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民主党の敗北

2007年04月21日 22時50分29秒 | 政治
ちょっと遅くなったが、東京都知事選の総括でも。

慎太郎の卑怯さ・権力への執着と醜さが出た選挙だなあ。
選挙期間中は「反省した」みたいな殊勝なことを言っておいて、
選挙が終わると満面の笑みで掌を返す。
横には子が並ぶ。恥を知れ。
「美しい日本」とかいうキャッチフレーズが語られているが、
一番醜い男が首都に知事として張っている状況はどうにかならんのか。

まあ、民主党は負けるべくして負けた感じ。
本当に勝つ気など、なかったんだろう。
もし勝つ気だったら、菅直人を出しているはず。
実際には、都議会で石原の議案の90%以上に賛成しているんだろう?
そんな党が候補者を出して「刷新だ」などと言っても有権者に響くわけがない。

浅野も、いくら不利と分かっていても、
「民主党の推薦は受けない」と言うのだったらそれを徹底して欲しかった。
後半戦の擦り寄り方は見苦しかった。

小沢は都道府県議会で議席を伸ばして、
地方の力を積み上げて国会で過半数をとる、という、
ある意味真っ当な作戦を取り始めたみたいだな。
ただ、それが間に合うかどうか。
政権病・権力病の患者が多い、「自民党の二軍」みたいな政党に
そのような時間のかかる作戦が認められるかなあ。
小沢の健康状態も万全ではないだろうし。

あまり愉快な選挙戦ではなかったが、仕方がなかったんだろう。
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