大怪我をして入ってきたのはもうかれこれ7ヶ月前のこと
参照→ 06年12月1日 & 07年5月6日
ようやく修理も終わり、納得いく仕上がりです。
チャーミングな真鍮の装飾も老体にぴったりな雰囲気を醸し出し、
ピアノ工房一同(ーまー、おかみさん、カナッペ)満足しています。
今までの荒く長い旅路を思い起こさせる外装の傷跡はあえてそのままですが
弾き心地と音色は修復できたと思います。
(僕たちはそれ以上の出来映えやと思てますけれど)
残念なのは、ピアノ工房から出て行く先は《倉庫》!
最低1年保管されることになりました。最終的な行き先は決まってはいるのですが、
出産直前、加えて新居に移転という 家庭 環境なので、ピアノ移動も仕切り直しということになったらしいのです。
それやったら前もって言ってもらえれば先に倉庫に預け、
搬入直前を狙ってタイムリーに修理したかったなぁ。
そうしたら僕たちの達成感がもっと強烈なもんになったのに……
これもこの老体ピアノの運命なんかなぁ。
君の人生、多難続きとちゃうか? 細木さんにいっぺん占ってもろたらどないや?
でもな、きっちり修理してあるから今度生まれて来る赤ちゃんがヨボヨボになるまで
元気に音を出し続けられると思うよ!
がんばりや~ じいちゃんピアノ! 修羅場踏むのん、まだまだこれからやで~
ーまー
ご褒美は何にしましょうかねえ...
わたしのピアノでなくてもお祝いしたくなりますわ~
目立って見えたのが例の赤いピアノだったので、
このピアノの存在に全く気付いていませんでした。
でもな~んかかっこいいなぁ~、
見事に息を吹き返した、おじいちゃんピアノ!!
・・・そういや、ピアノに雄雌はあるんですか?
根気よく、めげないで、、、えらいっ!
壊れた姿(写真)を見たときから、気になっていました。ホントに良かったです。
生まれた赤ちゃんがヨボヨボになるまで・・・?!
ピアノって本当に不思議な楽器ですね。
ーまーさんの手元にくるピアノってなんて
幸せなのかしらって思います。
それにしてもすごい状態で運ばれてくるピアノもあるのですね!!
一年と数ヶ月前、工房を見学させていただきありがとうございました!また行きたいです!!
修理お疲れ様でした!私もおじいちゃんピアノでもちゃんと再び歌えるようにしてあげられるような、そんな親方みたいな仕事ができるようになりたいです☆
440さん
おおきに
Akkochan
ご褒美なんて… 仕事ですから…
そうですか?… じゃぁ ひらめのカルパッチョ!
Kazuby
ピアノに性別はないでしょうけれど、おばあちゃんって言う感じでもないし。 赤いピアノも完成に向かってます。 弾きにきてね
MKさん
思ったよりも良いタッチで、コロンとした良い音してるんですよ。直ってよかった。
Noelさん
ご無沙汰です。ピアノは人の生命よりも長く生きることができます。大切にしたいですね。 もちろん人の命もですが
マリーさん
お褒めの言葉をいただき光栄です。
体全身ずぶ濡れになったピアノも見たことありますよ。悲惨でしたね。
くろかみさん
初コメントありがとうございます。
あなたがどなただったかは把握していませんけれど、同じピアノ技術者同士、一緒に勉強していきましょう。こちらこそよろしくお願いします。
途中、なんだか想像されたよりもひどい状態だったりして、どうなってしまうのかと思ってましたが。
でも、せっかく修理したのに、倉庫へ行くなんて。。。カワイソウ過ぎですね。