北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

風邪からはやや復活

2010年10月26日 | 日記

わが区議会総務財政委員会は、今日は高知市に入っている予定です。秋を探して街を歩いていたら冬に出会った…てな天候でしたが、私の風邪はやや退潮。熱も下がり、就寝中にマスクをしているのも効を奏したのか、ノドも本調子とはいかないまでもまずまずの調子です。
写真は10月23(土)の高円寺街宣。オレンジのシャツが畏友K同志には不評。

イギリスのキャメロン保守党政権が打ち出した10兆円歳出カット,49万人公務員労働者首切り,付加価値税20%の攻撃は、サッチャー政権以来の新自由主義の破綻をさらなる労働者階級への犠牲転嫁-まさしく繰り返される新自由主義で突破しようとする絶望的リフレインです。教育予算のさらなる減額も言われているらしく、サッチャー~ブレア政権によってボロボロに崩壊させられたイギリスの教育と医療(医療については、ブレア政権下で民営化のスピードは少し減速したようですが)は、もっと激しく切り捨てられていくのでしょう。これが最末期の資本主義の典型的ありようなんでしょうね。採りうるべき最後の手段が失敗しても、しかしなおその手段を強行的・暴力的に振りかざすし、さらなる破滅の淵を転がり落ちていくしかない…。労働運動発祥の地イギリスの労働者階級は、その革命的伝統を甦らせて闘いに立ちあがることでしょう。階級闘争の嵐はますます世界に拡大しています。