磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

2012鹿大祭も終わりました、AO入試が始まります。

2012年11月21日 04時00分11秒 | 研究
鹿児島大学理学部横の銀杏通りの銀杏の色も鮮やかになりました。
週末の鹿大祭のにぎやかも夢の後のようです。
祭り疲れの学生さんが多いようです。

理学部の入り口には、鹿児島大学理学部物理科学科を含むAO入試の案内が出ました。



今年も3月末までの入試シーズンが始まります。

受験生のみなさん、最後まであきらめずにがんばってください。

来年4月にお会いできること楽しみにしています。

K-Labは鹿児島大学で磁気科学を研究する学生と学振ポスドクを求めています。

鹿大祭2012が始まりました

2012年11月17日 05時41分26秒 | 研究
昨日から鹿大祭(鹿児島大学の学園祭)が始まりました。
金曜日というのに、多くの学生、市民が来ています。
理学部1号館横の銀杏並木も色づいています。


理学部では各研究室学生がいろいろ企画して、
理学部祭を開いています。

今年は、例年に増して企画が多いです。
また、理系志望の女子中学生高校生向け企画もあるようです。

私の方は、先週ブーニョン先生が帰った後から、かなり忙しい状況で
なかなかこのブログを更新できませんでした。

昨日、ある東北大の研究者と電話で話したとき、
このブログをみていただいていることですので、がんばって書きます。
今週は、ブログで書ける仕事は、以下のとおりです。

月)午前:大学院授業「磁気科学」、午後:来年度中性子散乱実験申請書の修正。ピアレビュー1
夜:サイエンスクラブ学生向けゼミ(課外):小出昭一郎「物性のはなし」
火)午前:学部授業「固体物理学」、午後:学生実験、夜:3年生向けゼミ「極限科学の世界」
水)午後:会議会議会議、もう帰る時間
木)午前午後:金曜日締切の米国強磁場施設の利用申請(英語でプロポーズ等の資料A4用紙5ページ)
2013年1月~5月のマグネットタイム。今年度も世界最強定常磁場45Tで実験するぞー!
山形大学との共同研究の結果を頂いた。学生に渡して見解を求めているが、担当学生はのんびり。
金)米国強磁場施設の利用申請続き(どこでマグネットと希望期間をリクエストするのか分からず苦労)
米国強磁場施設のディレクターが代わっていたことを見落としていいて、
すぐにe-mailを実験の打診をする。
これまで、退任していた前ディレクターにe-mailを出していた。
ああああ。。。なんとかしけきりに間に合う。

いつも思う。日本は東の端の国で良かった。
締切日ギリギリでもアメリカでは朝か午前中で、一応余裕の提出。

それから、
K-Lab企画:「今年もいくぞ!製鐵所見学バスツアー」の準備。
この他、ブログで書けない仕事やe-mailでのやり取りがいたくさんあり、もう疲れた。
この後やらないといけないこと。
ピアレビュー2の回答。学生の論文のレフリーへの回答(英語)確認。学生の発表スライドの確認。

K-Labは鹿児島大学で磁気科学を研究する学生を募集しています。

さらに、H26年度K-Labで学振博士研究員(ポスドク)で応募してくれる日本人博士も募集しています。
(H25年度学振博士研究員でK-Labに1名合格しました。給料と研究費が御上からもらえます)

フランス国立科学研究センターCNRSブーニョン教授が来ました。

2012年11月10日 06時50分00秒 | 研究
今週は、フランス国立科学研究センターCNRSブーニョン教授(フーリエ大学前副学長)と
つくば物質材料研究機構(NIMS)の廣田先生が鹿児島大学K-Labに
共同研究と学生国際交流の打ち合わせにきました。
東北大学ー東京大学ー京都大学ー大阪大学ときて、鹿児島大学のK-Labに来てくれました。

7日:鹿児島大学理学部物理科学科K-Labの概要説明。K-LabとCNRS、NIMSとの
最先端研究の紹介と共同研究の打合せを行いました。
お昼は、鹿児島大学近くのアミュプラザの黒豚しゃぶしゃぶ店に場所を移し、
ランチミーティング。


その後、私は、学内会議があるので一旦大学に戻りましたが、
夜は、マグロと焼酎を味わいながら、ディナーミーティング。
私の英語も焼酎のせいで滑らかに?
共同研究内容や学生指導、学生の国際交換交流などについて話し合いました。
気がつけば、焼酎のボトルが空いていました。

8日:私とブーニョン教授と廣田先生とで、理工学研究科長を表敬訪問し、
鹿児島大学理工学研究科とフーリエ大学との部局間交流に関する
可能性について話し合いました。その後、
両先生方に学生向けの磁気科学に関する講義と最新研究成果を紹介してもらいました。


さらにその後、K-Labの2年生と3年生の学生が彼等のサイエンスクラブの成果を
ブーニョン先生に紹介して、ブーニョン先生はとても感激していました。
学生も磁気科学の英語教科書に名のなる先生らと直接話せて感激していました。
皆、フランスの研究所に行って先生と研究したいと言っていました。

昼食を大学生協カフェテリアでとり、鹿児島大学本部の国際交流課で事務方等と
交換交流の事務的打合せ。さらに、
フランス人学生(研究者)を受け入れるゲストハウスを見学しました。
すでに時刻は午後3時を過ぎ、5時のフライトに間に合うかぎりぎりとなっていましたが、
大変満足して帰っていきました。

先生方は大変充実した鹿児島大学訪問と言っていました。
特に、充実した研究設備のK-Labと積極性のあるサイエンスクラブ1-3年生に
感激していました。
私も充実して楽しかったです。

研究室の学生も刺激を受けたようです。
K-Labには世界的に著名な外国人研究者が毎年のように来ます。
鹿児島というローカルな場所にありますが、世界はすぐ近くにあります。

K-Labは鹿児島大学で磁気科学を研究する学生を募集しています。

鹿児島大牛のお肉販売!

2012年11月07日 03時47分56秒 | 研究
昨日から鹿児島大学郡元キャンパスで
鹿児島大学の牧場で飼っている牛君の肉を販売しています。
2時限目の固体物理の授業を12時に終え、
広い郡元キャンパスを走り、
キャンパス内の販売所(上の写真)にいくと
販売所の方から肉らしい袋をもった市民とすれ違いながら
急いでいく。
並んでいた。入場制限。お一人様2パックまで。
入場制限が解かれるとすでに、一番の目当て
ひれステーキ200g-300円は無くなっていた。
それで、せっかく来たのでとりあえず2パックを購入。
もも肉スライス300g-300円と、ウデ肉スライス300g-300円を購入。
販売所から出ると、テレビ局が待っていた。


インタビューアー:「インタビューお願いします!」
K-Lab:「むりむりむり」
向こうから物理学科女子学生等:「先生!」

インタビューアーは笑っていた。
向こうから物理学科女子学生等は
「肉肉肉。。。」と言って、販売所に入ったが
ときすでに遅し。彼女等の目当てのひれステーキはなかった。
今夜は女子等で焼き肉だったらしい。



本日、水曜日からはフランス国立研究センターのブーニョン博士が鹿児島大に来ます。

K-Labは鹿児島大で磁気科学を研究する学生を募集しています。


秋の鹿児島大学

2012年11月05日 05時04分42秒 | 研究
南国、鹿児島も朝晩は涼しくなり、
秋の感じです。
学内の銀杏通りは上の写真のようです。
放課後、サークル関係の学生等は学祭の準備をしています。
11月3日土曜日は、鹿児島大学理学部のソフトボール大会があり、
物理学科の学生等が活躍していました。


K-Labの学生も出場し、夜は打ち上げににいくとのことでした。

先週も大学1-2年生がサイエンスクラブを進めていました。
1年生の実験。

結晶の成長を夜の間に定点カメラで撮影。
10分おきに撮影して朝には、結晶成長のムービーになっていました。

2年生の実験。
ナノサイズの結晶育成後、鹿児島大学機器分析施設に試料を持ち込み、
生命化学(ナノ物質合成研究室)の学生の指導で
電子顕微鏡を操作、自分が育成した試料の形態観測しました。
実験は成功し、うまく試料が出来ていました。


K-Labは鹿児島大学で磁気科学を研究する学生を募集しています。