朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

「脇役本」書感

2018年09月02日 11時50分22秒 | 身の回り
「脇役本(増補文庫版)」(濱田 研吾)読了。

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脇役本/浜田研吾
価格:1296円(税込、送料別) (2018/9/2時点)





名脇役が著述した書籍、名脇役に関する書籍を紹介した本。

何といっても紹介している書籍の量、範囲がすさまじい。
著者の経歴を見ずに購入しており、
内容的にけっこう高齢の筆者なのだろうと思っていたのだが、
自分とそう変わらないことに気付いて驚いた。
それに気付いたのは、
最初の「二十二歳の日記から(山形勲)」で筆者が大学時代に付けていた日記で
役者・芸能人等の死亡情報を付けているのだが、
それが丁度私も学生時代に亡くなった記憶がある人だから(フランキー堺など)。
年齢的な部分、地理的な部分(学生時代、京都に住んでいたらしい)、
松竹座の杮落しは私も行ったなあ、といった親近感もあり、さらっと読むことが出来た。

ただ、私はそんなに脇役に関する書籍を読んでいないよなあ、と筆者に感嘆することしきり。
(どうしても歌舞伎などがメインになってくるから、
 重なっているのは「フグの三津五郎」や権十郎の本くらい)
まあ、紹介されている書籍も、読めれば読めば良いが、
別に読まなくても死にはしない、肩肘の張らないものだと思う。

まあ、読書ってそんなものだろう。
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2018年、年頭にあたって

2018年01月01日 18時24分01秒 | 身の回り
あらたまの年立ち返る朝より
若柳水を汲み初めにけり

例年、前年の振り返りをやって今年の目標、という流れだが、
まあ、今年はやめておこうか、と思う。
いずれにせよ出来ておらんし、出来ておらんことを特に問題視していない訳で。

ただ色々忙しくなってきているため、時間管理をきちんとしていかんと。
時間管理は、まずは現状把握から。
自分がどれだけ時間を使うことが出来るのか(リソース)、
そして様々なタスクや書類作業にどのくらい時間がかかるのか、
その件数がどれだけあるのか、を積み上げて
日々、週、月に総工数がどれだけかかるのか(必要工数)。

感覚的には溢れている感じなのだが、
実際に溢れているか、さらに今後溢れそうかどうか、
ある程度きちんと積み上げていかなければはっきりしないし、
説明して分担したり削減したりする、といった対応もできない。

まずは、そこから。

三日坊主 年の初めに 剃り直し(蒙)
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【書感】最近読んだ本を軽く

2017年04月02日 18時01分48秒 | 身の回り
新年度に入って(ほんの少しだけ)空いたところで
軽く書感なぞを。

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「浮世に言い忘れたこと」(三遊亭圓生)


最近小学館から出ている「P+D BOOKS」のラインナップ。
底本は1985年に旺文社から発刊された文庫、とのこと。
もしかすると、そちらを読んでいるかも、と思いつつ
購入して読んでみた。

内容は「人情浮世床」「寄席こしかた」「風狂の芸人たち」「本物の味」といった章立て。
長さや書きっぷりも違うので、
それぞれ何か違う雑誌か何かに連載していたものを集めたのかな、という印象。
ただ、いずれも圓生の「昔はこうだった」
「今となっては時代遅れかも知れないが、本物はこう」という声がよく伝わってくる。
芸人らしく、声高に主張する訳でもないが。

素人で落語をやる立場から(勿論、真似できるものでもないが)参考になる部分もけっこうある。
分割して稽古をする、というのは初めて読んだ気がするが、なるほどねえ。


「会社はいつ道を踏み外すのか」(田中周紀)


「経済事件10の深層」というサブタイトルがついている。

筆者は共同通信・テレビ朝日を経て、現在フリーの経済事件担当記者。
その筆者が記者やデスクとして関わった「事件」「問題」について
概要や経緯、或いはその後(あまり取り上げられていない)裁判で明らかになった
話などを紹介している。
一つ一つがコンパクトに纏められており、
当時の記憶も呼び起こされて興味深かった。
例えば山一の破綻、総会屋小池、ホリエモンなど。

最初の話が一昨年あたりの「東芝不正経理」で、
時あたかもWEの破たんやメイン事業の切り売りといった話の
問題の根が描かれている。

個々の人物を指弾するのみでなく、
捜査側や社会の問題点も指摘しているあたりも面白い。
「おわりに」で「事件(問題)を起こしやすい会社」の特徴を記しているが、
これは重複もあるし、そこまで参考にはならないかな、と感じた。

軽い読み物として、肩肘張らず読める本。
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2017年、年頭にあたって

2017年01月01日 10時33分24秒 | 身の回り
あらたまの
年立ち返る朝より
若柳水を
汲み初めにけり

酒もすき 餅もすきなり 今朝の春(虚子)

2017年が明けた。
例年、年頭に昨年の反省をして「今年の目標」を掲げる、という流れなのだが、
例によって昨年も目標を達成できておらぬ。

※念の為再掲するとこんなものだった。
年頭にあたって Ver_2016 - 朝寝-昼酒-夜遊
----------------------------------------------------------------------
1.勉強も仕事の内である社会保険労務士として、勉強不足と感じる。
  毎日、30分から1時間程度は(仕事とは別に)勉強の時間に充てる。

2.勉強の一つの手段・方法として、勉強した内容を週に1回程度、ブログで紹介していく。
  助成金でも、労務関係や年金でも、手続関係でも、何でも良い。

3.オフラインの日記を殆ど付けられていないので、
  これも再開していく。
----------------------------------------------------------------------

これは元々2015年年頭の目標であり、
これが2016年も出来ていなかったから掲げた、という経緯がある。

「繰り返しはギャグの基本」であり、
「繰り返しは3度」なのであるが、
何ぼ何でも3年越しの繰り返しは、
万一周囲が嗤えたとしても私としては笑っちゃおられん。

目標を達成できないのは、
□達成不可能な目標である
□目標を達成する意欲がない
□その両方
の可能性があるだろう。

根本的には「目標を達成する意欲がない」だろう。
意欲が持てれば、達成できないことはない気がする。
ただそこを無理やり「意欲を持て」と言っても無理な話。

こういう時は
□目標の意義を明確にする
□目標達成へのモチベーションを高める
 (目標達成した際の「ご褒美」、達成しなかった場合の「罰」を設定する、など)
といったあたりが有効だろう。
私自身は、「ご褒美」「罰」を設定したところで、
達成できなくても勝手に「ご褒美」をあげたり「罰」を免れたりするので
(そこをきっちり守る意思の強さがあれば、目標達成しているわな)
「目標の意義を明確にする」が良いだろう。

となったとき、3つの目標の内
「30分から1時間程度は勉強の時間に充てる」と
「オフラインの日記を殆ど付けられていないので再開していく」には
現在、意義をリアルには感じられていないのが正直なところ。

ということで、
「勉強した内容等を週に1回程度、ブログで紹介していく。
 助成金でも、労務関係や年金でも、手続関係でも、何でも良い。」
を今年の目標にしようかな。
これを目標にすれば
「30分から1時間程度は勉強の時間に充てる」が(手段として)
必要になってくるのではないか。
ここでは目標と手段が逆転しているのだが、
どちらも達成したいのであれば目標と手段が逆転する分には構わないだろう。

また、目標は出来るだけ具体的にしておく方が
その目標に向けた行動がとりやすく、達成しやすい。
「週に1回」とせず、「原則として土曜」としておこうか。
(土曜にしたのは、比較的調整がつきやすいから)
これは土曜に出来なければ日曜に書くのもOK、というレベルにしよう。

目標は宣言し、自分の目につくところに掲げておく方が達成しやすい。
ブログの紹介のあたりに「毎週(原則)土曜更新」と書いておこうか。
その方が、達成できなかった時に「達成できていない」事実が明示される。

こんなところか。
「目標達成」について一般化してみると、
□目標達成の意欲がない時に、「意欲を持て」と言っても無理。
 目標達成しやすくする仕組みを作る。
□目標の意義を明確にする。
□目標と手段が逆転しても構わない。
 ※手段の追究が、目的達成にとって逆効果になってはいけないが。
□目標を達成しやすくする仕組みとして、
 ・目標を具体的にする。
 ・目標を宣言する。
 ・目標を目につくところに書いておく。
 など。

最後にちょっと真面目な話をして、
お茶を濁してみた。
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年頭にあたって Ver.2016

2016年01月01日 09時33分08秒 | 身の回り
あらたまの年たち返る朝より
 若柳水を汲み初めにけり

元日や上々吉の浅黄空(一茶)

2016年になった。
さて、今年の抱負を考えようか、と去年の記事を読み返してみた。

2015年、年頭にあたって。 - 朝寝-昼酒-夜遊

要約すると
「2014年年頭の抱負が何も出来なかったから、今年は頑張ろう」
ということ(だと思う)のだが、結局出来ちゃいない。

今年も同じ抱負を掲げてみる。
3年越しのギャグのようだが。

-----------------------------------------------------------------------------------
〈再掲〉
1.勉強も仕事の内である社会保険労務士として、勉強不足と感じる。
  毎日、30分から1時間程度は(仕事とは別に)勉強の時間に充てる。

2.勉強の一つの手段・方法として、勉強した内容を週に1回程度、ブログで紹介していく。
  助成金でも、労務関係や年金でも、手続関係でも、何でも良い。

3.オフラインの日記を殆ど付けられていないので、
  これも再開していく。

-----------------------------------------------------------------------------------
〈現状分析(ってほどでもない)及び対策〉
1.
毎日移動時間があるので可能なはず。
⇒行き帰りの時間を読書にあてる。

2.
「週に1回程度」と決めるのが良くない。
⇒毎週日曜日午前に更新、と決めておく。
 内容は短くてもOK。とりあえず数を出す。

3.は日課に入っていないのが良くない。
⇒毎日寝る前に付ける。
 ※昔は出来たのに出来ていないのは、何か原因があるだろうから
  もう少し考える必要があるかも知れないが。
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そんなところか。

政治・社会に関する去年の振り返り、
今年の展望などは別途。
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2015年、年頭にあたって。

2015年01月01日 10時38分46秒 | 身の回り
あらたまの 年立ち返る朝より
 若柳水を汲み初めにけり

2015年になった。
さて、今年の抱負は何にしようか、と思って昨年年頭の記事を読み返してみる。

2014年、年頭にあたって - 朝寝-昼酒-夜遊

…いやあ、思っているのは良い内容なのだが、
何一つ出来ちゃいねえなあ(笑)

再掲。
----------------------------------------------------------------------------------------
年頭にあたり、今年やりたいことを書いてみる。
・勉強も仕事の内である社会保険労務士として、勉強不足と感じる。
 毎日、30分から1時間程度は(仕事とは別に)勉強の時間に充てる。
・勉強の一つの手段・方法として、勉強した内容を週に1回程度、ブログで紹介していく。
 助成金でも、労務関係や年金でも、手続関係でも、何でも良い。
・オフラインの日記を殆ど付けられていないので、
 これも再開していく。
----------------------------------------------------------------------------------------

これ、今年も掲げるか。
正直、この程度ならば出来るだろう、とタカをくくっていたが出来ていない、というところ。

少し補足をすれば、
・「勉強」の範囲を少し広げる。
 仕事関連の読書も含めよう。

・ブログで紹介するのは「勉強した内容」だけでなく、
 仕事上調べたこと、分かったことも含めよう(差支えのない範囲で)。

とりあえずこれで動かしていかないと、
なかなか習慣化は出来ない気もする。

とりあえず今年1年、何らかの「形」になりますように。
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「世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか?」書感

2014年04月15日 12時34分34秒 | 身の回り
「世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか?」(戸塚隆将)読了。
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筆者は大学卒業後「ゴールドマン・サックス」に入社、
退職して「ハーバード」でMBAを取得し、
「マッキンゼー」に入社して、現在は会社を経営している。
この「ゴールドマン・サックス」「ハーバード」「マッキンゼー」には
共通する考え方・価値観、仕事の流儀があり、
その「基本を徹底する」点に関して紹介している本。

それは
■人との「つながり」を大切にする
■「自分磨き」を一生継続する
■「日々の成果出し」に強くこだわる
■「世界的な視野」を常に意識する
の4つのポイントに整理できる、と筆者は紹介している。

# ただ、本書の章分けは6つになっている。
 個人的には、「4つのポイントに整理できる」と書かれたら
 章分けも4つになっているだろう、と考えるので、
 そこが4つになっていないのは分かりづらいし、
 本当にその4つに整理するのが妥当なのか?疑問を持ってしまう。

本書では上記4つのポイントから具体的に48の「基本」を紹介している。
それぞれの「基本」は、
確かに「基本」と思われるものと、やや応用的なものが混在している印象だが、
役立つものもあるので、まあ、それはそれで悪くない。

現在の自分に役立つ、参考になると思ったのは以下のような点。
□アメリカ人の初対面の場では、
 「如何に自分がビジネスパートナーとして頼もしく、
  かつ力のあるビジネスパーソンであり、
  また一個人としてフレンドリーな人物であるという印象を与える」
 ことが重要。
□「すみません」はなるべく使わないようにする。
 「ありがとうございます」か「申し訳ありません」にする。
□引き受けた仕事は5分間だけでもすぐやる。
 直後だから簡単なことが聞ける。
□「ホウレンソウ」は「報告・連絡・相談」の3つの活動の組み合わせ。
 別々の業務ではない。
□プレゼンテーション資料を作成する際に効果的なステップは、
 まず手書きで作成してみること。

全体的に「ゴールドマン・サックス」「ハーバード」「マッキンゼー」に
関わる人の考え方、動きなどが紹介されており、
その読み物として良い本、と感じた。
ビジネス関係の「基本を徹底する」を説く本であれば、
他にも良い本はあると思う。
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「あたりまえだけどなかなかできない説明のルール」書感

2014年03月01日 15時50分43秒 | 身の回り
「あたりまえだけどなかなかできない説明のルール」(鶴野充茂)読了。
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5年以上前に購入した本だが、ずっと積んだままになっていた。
最近、特に初対面の人に様々な説明・解説をする機会が増えたので、
今更になって読んでみた本。

「説明のルール」ということで101項目が紹介され、
各項目について見開き2ページで説明する。
よくあるビジネス書の形式。

取り上げられている項目について、特に目新しいものがある訳ではないが、
具体的な例も含めて説明されているので、
自分はどうだろうか?問題はないか?と意識しながら読み進めていると、
改めて振り返るきっかけになり、実際に活かせるものも多いと感じた。

ただ、101項目が特に分類されず、
特に「この順番」ということもなく記載されているので、
そこは少し読み進めにくいところがあった。
また、口頭の説明だけでなくメールや電話の話も含まれており、
若干、散漫になってしまったようにも感じる。
ただこの点は、私自身が「電話での説明が上手くいかない」ケースが多いと感じているので、
別途考えたり本を探したりするきっかけにはなった。


個人的には、大きく以下の二点を意識して説明する必要があるのだろう、と感じた。
■準備が重要である
 「準備によって、説明の成否が分かれる」意識を持つことで、
 説明のシナリオを考えたり、
 説明する内容以上の情報を持っておこうとすることに繋がると思う。

■説明することが目的ではなく、相手に伝わることが目的である
 自己満足で説明するのではなく、
 あくまでも相手に伝わるのが目的。


項目レベルで、自分に生かせる(生かさなければいけない)と思ったのは、
特に以下のような点。
■お茶を濁すような言い方「まあ」をやめる
■話し続けない。一息入れる
■相手の目を見て話す
■説明した後、きちんと伝わったかを確認する
 内容確認のメールを送る


特に目新しい訳ではないが、
自分に出来ていないポイントを指摘してもらう、という意味で
役に立つ本だと感じた。
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「仕事は「日曜の夜」から始めなさい!」書感

2014年02月08日 15時30分20秒 | 身の回り
「仕事は「日曜の夜」から始めなさい!」(久恒啓一)読了。
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5年ほど前の本。
楽天ブックスで「バーゲン本」として売られており、
他の本と併せて購入した。

ホワイトカラー向けのビジネス書であり、
「早めに始める」等の「時間活用術」を説いた本。
具体的な記載も多く、つまみ食いしても使えると思う。
ただ、「時間活用術」「スピード仕事術」以外の記載に拡散している部分があり、
そのあたりはもう少し範囲を絞り、より詳細なレベル、
その範囲内で多くの「仕事術」が紹介された方が良いと思う。

個人的には、本書を通底する基本的なポイントは「時間活用「術」」ではなく、
「仕事とプライベートを分けない」価値観だろう、と感じた。
タイトルの「仕事は「日曜の夜」から始めなさい!」にしても
第2章の「一日を24時間以上にする仕事テクニック」にしてもそうだが。
「プライベート」と思えば
「なぜ日曜の夜に仕事をしなければいけないのか?」だし、
「なぜ早く出勤しなければいけないのか?」になる。

逆に、具体的な行動とそのメリットを説くことで、
「仕事とプライベートを分けない」価値観の意義を説いている、
とも言えるだろう。
このあたりは価値観の問題だし、
「ホワイトカラー並みの行動を求めつつ、ブルーカラー並みの待遇に抑える」
最近の状況を考えると、一概に肯定するものでもないとは思う。
まあ、裁量の余地が大きな自分の立場を踏まえると、参考になった。

あと、第4章の「最新情報機器&ブログ活用で一歩先を行く」は
若干記述が古い印象。
それでも、例えばtwitterやFacebookといったSNSなどをどう使っていくか、
といった点を考えるヒントになるとは思う。
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「「1日30分」を続けなさい!」書感

2014年01月18日 15時55分06秒 | 身の回り
「「1日30分」を続けなさい!」(古市幸雄)読了。
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5年くらい前に買って「積読」になっていた本。
「人生勝利の勉強法55」というサブタイトルが付いており、
人生について「勝利」とか「敗北」といった表現は生理的に好きではないのだが、
それとは別に日常的に勉強が必要な仕事柄、
「ツンドク地帯」から取り出して読んでみた。

「普段勉強しない人」を対象に
「どのように勉強を始め、続けられるか」が具体的に記述されている。
「英語勉強法」については私はあまり興味がないのだが、
それ以外の部分については役立つ部分が多かった。

「継続は力なり」がポイントであり、
「継続するとどのような効果があるか」「継続するためにどうするか」を様々な視点から説明している。

全体に
「長時間×短期間」でなく「短時間×長期間」「繰り返し」を重視し、その効果を紹介している。
また、計画の立て方として「予備日」を設けるなど、
脳の働きについても紹介しつつ、
自分に厳しくしない方が結果的に目標を達成できる、といったスタンスで記述されている。
それは例えば「三日坊主でも構わない」というあたり。
「三日坊主を年間50回繰り返したら、1年間で150日勉強していることになる。」とし、
「三日坊主で終わってしまった、失敗してしまった、自分はダメだ」と責めるのではなく、
「改善のための善いヒントを得た」と考えれば良い、としている。
これは「次の三日坊主(かも知れない)」に繋がる
「繰り返し」に意味を見出しているのだろう、と思う。

個人的に印象に残った部分の羅列。
□動機づけ:「私はこのままで、自分に対してプライドが持てるのか?」と自分自身に質問してみる
□三日坊主でもいい。
 成功・不成功を繰り返して少しずつ習慣を身に付けていけばいい。
□本は購入した日に読み始めること。
□本は消耗品と思う。
□立て続けに物事を覚えようとするよりも、ある程度の間隔を空けて覚えるほうが、
 効率よく脳に記憶される。
□教材・サービスの質2割、勉強量8割で勉強の成果が決まる。
□勉強の成果はすぐに出ない。
□自己投資する。身銭を切る。
□私たちは数年前の過去の蓄積で、現在の収入を得ている。
□テレビを見ない。現在ならばインターネット。
□仕事の処理時間を先に決める。
 日々、処理スピードを上げようと心がけて仕事をすることで、仕事の処理スピードを上げる。
□喫茶店で飲み物代を払うのは、勉強の時間と場所を確保する代金。
□勉強をする行為自体が大切なのではなく、
 体調のいい状態で、集中して効率よく知識を吸収することが大切。
□車中の時間を勉強に充てるのが大切なのではなく、
 今日一日と翌日の2日間のトータルで勉強の能率が一番上がる方法を考えることが大切。
□移動における勉強のコツは、まったく生産的な活動をしていない時間を減らすこと。
 携帯電話でのゲームなど。
□生理的に気持ちいい状態で勉強できる環境づくりに注意を払う。
 温度、騒音など。
□脳に「勉強=痛み」と関連付けさせないために、定期的に休憩する。
 集中力が途切れて勉強がイヤになる前に、勉強を中断する。
□「1日の勉強量にしては少ないかな」というくらいの勉強量に抑え、これをほぼ毎日続ける。
□自分に精神的かつ肉体的な負担がかからない程度で、コツコツ毎日勉強を続ける方が、
 結果的には勉強の蓄積量が増える。
□何のために勉強しているか、いつまでに勉強の成果を出す必要があるのか、を
 きちんと紙に書き出して、視覚的にチェックする。
□勉強のスケジュールを詰め過ぎない。
 1週間に1日か2日程度は勉強しなくても達成できそうな中期目標を設定する。

そんなところか。
まあ役立つ本かな、と思う。
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