朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

馬生名演集

2007年12月27日 07時15分08秒 | 落語・講談・お笑い
10枚組の馬生名演集を買った。


※画像をクリックすると、楽天のサイトに飛びます



たぶん今の家と実家を探せば、9割方テープで聞けると思うのだが、
iPodで聞けるといいし、と思ったので。

まだ聞いている途中だが、やはり馬生はいいなあ。
基本「押さない」人で、
引く中でふっと面白い科白が出てくる。
その科白がウケをとるために設定を崩すわけでなく、自然。
やはり、ハラに設定が入っているから、
ふっとした科白も逸脱しないのだろう。
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野球選手の年俸

2007年12月26日 07時37分05秒 | 社会
中日のエース・川上、守護神・岩瀬が保留…そろって越年へ(読売新聞) - goo ニュース

私が小学生の頃、
1億円を超えている人っていたのかなあ。
いたとしても、少なかったと思う。

その頃に比べて、画期的に成績が上がっているか、というと、
そんなことはない。
特にピッチャーは分業が進んで完投が減っているから、
イニング数とかは減っているだろう。
# もっと昔の人の話になるが、
 先日亡くなった稲尾の成績は、「川上+岩瀬」以上だ、という
 記事があった。

結局、「引止めのためには、給与をどんどん上げるしかない」し、
上げなければ広島のように流出してしまう、ということなんだろう。
しかもライバルは国内だけではなく、今や大リーグとも競争する必要がある。

うーん。この競争の構造は永続しないと思うのだが。
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忠臣蔵特集

2007年12月23日 22時15分38秒 | 歌舞伎・文楽
国立劇場で「忠臣蔵特集」を見てきた。

12時開演だったので、
それまでにCDを借り替えようと高田馬場の新宿区中央図書館へ。
それはいいのだが、食事で「日高屋」に入ったのは失敗やね。
うっかり、午前中から生ビールとレモンハイを飲んでしまった。
まあ、うつらうつらしながら見る芝居も結構。

「堀部彌兵衛」。吉右衛門の彌兵衛、歌昇の安兵衛。
彌兵衛が、高田馬場の敵討ちで活躍した安兵衛を
何とか婿養子にしたい、というお話。
特に中身はないが、気楽に見られる。

「清水一角」
最後の場面がよく分からん。
赤穂義士の討ち入りが始まっているのに、
染五郎の一角のところに、歌六の丈左衛門(吉良の家臣。一角の同役?)が
槍を持って襲いかかる、という設定なのだが、何なんだ?
そんなことをしている場合ではないだろう、と思うんだが。

あと、立ち回り(やりながら袴をつける)はウケていたが、
足の動きが時代物の動きとは違う。
染五郎はもっときっちりできる人だと思っていたのだが、
今回は失望。
狂言が悪いのかも知れないが。

「松浦の太鼓」
私、歌六って上手いと思わないのだが、
今回もいろいろそこで引っかかった。(清水一角もそうだけど)
歩き方を含めて、雰囲気に乏しい人やね。

「松浦の太鼓」は、以前に勘三郎でも見ているのだが、
吉右衛門のはそれに比べて「大名」としてのベースがあって良い。
もちろん、世間知らずの殿様、の雰囲気はあるのだが、
「バカ殿」ではない感じ。
(勘三郎のは少し崩し過ぎていて、話し方などに「愚か者」を感じた)
良かった。

松浦の殿様が聞いた「山鹿流の陣太鼓」と
清水一角が飛び起きる元になった太鼓は同じものを指すのだが、
そのあたりは「忠臣蔵特集」として演目を並べた効果だろう。
面白い企画だと思う。
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露骨な民主党妨害

2007年12月22日 04時10分06秒 | 政治
「小沢副総理で合意」=読売新聞・渡辺氏初めて明かす-自・民党首会談 (時事通信) - goo ニュース

マスコミの不偏不党は偽りだ、と思っていたが、
ここまで露骨なものは初めてかも。

今の民主党は「自民党との対決姿勢」を強めているし、
自民党・福田政権の支持率を見る限り、国民もそれを求めているように思う。
(しょせんはコップの中の嵐でしかないのだが)

この状況で、「大連立」の裏話を語られることは、
民主党にとっては何のプラスにもならないだろう。
そのような行為を、
(偏り多しと言えども)販売部数が多い新聞社の会長がやるか?
悪意があるとしか思えん。

彼の発言は、全て自民党政権を支えるための発言、と解釈し、
読売新聞等は自民党の機関紙と解釈するべきなのかも知れない。
一線の記者は、違う価値観を持っているのかも知れないが、
どのような記事が選択されるのか、等に関しては
新聞社の意図がある程度反映されるだろう。
その前提で読み、内容を理解するべきだろうな。
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今年お金を掛けすぎたと思うこと

2007年12月18日 07時47分32秒 | 身の回り
興味深いランキングがあったので、自分についても考えてみた。

男性に聞いた、今年お金を掛けすぎたと思うことランキング(gooランキング) - goo ニュース

・特にパソコン関連にはお金をかけなかった1年。
 買って6年くらい経つから、そろそろ買い替え時かも知れない。
 プリンタは買った。
 飲み屋のクーポンのプリントが、メインになっているが。

・やはり酒代が多い。
 飲み屋で夕食をとった分も入っているが、100万いっている。
 (家で飲んだ分は入っていないし)

・CD購入は意外に使っていない。10万くらい。
 2000円×50枚と考えれば、妥当なところか。

・落語・歌舞伎を見ることについても、10万くらい。
 高い席で歌舞伎を見た分が押し上げている。

客観的には、このあたりが大口の使い道だが、
あまり「掛けすぎた」感じはしない。
(個々の飲み、歌舞伎などを考えると、「ムダだった」と感じることもあるが)
特にお金をかけてやりたいこともないし。

ただ、いい年なんだし、
もっと「スキルアップ」とか「趣味の習い事」などに
シフトしなければならないのかも知れないなあ。
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有権者が判断すれば良い

2007年12月17日 07時29分30秒 | 政治
市民ら350人、橋下弁護士の懲戒請求へ 光市事件(朝日新聞) - goo ニュース

まあ、この懲戒請求は府知事選出馬とは関係なく行われるのだろう。
この件に関しては、弁護士会が判断するだけのこと。

最初「2000%ない」と言っていたのが、
結局出馬することについていろいろ批判されているようだが、
テレビで活動している彼としては、
収録や放送のことを考えれば、
いきなり「出馬する」とは言えないだろうな。

ただ、前言を翻したことは事実だし、
光市の事件についての発言は(一市民としては自由だが)
府知事として適切かどうか、は別問題。

そのあたりを踏まえて、かつ、
彼が与党の推薦を受けて出馬することを視野に入れて、
大阪府民が判断すれば良いだけのことだと思う。

そして、メインで考えるべきは、
けっこうヤバい大阪府の財政を見たときに、
本当に彼で良いのか?ということだと思う。
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サライ、買いました

2007年12月16日 06時56分14秒 | 落語・講談・お笑い
少し遅くなったが、落語特集のついた「サライ」を買った。
CDを750円で買えればいいか、と思ったのが正直なところ。
小三治の「千早振る」「うどん屋」で満足したので、
これだけでも十分元はとれた。

しかし圓窓のあの「寿限無」はいいのかね?
けっこうかったるい。
いきなりお寺で名前をつけてもらう場面から入ればいいのに。

あと、父親が名前を覚えられないのは不自然。
「職人」という設定なのかも知れないが、
「自分の子供が可愛い」というこのネタの基調と合わないと思う。
子供の名前は、どんなに長くても覚えるんじゃないか?
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建前に殉じて、辞任せよ

2007年12月11日 23時08分02秒 | 政治
年金記録の4割特定困難、厚労相の辞任求める声も(読売新聞) - goo ニュース

参議院選挙の公約で「3月末までに名寄せを完了させる」と言われても、
「今までできなかったことが、すぐにできるはずがない」と
思っていたのが正直なところ。

しかしそれと、
「公約違反ではない」と言い繕ったり、
「できる訳がない」と強弁したりすることとは違う。

何を元に投票するのか?というと、
本音はさておき、
建前では各政党や候補者の公約や言動だったりする訳だ。
それが日本の民主主義の前提。

その公約について、
「縮めて言ってしまった」とか言って虚偽を隠そうとするのは、
この建前・前提をないがしろにする行為である。

そのように考えれば、
民主主義の建前・前提を崩しかねない誤りを犯した舛添は、
たとえ官僚に騙された
(高いところに上げさせられて、ハシゴを外された)
のだとしても、辞任するべき。
そして、国民の方向を向いていない厚生官僚に騙されず、
押さえつけられる人間を大臣に指名するべきだろう。
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「紀州飛脚」を見に行きます

2007年12月11日 07時44分33秒 | 落語・講談・お笑い
元々、今年の年末は、
29日:扇遊・正朝二人会
30日:移動、大阪で飲み会
てなことを考えていた。

ところが、「ねたのたね」を見ると、
29日に繁昌亭で枝三郎が「紀州飛脚」を演るらしい。
基本、普通の場所で演れない話なので、こちらを優先。
「ぴあ」でチケットをとり、
昨日、新幹線の指定をとり(ほぼ満席だったのでラッキー)
準備万端。

これで、学生時代に演った中で、
生で見ていないネタが1つ減る(あと1つだけになる)。

繁昌亭も初めてだし、楽しみ。
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本当の流行語大賞

2007年12月05日 07時15分26秒 | 社会
「どげんかせんといかん」 流行語大賞、東国原知事らに(共同通信) - goo ニュース

まあ、「流行語大賞」は企業広告の面があるから、
大賞受賞者が壇上に上がれないような流行語は選べないだろう。
そこは限界。

今年の本当の「流行語大賞」はなんだろうか。
大賞の候補を見ていると、
「ネットカフェ難民」「ワーキングプア」あたりが、
普通に使われるようになった言葉だと感じる。
あとは「消えた年金」か。

「もはや戦後ではない」のように、
その年を表現するものを「流行語大賞」とするのであれば、
これらの単語が今年の「流行語大賞」だと思う。
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