磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

週末の鹿児島大学理学部物理科学科K-Lab活動

2014年01月12日 22時04分46秒 | 研究
今日は成人式です。新成人の皆様おめでとうございます。

今週火曜日からその学生とサイエンスクラブの実験を
超伝導磁石を使って行います。
試料を一定の温度に保つために、試料の回りに一定温度の水を流します。
その部品を買うために、

金曜日の午前中、
サイエンスクラブ2年生と一緒に鹿児島大学郡元キャンパス近く(与次郎)のホームセンターに
行ってきました。
各種ホースやチューブがあり、十分実験可能です。
各種径のシリコンチューブにボリチューブ、高圧ガス用ホース、高水圧用ホースなど
びっくりのラインナップ。
これに、万が一の水漏れの対応のため、タライも買いました。
金曜日の午後は、ずーっと会議。
その間に学生が実験装置を組み上げていました。

土曜日朝から学生と恒温装置にホースをつなげ、熱電対2本と温度モニターのデータロガーを起動し、
試験運転開始。


その後、理数教育特別プログラム(高大接続教育)の説明会に参加。


今日、日曜日、大学通には多くの車。
鹿大付属中学の入学試験日でした。
実験室に行くと、サンプルスペースAは25℃、Bは30℃、恒温装置は50℃となっていた。
熱が逃げている。そのため、100円ショップから保温シートを買ってきて
ホースに巻き付けました。
結局、これでうまく行き、
高温装置35℃、サンプルスペースA:29.5℃、サンプルスペースB:30.4℃
いい感じになってきました。

試験運転はこのまま今夜も続けます。
その後、実験装置の片付け。
きれいになりました。


「整理整頓いい結果!」K-lab教授心の詩!