磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

鹿屋体育大学に行っていきました

2012年12月16日 21時18分39秒 | 研究
今日はプライベートで鹿屋体育大学に用があり、
行ってきました。
すごいきれいな大学で、いろいろな野外競技ができるグランドも
たくさんあってさすが体育大学って感じました。
総合体育館前には日本新記録のモニュメントがたくさんありました。


大学本部前には金メダルのモニュメントもありました。


帰りは桜島フェリーを使い鹿児島に戻りました。
桜島フェリーは24時間運航です。
15分程度しか乗らないのですが、
桜締めフェリーと言えば「うどん」
有名です。すぐに対岸に着くので、
乗船と同時にうどんを注文して食べ終わる頃
に鹿児島につきました。



「oo県民ショー」のテレビ番組に紹介されたとの張り紙がありました。

鹿児島大学の授業も今週で終わりです。

K-Labは鹿児島大学で磁気科学を研究する学生を募集しています。

鹿児島大学理学部物理科学科忘年会

2012年12月15日 10時18分35秒 | 研究
昨夜は鹿児島大学理学部物理科学科第1回忘年会を開きました。
大学近くの旅館の宴会場をつかって、物理コースと宇宙コース、
学部3年生以上学生、大学院生、教員、総勢30余名で行いました。

料理は海鮮と豚しゃぶでとても食べきれない程、たくさんのおいしい料理が出ました。

みんな楽しく歓談しました。

鹿児島大学理学部物理科学科は学科の学生教員まとまりよく教育研究活動をしています。

K-Labは鹿児島大学理学部物理科学科で磁気物理学を研究する学生を募集しています。

強磁場実験2日目

2012年12月11日 23時41分03秒 | 研究
今、仙台の夜はイルミネーションできれいにです。
定禅寺通まで行ければいいのですが、
忙しくて、金研そばのサンロード一番町アーケードです。

昨日の夜は、鹿大の学生2名と東北大の助教と東北大の博士課程学生と
夕飯を食べました。

実験はあまりうまく行かなく、データが乱れていたので
問題点の洗い出しをしていました。
結局、ケーブルに問題があることが判明。
急遽、新しいケーブルを作ることになりました。

写真は装置に差し込むための端子です。
端子の先がバナナに似ているでしょ。
それでいわゆる「バナナ端子」と読んでいます。
そんなばなな!

今日から強磁場を出して実験をしています。

夜は東北大金属材料研究所近くの麻婆豆腐屋さんにいきました。


私は「まーぼーやきそば」を頼みました(写真手前)美味しかったです。
鹿大の学生1名は麻婆豆腐辛口を頼みました。(写真奥)
泣きながら食べていました。

K-Labは鹿児島大学理学部物理科学科で磁気物理学を研究する学生を募集しています。
明日朝1便で鹿児島に戻ります。

東北大学金属材料研究所に向かってGO!

2012年12月10日 09時14分45秒 | 研究
今日から東北大学金属材料研究所で実験です。
乗り継ぎの大阪空港からI-phoneでブログしています。上手くいくかな?

以下PCで追加します。
昨日は学生らが共同利用の予備実験をしてました。

今日の鹿児島ー大阪の飛行機はプロペラ機。
念願の写真を撮りました。
上の写真です。
テレビでも放映して今しがた、
プロペラが切れています。ムービーで撮ると面白いです。

仙台に着きました。残雪が強磁場センター玄関に残っていました。寒いです。


ちょうどお昼になったので、学生らと東北大金属材料研究所近くの牛タン屋に行ってきました。


午後から強磁場実験の準備に取りかかりました。



強磁場中の電気抵抗を測定する予定です。
学生がいいアイディアで試料保存箱を作ってきました。


教授の私は。。。。
実験の成功を願って、

ハッピーりターン、きっとかっとー、


んんんんんん。


注意して実験しないと「いカンロ」ののど飴
失敗したら「いカンロ」ののど飴

を買ってきました。
「修士論文はよかかんといかんろ!」

実験開始!

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昨日はカシオ計算機本社に行って「仕事」と「作業」について考えました。

2012年12月08日 09時44分40秒 | 研究
昨日は東京日帰り出張でした。
夕方は東北で大きな地震がありましたが、
東京でも揺れて地下鉄が止まるなど
一時はどうなるかと思いました。

カシオ計算機本社に伺いましたが、すごいビルが新宿にありました。
(上の写真)

上の写真のリボンを胸に付けて出席しました。
懇親会でカシオ計算機社長の話がありました。
「私はいつもこの時期、今年どくらい仕事をしたか、どのくらい作業をしたか考えるんです」と話し始めました。
「仕事はすれば新たなノウハウが身につく。作業はノウハウなくてもでき、同じことばかりしてよい」と。
社長の経歴は知りませんが、技術系出身の感じがし、とても親近感の持てる方でした。

社長の話を、
研究者教育者として私に当てはめたとき、
「仕事」=「新しいことに挑戦する研究」、
「未知な物を見つけ出す、解明する研究」、
「挑戦する授業、改善を目指す講義、教育活動、研究指導」-->「新たなノウハウが身につく」

「作業」=「ルーチンワーク化した研究」、
「大きな目的や目標を持たな研究」、
「講義ノートを板書するだけの授業」、
「組織を運営するだけの会議や事務作業」

かな、と思いながら聞いていました。
「ルーチンワーク化した研究」や「パターン化して論文だけが増える研究」にならないように
注意してやっています。というより、普通、これをやると研究が面白くなくなります。
研究ではなく作業なんですね。

私、高校の物理の授業(受験物理)がつまらなかったのですが、
わたしには「作業」さのかもしれません。

カシオ計算機社長の5分程度の話を聞けただけでも東京日帰り出張の価値がありました。

今朝、大学に来ると先日行われていたAO入試の結果が理学部玄関に張り出されていました。
「平成25年度入学 鹿児島大学理学部 AO入試、物理科学科 合格者受験番号」


合格された皆様、おめでとうございます。
来春からともに物理科学科で活動できること楽しみにしています。

今日と明日で
学生の英語の投稿論文原稿を査読し、
来年度の東北大学金属材料研究所の共同利用申請書を書き、
製鐵所見学バスツアーの準備をします。
月曜日からは学生らと東北大学金属材料研究所附属強磁場超伝導材料研究センターに伺い
強磁場実験をします。
私は12月10日~12日朝まで仙台にいます。
12日午前中に鹿児島に戻り大学関係の「作業」をこなします。ううううう。

K-Labは鹿児島大学で磁気材料科学の本気の「仕事」に挑戦する学生を募集しています。