人は石垣・人は城

海の向こうの民主党も中間選挙で大敗北。
わが国の民主党も大変な状況にあります。

今日、掛川市で開催された「しんば賀津也政治セミナー」でこんなご挨拶をいたしました。

「…しんば参院議員はすばらしい政治家であり、これからも大いに期待をしたい。
しかし、連合静岡会長という立場や民主党支援者という立場を措いて、一国民として言わせてもらうならば、民主党は今大変苦慮する状況にあります。

『人は石垣、人は城』という言葉があります。
人間と人間の絆は、石垣にも城にも匹敵するという意味です。
その信頼感こそが、もっとも大きな防衛力になります。
国民に心の繋がりを求め、国民全体で日本を守るという気概ができれば、恐れるものはなにもありません。
それを国民に求めていくことも政治の大きな役割です。

しかし肝心要の政党がその中で政治家同士の信頼感を失いつつあるような状況では、国民に心の繋がりなど求めようがないではありませんか。
ぜひ日本のために大きな汗をかいてください、期待しています」