々と
整理整頓に励み
ただ
粛々と
ココロの声に
対峙してあげられる
ゆとりを
持ち合わせれば
いいものを
鞄の中身は
ほとんどが
自分の意識
無意識の意識も
含め
そこは
ワタシの庭
ココロの中は
自分のモノだけれど
時々
大切なヒトを
想い過ぎて
自分でも
わからなくなってしまう
そんなコトも
多々ある
いつも
整えていなきゃ
そう
気負うコトなく
行き詰まったら
息詰まったら
風を通して
あげられたら
いいね
鞄の中も
ココロの中も