尖閣＝釣魚台をめぐる日本・中国の衝突に関わって、中国政府に抗議するよう日本政府に求める意見書を区議会最終日に決議しようという動きが出てきました。予想はしていましたが、やっぱりという感じです。尖閣＝釣魚台問題については、既に先日のブログに私の見解を若干述べています。根本的な論点として、尖閣＝釣魚台が日本の領土だろうが中国の領土だろうが、私たち労働者階級にとっては何の関係もないということです。ないどころか、日本と中国の労働者階級の団結を破壊する、分断を固定化する、敵愾心を煽り立てる、そんな害毒しか日中労働者には及ぼしません。「労働者階級に国境はない！」このことをハッキリさせましょう。今回杉並区議会で意見書決議の動向が出てきたということは、まさしく「中国との戦争を発動せよ！」と煽るに等しい暴挙です。“政治”を弄ぶのもいいかげんにしろ！みずからが人生と命をかけてこの政治行動に責任をとる気もないくせに、青年労働者を戦場に送り出すというのでしょうか！明後日は断固たる弾劾を議場で叩きつけてやりたいと思います。