地図が読めない女のハイキング日記

山と温泉と季節の草花と

富山~戸隠~草津    13.05.03

2013-05-06 13:13:23 | 甲信越
GW後半、富山から東京へ戻る途中、
戸隠神社に寄って、草津で1泊することに。
車の旅は、あちこち立ち寄れるのがいいですね。



まずは、北陸自動車道で糸魚川へ。
県境の親不知付近を通過。渋滞もなく、滑り出し快調!



糸魚川からは一般道で、白馬を抜けていく。
雪をいただいた白馬、美しい~!



なんだろ、この澄んだ感じ。
空の青さ、雪の白さ、クリアさが、別次元な気がする。
雪に覆われた白馬をみると、登れる気がまったくしないけど、
これが夏にはとけて、人がたくさん登るんだもんなぁ。



白馬を抜けると、「鬼無里」という地名が!
あ、これは水芭蕉で有名な「奥裾花自然園」があるところ。
ずっと前から行ってみたいと思い、なかなか行けずにいた憧れの場所。
ああ、でも、きょうは戸隠から草津まで行かなくちゃいけないから、
ここで散策してると遅くなっちゃう…。
でも、ここまで来ることもなかなかないし…。
心は千々に乱れたけど、今回はスルーして、次回、時間をちゃんとつくって来ることに。



気を取り直し、さらに行くと、ゴツゴツの岩山登場!
いよいよ戸隠エリアに入ってまいりました。
戸隠山。雪こそないけど、これはこれで登るの大変そうですね~。



「戸隠神社P」という看板が目に入ったので、車を止めて、いざ参拝へ。
一度訪れたいと思っていた戸隠神社だが、下調べもしないでやってきたワタクシたち。
戸隠神社の全貌を知らず、「宝光社」というところから入り、歩きはじめた。
GWなのに、意外に人が少ない。
「中社まで約20分」という案内に導かれ、ずんずん歩く。



中社到着! 車も人も、ここにはたくさんいる!!
でも、あの「杉並木」はないなぁ…。
と思っていると、「奥社まで約20分」という案内板が。
そうか、あの杉並木は奥社にあるのね。



戸隠神社って広いのね~などと、呑気なことを言いながら、
奥社に向かって、歩くこと20分。
奥社入口につくと、ものすごい人、人、人。
多くの人は、奥社入口Pに車を止めて、参拝する模様…。
無知だったため、すでに40分以上、歩いている…。



そして、奥社は、入口からさらに30分。しかも、参道には雪。
信仰っていうのは厳しいものですね…。
初詣のような大混雑の中、なんとかお参りをすませ、
帰りは、戸隠森林自然園に立ち寄る。



ここ、神社の混雑がうそのように、静かでとてもいい。
水芭蕉が咲きはじめていて、可憐な感じ。



雪が解けたばかりのところに咲く、水芭蕉。
まだ水も冷たいだろうに、けなげでかわいいですね。



ことしは寒くて、花が遅いみたいですけど、
例年なら、リュウキンカやニリンソウも咲いているそう。
木道も整備されていて歩きやすいし、この自然園、気に入りました。



さてさて、予想外に戸隠神社で時間を費やしてしまったワタクシたち。
(結局、10km以上、3時間近く歩いてしまいました…)
飯綱町で他にも寄りたいところがあったのですが、
遅くなってしまったので、草津に向かって出発することに。
そう、この後、難所の「志賀草津道路」も控えていますからね。



志賀高原を通って、草津へ抜ける、このルート。
冬は閉鎖しており、GW前半も降雪のため、一時閉鎖していたよう。
標高が高いところでは、こ~んな雪の壁も。
志賀高原では、この時期、まだスキーができるんですね。



道に雪はないけれど、気温が低いと、道が凍結するため、
ノーマルタイヤだと、朝晩は危険。
この日は晴れてたからいいけど、冷たい雨でも降ってたら迂回ですね。



ドライバーは、気を使うルートかもしれませんが、
助手席に乗っている分には、眺め最高!(^^)
残雪期ならではの美しい景色に、テンションあがりまくりです。



遠くの山々まできれいに見えました~。
お天気の神様、ありがとうございました~~!
(まず、ドライバーさんに感謝しろって感じでしょうか 笑)


●宿泊
シーダーロッジ



いつ訪れても落ち着くお宿。今回もありがとうございました。

 
海老とマンゴーの春巻 本鮪とトリ貝のカルパッチョ 鮑とウニのジュレ   新玉葱のブランマンジェとそのスープ 帆立貝とサクラマスのタルタル添え

 
金目鯛のヴァプール 蜂蜜とヴィネガーの風味 これ以外にお肉2皿とデザート  こちら朝の和食


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