マイスターのお道具箱

ドイツに住むピアノ技術者、ーまーのブログ

治安は悪いの? (南ア)

2012-04-10 | 南アフリカ物語

 南アフリカ共和国はアフリカ大陸の最南端にある。
南半球にあるのは承知のこと。季節が北半球の逆になる。春なのに秋なのね。 
バスタブや洗面台の排水溝の水の渦巻きは反対に回るって聞いたことはあると思うけど、
時計も反対に回るってことを知る人は少ない。(そんなアホな!)

     

 僕たちが観光するときは車が唯一の移動手段だといって良い。
観光用のミニバスをチャーターし、ドライバー兼ガイドさんが様々なことを教えてくれた。
アパルトヘイトのこと、黒人居住区のこと、経済のこと、気候のこと……。 
南アの消費税は14パーセントなのよ、ドジョウさん。


 
 治安が悪いといわれている。
白昼、複数の悪漢に首を絞められお金を盗られる観光客への被害が多いと聞く。
たとえばヨハネスブルグの中心地はゴーストタウンのようになっているらしく、
かなり危険らしい。
そういうところにどうしても行きたいのなら地元の護衛(ドライバー兼ガイドさん)をつけることになる。
個人では行動するなってこと。
でも白昼、無差別に包丁で切りつけるような人がいる日本の都会より安全かもよ。
少なくとも南アの強盗はお金を奪うというはっきりとした目的があって
人に迷惑をかけることへのポリシーがしっかりしてるもん。



 さて、腕利きのドライバーさんに連れられて一番の観光名所ケープ半島を回ってみることにしよう。 
世界自然遺産だぜ。
天気はこれ以上望めない絶好調、苦しゅうない! 


どういう心情なのか、
僕の頭の中はケープ半島と言うとペンギンなのね。
行くと決まったそのときから僕のPC背景はこの通り。
かなりテンション上がってました。

念願のペンギン村に行けるのか!  ーまー