日本銀行の金融政策決定会合が開かれ、新たな“包括的”金融緩和政策を発表しました。①政策金利を０％～０.１％の実質ゼロ金利とする、②ゼロ金利は消費者物価が＋１％に安定するまで継続する（デフレからの脱却）、③３５兆円の基金を創設して長期国債や社債の購入に充てる（市場に資金を供給する）、この３項目です。私も勉強不足で詳細なコメントはできませんが、日本帝国主義の金融政策もいよいよ詰まったなという感じです。とりわけ③の新たな基金創設は、国債の日銀引き受けという“禁じ手”にさらに一歩を踏み出しました。日本帝国主義経済はもう本当に終わっているんだなあ！