磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

仙台出張でした

2012年06月29日 05時43分00秒 | 研究
いろいろ仕事で東北大学金属材料研究所に行ってきました。
上の写真は福島県猪苗代湖付近。
東北大金研在職の頃、研究室で毎年温泉旅行をしていて、
一番最初の温泉地が猪苗代付近だった気がします。
懐かしいです。
飛行機はこの後、仙台空港へ。
いろいろ仕事をこなしました。
磁気科学で有名なM先生から、磁場中結晶育成関係の論文等をもらいました。
勉強します。
夜は、東北大工学部のF先生と食事をしながら情報交換をしました。
F先生と話すと、ポジティブな会話になりお互いにいろいろ研究アイディアが生まれてきます。


帰りは、名古屋上空付近で
乗っている飛行機の下を別の飛行機が飛んでいくのが見えました。
その他の機も確認できるなど、混んでいる空域のようです。
帰りの飛行機の中で、M先生からもらった論文を読みながら、
幾つか新しいアイディアの芽が生まれました。
ちょっとサイエンスクラブでやってみると面白いかもしれません。

夜、やっと鹿児島に着きました。
来週は、強磁場国際会議で太陸に渡ります。
もう、かなり疲れています。

K-Labは大学院で磁気科学を研究する学生を募集しています。

今日は学生とケーキを食べました

2012年06月26日 20時16分24秒 | 研究
今日は夕方、力学の補講を終えて実験室の横を通ると、
学生の楽しそうな声。
みるとサイエンスクラブをやっていた。
それで実験が終わって
学生らとケーキを食べながらお茶会を開きました。

研究の話や就活の話。
ある学生は、自転車で台湾一周を計画しているとのこと。
すごい。おおうけ。

学生数は7名。ケーキは9個。
てなわけで、残りのケーキは、
あみだくじで決めることになりました。


明日から仙台に出張です。
気持ちが重いです。
なかなか仕事が終わらない。次から次への降ってくる。
来週は太陸です。おっと、院試もあります。

K-Labは鹿児島大学で磁気物理学を研究する学生を募集しています。

昨日はK-Lab懇親会でした。

2012年06月20日 04時53分22秒 | 研究
昨日はK-Lab懇親会でした。
18:20分から鹿児島大学近く、与次郎のショッピングセンター内
ビュッフェレストランでひらきました。
私は、17:40分に5時限目の講義を終えて、
自転車をこいで10分前になんとか間に合いました。
サイエンスクラブ1年生、2年生、3年生、卒論生、大学院生まで
総勢12名でのビュッフェディナーでした。
自己紹介時間で、趣味の話などで大変盛り上がりでした。
特に、AKB48の話はすごかったです。
予約すると2時間の制約がありましたが、
みな、おなかいっぱい、満足の2時間でした。



今日からまた研究や勉強にがんばってください。

K-Labは鹿児島大学理学部物理科学科で充実した研究ができます。

今年もK-Lab活動記録ができました。

2012年06月14日 19時58分27秒 | 研究
こんにちは。お久しぶりです。
ここ最近、忙しくって。ブログに取りかかれませんでした。
今日までにやったこと。
中国で行われる強磁場国際会議の論文を書き上げて投稿しました。
(久しぶりのtexとオランダアムステルダム大学の共同研究者が皆バラバラに移動して探すのに一苦労)
科学振興財団の申請書を書き上げて応募しました。
(研究科長印の関係で事務に愚痴ちゃいました。すみません)
授業と会議の連続。うううう。
東北大のD学生のD論の査読前の査読。
(何個か間に合いました)
金属学会の登録。
(明日締切りで今日発表要旨を登録。間に合いました。)
K-Lab懇親会の日程調整とレストラン予約。
サイエンスクラブ1年生、2年生、3年生、卒論生、大学院生で、教授企画(会費全員あり)来週懇親会をします。
アルコール無しで盛り上がるため、今回はビュッフェ形式のレストラン。
いわゆる一つの「食べ放題」(略して:たべほー)鹿児島で2回目のたべほー企画。
楽しみです。場所は鹿児島大学からなんとか歩いていける与次郎のフレスポ内レストラン。
前回のたべほーは学生が忘年会で企画しましたが、微妙。居酒屋で料理が出るのが遅い。
が、今回は、ビュッフェ形式ですので、どんどん食べれます。
懇親会より食べ比べにならないか心配です。

そして、今年もK-Lab活動記録を作りました。(上の写真)
鹿児島大学物理科学科の交流スペースの本棚に何気なくおいています。

今日のお昼は鹿児島大学近くの黒カツ亭で黒豚トンカツ定食。

このところの仕事でストレスためまくり。
いつもの280円弁当もあきたので、トンカツやのトンカツ。

そこで、面白い写真を思い出しましたので、ここで紹介。
こないだフランス出張の帰りで羽田空港で買った弁当の割り箸の袋が印象的で写真を撮りました。


「マイナスイオンでご飯が美味しく炊ける?」
思わず写真を撮りました。
「おもしろい、実におもしろい」
私、物理学者の端くれですが、私の知識を超えて、これが事実なら。。。。うううう。

K-Labで「マイナスイオンでご飯が美味しく炊ける研究」はできませんが、
K-Labは本物の物質科学の研究ををまじめに取り組んでいます。
学生募集中。

今日の鹿児島大学K-Lab

2012年06月08日 20時47分48秒 | 研究
今日も朝から怒濤の忙しさ。
忘れないようにメモします。
午前中:強磁場国際会議の論文仕上げ。1週間でほぼ完成。刷り上がり6ページ、図4枚。
久しぶりのTexとepsファイルで苦労した。
4年前の実験で強磁場X線回折実験未公開データ。
オランダの関係者の所属がかなり変わっていて、やっとブルック氏とコンタクトに成功。
アムステルダム大学から別の大学に教授で移動していた。もう一人の当時研究者も
モンゴルで教授になっていた。私も東北大から鹿大に教授移っているし、月日の流れと
論文はささっと書けを実感する。
昼食は、やはり280円弁当。学生とおかずでよく議論する。学生はカレイで私はチキン。
午後1:東大物性研超強磁場の先生とコンタクト。後期の共同研究内容を提案し、受け入れてくれた。
これまでその先生とコンタクトできなかったのはe-mailアドレスで、keとkaを間違えていた。
すみません。
午後2:ある学生から推薦書依頼。1時間かけて書きました。
午後2:東大物性研共同利用申請書1を書いていたら学生が来て、
サイエンスクラブをK-Labで受講したいとのこと。
1時間程話し合い。1週間考えてそれでもやってみたいとのことだったので、
引き受けます。2人で話し合って、装置作りを経験した後、ある試料を磁場効果を調べよう!
に決まりました。e-mailで正式に申し込んで、その学生のためにTAを雇って研究を開始することになりました。
これで今年度のK-Labサイエンスクラブは
3年生2名、2年生3名、1年生2名の大所帯となりましたが、基本学生が自ら積極的に実験することなので
すでにK-Labで実験を経験した学生はほったらかします。
初めての学生には大学院生のTA指導を付けます。
(今年は、学生を学会や東北大や東大にかなり派遣するかもしれないのが、
研究費が足りるのか?心配になってきた。)
午後3:東大物性研共同利用申請書1仕上げる。関係する大学院生にも実験できるよう自ら登録するように伝える。
午後4:大学院係に確認。
午後5:東大物性研共同利用申請書2仕上げる。関係する大学院生にも実験できるよう自ら登録するように伝える。
いま、ブログを書き終えて午後9時。もう帰る。疲れた。
これからの予定。
深夜1:物性研共同利用3、共同研究者へのメール予定。
サイエンスクラブメンバーも決まったので、与次郎の食べ放題屋さん参加希望調査。
など、ううう。

それでも、この生活は楽しい!
K-Labは鹿児島大学理学部物理科学科で磁気科学を楽しく厳しく究める学生を募集しています。