磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

サイエンスクラブ活動

2014年10月30日 04時52分11秒 | 研究
昨日水曜日、
午前中、論文紹介の時間。
学生が発表されている論文をプレゼンテーションして紹介します。


夕方、力学の再試験。
その後、実験室を訪れると、1年生がサイエンスクラブをしていました。

みんながんばっています。
大学院生が試料合成とX線回折実験の指導をしていました。


卒業研究で実験装置製作

2014年10月29日 05時25分19秒 | 研究
実験室に行くと学生が装置作成を進めていました。
今日は、実験装置を載せる架台のステージ作成に
移っていました。


この板がステージで、中央の穴に実験装置を入れ込んで
実験装置が超伝導マグネット中心に来るようにします。
どのような実験装置になるかは、乞うご期待。
私も楽しみにしています。
12月前半に熊本で行われる、
日本物理学会九州支部会で実験装置の報告を
学生がする予定です。

今週の研究室報告

2014年10月24日 23時43分19秒 | 研究
今週も忙しくなかなかこの場で報告が出来ませんでした。
今日の午前中は固体物理学の講義、
午後は磁気科学特論の講義でした。
講義の間に、
4年生の一人が実験と研究方針を確認に来たので、
彼と議論して、納得して帰りました。
新しい強磁場実験装置の評価法等について議論しました。
不明な点を確認、教授と議論するまで成長したのか、と嬉しくなりました。


実験室を行くと、別の4年生が試料合成の準備をしていました。


彼も研究方針を伝えただけで、
准教授の先生や大学院生と議論しながら
積極的に実験を進めています。

さらに、別の4年生は新物質磁性体の結晶構造モデルを
准教授の先生や大学院生と議論しながら
積極的に結晶解析を進めています。

今月からどんどん実験装置の製作を進めている
もう一人の学生の状況を見に行くと、
近くのホームセンターから購入した部品を使って装置製作していました。
圧着端子をケーブルに取り付けています。

これを装置に接続しています。

そして、この謎の装置と関連ありそうです。


卒業研究の4年生、4名ともとても良くがんばっています。
4名とも12月6日(土)、
熊本の崇城大学で開かれる「日本物理学会九州支部会」での口頭発表、
(いわゆる学会デビュー)
に向かって研究ペースを加速させているようです。
彼らの成長が楽しみです。
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