今日の午後は、鹿児島大学理学部と地元高校との共催で、
新しい形の「高大連携プロジェクト体験授業」を行いました。
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これは、高校生が理学部に来て大学の模擬授業を受ける形で、
高校物理教科書レベルのアクティブラーニング型授業です。
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同時に高校理科教員の実験/授業の種の提供も兼ねています。
高校側から物理実験のやり方、考え方、物理レポートのまとめ方と
簡単な物理実験の依頼がありましたので、それに沿ったテーマで、
15名の高校1年生と高校教員2名を交えて3時間の授業しました。
簡単な物理実験の要望には、昨夜100円ショップで竹串を買い、
竹串を方眼紙に落と方法で、誤差を考えることにしました。
高校生らは、竹串の落とす高さを変えて、
協力しながらワイワイ楽しそうに実験し、
誤差の起こる理由など議論していました。
最後に、データをまとめ、高校生が発表、
竹串を落とす高さで正規分布の形が違うことの
考察などを発表しました。
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短い時間でしたが、
知識技能、思考力、判断力、表現力、協働を発揮してくれました。
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このような企画をもとに「高大連携体験授業」のコンテンツにしたい
と思っています。
生徒のノリもよく、私も楽しい授業でした。
次回は、12月に開催します。