大阪では通天閣にのぼった。
45年ほど前(子供の頃)に一度親戚のおばちゃんに連れてってもろた以来やね。
明治45年にルナパークという万博のようなものが建てられて以来、大阪のシンボルになってます。
(初代通天閣は戦争中に潰されて鉄砲の弾なんかに変身させられ、僕が生まれる少し前に今のタワーが再建されたそうな。)
普通の大阪人は通天閣界隈(新世界)にはめったに寄り付かない。風紀があまりよろしくない場所が多いからかな?
名物串カツの店が連立、ごちゃごちゃした繁華街の雰囲気はディープな大阪のイメージ。
旅行トランクをコロコロ引きずりながら串カツを手にする若者観光客がゴロゴロいます。
通天閣の入場料は学生証を見せると500円。
僕は学生証を忘れたので700円払う。
「残念ですねぇ」と券買兄さんが緩くつっこみをいれてくれました。
日立のエレベーター二基、地上から100メートルからの展望ができる。
いちいち「大阪のウケ狙い」演出が展示物(ビリケン尽くし)や写真サービスの係員などのリップサービスに表れている。
大阪で生まれた日清チキンラーメンや江崎グリコがちゃっかり出店しているのが興味深い。
名物串カツと生中が昼食でした。デザートはたこ焼き Ich liebe ソース味……
東京ではスカイツリーにのぼった。
展望日和(反語)の曇り空、小雨が舞い、タワー上部が雲に隠れている。
2000円のチケットを買うとき、モニターに写った展望デッキからの眺めを見せて、念を押される。
「今はこんな状況ですけれどよろしいでしょうか?」
エレベーター4基(通天閣の負け)
地上350メートル
通天閣の3倍以上の高さで値段は3倍しないからスカイツリーはお得です!
そして、肝心の展望は 案の定雲に隠れてほとんど見えませんでした。
白内障になったのかと錯覚するような感じ。
「レッツ 白内ショー」でした。
天気が悪いのですいていると思ったのですが、続々とエレベーターを待つ行列ができていきます。
それを効率よく案内する係の人たち。マニュアルどおりで全く面白くないのですが
日本の誇れるシステムかなと思いました。
浅草で昼食をと考えましたが、六本木ヒルズ経由、国立新美術館に向かいました。
昼食は帆立クリームコロッケ 黒生 デザートなし ーまー