磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

今日も快調に実験中&祝サイエンスインカレ口頭発表選出!

2014年01月16日 06時22分44秒 | 研究
14日火曜日から強磁場実験開始。
先週末からの連休返上で学部2年生と準備してきました。
午前中は2日間温度モニターしていましたが問題無し。
超伝導磁石も3ケルビンに冷えていますが、試料空間は30℃でOK!

小型データロガーで室温とゼロ磁場試料空間と強磁場空間の温度をモニターし記録しています。
他学部に行って実験試料の調合。(私は講義)
学生は午後から実験開始
(他学部の先生も試料のハンドリング指導のため来て頂きました。)
(私は講義)
夕方以降、学部3年生と1月の東北大学金属材料研究所強磁場センターに
持ち込む実験装置の調整と確認。一部に荷造り。

奥にサイエンスクラブ2年生の実験様子も写っています。

上の装置を明日東北大に送ります。
水曜日:
午前中:嬉しいニュースが来ました。
学部3年生のサイエンスインカレ応募で、書類審査に合格し、見事口頭発表に選ばれたとのことです。
おめでとう!結構すごいことです。 
昨年の応募券数250件超で発表数は120件ぐらい。
その中で口頭発表は40件ぐらいで、彼が申し込んだ工学系で6件程度の口頭発表しか在りませんでした。
(うるおぼえ)
午後全て会議。
その後、物理科学科の人工衛星打ち上げの記者会見が在りました。
夕方学部3年生の実験装置の荷造り確認。足りないものは今日、
ホームセンターに行って買ってきます。
学部2年生は強磁場実験後の試料の状態を数えています。


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