南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

国際政治の現実

2010-11-27 19:31:58 | 政治
北朝鮮から韓国へ向けた砲撃事件以後の各国の動きに注意を払いましょう。
これこそが現実に起きている国際政治の現場です。

今日の各朝刊1面の大見出しを見るだけでも勉強になります。

読売新聞「中国、米韓演習に反対 米空母接近を警戒」

日経新聞「中国 米韓・北朝鮮に深い憂慮  楊外相黄海の演習控え伝達」

毎日新聞「中国が米韓演習『容認』 EEZ内の実施に反対」

中日新聞「米韓演習に中国反対  延坪島北 北朝鮮内陸から砲声」

朝日新聞「中国、米韓演習に反対 あす黄海沖 北朝鮮も反発」

静岡新聞「米韓演習 中国が反対」


朝刊1面にこの記事がなかったのは2紙のみで、トップ記事は…。

産経新聞「瀕死内閣 ちらつく『解散』」

あかはた「核基地維持 日本側も望む」


産経新聞はよほど民主党政権が目障りだし、“あかはた”はよほどアメリカが目障りなんでしょうね。

異色なのは毎日新聞の「中国が米韓演習『容認』 EEZ内の実施に反対」です。
記事を読み進むとこう書かれてありました。
「…これまで中国の排他的経済水域(EEZ)内での軍事演習に一貫して反対してきた立場から、EEZ内での演習に反対することで事実上、演習を容認したとみられる」

さてこれからどうなるでしょうか。
中東の遠い国で起こっている事件ではありません。
お隣の国で今実際に起こっている事件です。
わが身に重ねて見聞してください。