「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ポクロウシク戦線、ロシア軍が少し前進<ウクライナ紛争2024/09/30

2024-09-30 19:19:08 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2024.09.30
侵攻949日目、ロシア軍がポクロウシク・クラホヴェ方面で前進を続ける
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/on-the-949th-day-of-the-invasion-russian-troops-continue-to-advance-towards-pokrowsk-krahove/

前の日記でも書きましたが、あと1か月前後でウクライナは晩秋のぬかるみの季節が来ます。雨が多くなり地面はぬかるんで重い戦闘用車両の行動が困難になります。

ロシア軍は、その季節性を考えて作戦計画を立てていると思います。大きく前進する地域は、なくなり占領した地域の周辺を細かく攻めています。
冬が来て地面が凍結するまでは、こんな調子なのではないかと思います。

ポクロウシクの手前までロシア軍は進出しましたから、その突出部の南側を重点的に攻撃するのではないか・と思います。

クラスノホリフカKostyantynivkaの北側からヴォブチャ川Vovcha River沿いにかけてポケットになっている地域です。
もし10月攻撃するとするならヒルニクHirnykやクラヒウカKurakhivkaなどのヴォブチャ川Vovcha River沿いの拠点だと思います。
それと連動してクラホボKurakhoveまで攻めるかどうか❓
晩秋まで1か月を考えると、大きな軍事作戦は冬に持ち越しのような気がします。

ロシア軍も大きく占領した地域の整備や補給路の整備もあります。これは、結構大変です。後方で守っていた守備部隊をかなり前進させなければなりません。
それに合わせて補給体制も整えなくてはなりません。
などなど考えるとロシア軍は、占領後の残務整理で結構忙しいと思います。
ポクロウシク戦線を攻撃して来た部隊は、去年のアウデイーイウカ攻撃から戦い続けてきました。
部隊のローテーションや休養も必要でしょうね。

だから、そういった事が終わった冬が怖いですね。
結構、大掛かりな作戦を用意しているような気がします。
あるいは、そう思わせておいて泥濘の季節に攻撃を開始するかもしれません。去年もお構いなしに攻めていました。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


クルスク戦線は、晩秋の戦いへ<ウクライナ紛争2024/09/30

2024-09-30 19:17:51 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2024.09.30
混戦模様が続くクルスク方面の戦い、双方とも決め手に欠ける状況
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/the-fighting-in-the-kursk-area-continues-to-be-chaotic-with-both-sides-lacking-decisive-power/

双方決め手に欠けるというよりロシアは、冬を待っていると思います。
クルスクにいるウクライナ軍は、ロシア侵略の証拠品ですから簡単には追い出さないと思います。
ウクライナの精鋭機甲部隊が、クルスクを攻めていますから帰したくないでしょう。

大体、クルスク辺りは10月の20日~11月上旬に晩秋のぬかるみの季節を迎えるようです。
その後、厳寒の冬がやってきます。
その季節にロシアを攻めた外国軍は、どうなったか❓
古くはナポレオン軍、新しい時代はナチスドイツ軍です。
ロシアの冬にロシアで戦えば遠征軍が敗北しています。
理由は、兵站(補給)が出来ないことです。
やはり夏と冬では、道路事情や補給事情が全然違います。
その違いを遠征軍は理解せず、また古い時代なら越冬の装備がなく敗退します。

ウクライナ軍も近いとはいえ遠征軍です。
補給の問題は同じです。
ウクライナの参謀本部を見ていると補給を考えているとは思えません。ウクライナ国内と同じように考えているでしょう。

それを前提にロシア軍は、罠を仕掛けているようです。
ロシア軍は、他は守るだけにして西側を少し押し返してウクライナ軍の補給路の近くまで前進してもみ合っています。
ウクライナ軍は、なぜか北の方に攻め上がってやはり、もみ合いになっています。補給路から遠い方をこの時期に攻める理由が分かりません。

これから段々寒くなりますから冬服から始まって冬の装備が必要です。そういった物品をちゃんと補給しているのかどうか❓
更には遠征軍が越冬するには、陣地や塹壕だけでなく暖を取る退避豪も不可欠です。生活する場所が必要なんです。

クルスクのド田舎を攻めたために、そのような設備はほとんどありません。ウクライナ軍が占領地を守るためにはそのような設備を建設しなければ、なりません。
準備をしていると思いますか❓

更には、冬になれば針葉樹は葉を落とします。
ウクライナの機甲部隊が隠れていた森は、上から見えるようになります。どこに隠れますか❓

ロシア軍は、これを待っています。
補給路も当然、狙われるでしょうね❓

ウクライナ軍をクルスクに引き寄せておいて冬、ロシア軍がどうしようと考えているのか、分かると思います。
普通に考えると、晩秋のぬかるみの季節が来る前にウクライナ軍は撤退するべきだと思います。
撤退しなければ、冬に寒さとロシア軍の餌食になると思います。
ロシア軍は、冬の到来を待っていると思います。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


2024MLB>ドジャース地区優勝の陰の立役者⇒テオスカー・ヘルナンデス

2024-09-30 19:16:47 | MBL & プロ野球

「みんなが悪い契約だと言っていたけど...」大谷翔平と一緒に今季入団。T・ヘルナンデスがドジャースでの1年間を回顧
2024.09.30
https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=86591

テオスカー・ヘルナンデスも翔平君が獲得したような選手です。1年契約でテオスカー・ヘルナンデスにとっては条件のいい契約とは言えません。
しかし翔平君と同じチームでプレーしたい、ドジャースでWシリーズ優勝したい・と言うテオスカー・ヘルナンデスの希望があったからドジャースとの1年契約に応じました。

今年のドジャースは、投手陣に故障者が続出し主力のムーキー・ベッツは骨折で長期離脱しました。
もう一人の主力のフリーマンも家族の看病のために離脱していた時期があります。
翔平君も8月までの得点圏打率の、低さ(2割少々)が示す通り好調とは言えない時期が長かったです。

そんな時に、ここぞ!と言うところでHRを打ったりタイムリーを打ってドジャースに勝利を引き寄せていたのが、テオスカー・ヘルナンデスの勝負強い打撃です。
テオスカー・ヘルナンデスもキャリア・ハイに近い成績を残しました。
テオスカー・ヘルナンデスがいなければ地区優勝は出来なかったと思いますし、プレーオフも危かったと思います。

ドジャースが不調の時にチームを支えていたのは、テオスカー・ヘルナンデスのバットであると言えると思います。
33本ホームランを打ち打点が99、得点が84です。
これは、全部チーム2位の成績です。
故障や休場期間のあった、ムーキー・ベッツやフリーマンより良い成績です。
翔平君も自分が打てないときに、テオスカー・ヘルナンデスが打ってくれることで精神的に助けられた部分は大きいと思います。

色々経過はありましたが、最後は翔平君が絶好調になり8月まで低打率に悩んでいた得点圏打率も劇的に改善しました。
こうなるとドジャーズの下位打線が、何とか塁に出てチャンスを作って翔平君の打席に回そうとします。
そこで翔平君が、タイムリーを打って期待に応えるという好循環が出来上がり、9月後半はドジャースは強い勝ち方をしました。

これは、ポストシーズンで大きな武器になります。
HRに頼るのではなく、出塁からチャンスを作り連打で得点できるチームは強いです。
そして、このような連打からの得点は大量点に繋がることが多いです。
ドジャースの弱体投手陣をカバーできるかもしれません。

テオスカー・ヘルナンデスも好調を維持して念願のプレーオフを迎えます。
翔平君も絶好調になりました。
プレーオフでは、良い話題を(沢山)書けるかもしれません❓


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


2024MLB>今永昇太は技巧派投手の未来を示した(防御率3位、勝ち星3位)

2024-09-30 19:15:22 | MBL & プロ野球

今永昇太「早く時間流れた」メジャー1年目振り返る「現状維持は衰退と同じ」来季の飛躍誓う
[2024年9月30日10時6分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202409300000214.html

今永昇太には驚かされました。
最初のころは、マグレかな❓とも思いました。
しかし、今シーズンの好成績は今永がメジャーを研究し、メジャーで好投するために練習して準備した結果だと、今分かります。

今永昇太の投球技術の成功であり勝利です。
メジャー1年目で・・・
『29試合に先発し15勝(3敗)、防御率2・91はいずれもナ・リーグ3位の好成績。』
これは、立派!と言うしかありません。
もう1試合先発する予定でしたが、監督が無意味なので中止しました。カブスは、もうプレーオフの可能性がないからです。
来季のために今永昇太を温存しました。

これまで投球技術でメジャーで勝負したのは・・・
黒田博樹
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%94%B0%E5%8D%9A%E6%A8%B9
岩隈久志
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E9%9A%88%E4%B9%85%E5%BF%97
岩隈久志は、日本時代から故障歴がありメジャーでも故障して現役を終えました。
黒田博樹は、日本にいるうちから速球派から変化球投手にスタイルを変えて、長く現役を続けて古巣の広島で現役を終えました。長い現役生活で故障歴は、ありません。

日本でもそうですがメジャーでは速球派投手全盛時代です。しかし、その過度の負担が先発投手の故障を起こます。ほぼ有力な先発投手は、軒並みTJ手術を経験しています。
果たして、こんな事でいいのかどうかをメジャーの関係者は考えるべきでしょうね。

やはり、これは技巧派投手が減ったことが大きな原因だと思います。速球派投手ばかり集めるから、技巧派投手のチャンスが減っているのだろうと思います。

グレッグ・マダックス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

技巧派投手で直ぐ思い浮かぶのが、「投げる精密機械」と呼ばれたグレッグ・マダックスです。
通算23年稼働して、355勝を挙げた名投手です。
グレッグ・マダックスの速球は・・・
『MLBの先発投手の中でも球速が遅く、キャリア初期に93mph(約150km/h)に達する程度であり、その後は選手生活を通じて下がり続け、最終的には86mph(約138km/h)を下回っていた。 』
タイトル
最多勝利:3回(1992年、1994年、1995年)
最優秀防御率:4回(1993年 - 1995年、1998年)
サイ・ヤング賞:4回(1992年 - 1995年)

今永昇太に目指してほしいのは、グレッグ・マダックスです。今永が成功すれば、メジャーでも技巧派投手がもっと評価されると思います。
成績
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/202101112/top
今永の課題は、被本塁打の多い点です。
防御率上位に来る投手の中では、1番多いです。
これが、防御率を下げています。
被本塁打を少なくすれば、防御率は「2.50」程度までは簡単に改善すると思います。そうなればサイ・ヤング賞も視野に入ってきます。

将来の可能性を見せてくれた点は高く評価したいと思います。故障しなければ、長く現役を続けられると思います。投球術に関しては、研究熱心なようですので来年以降に期待したいと思います。

日本の投手にとっても良いお手本だと思います。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
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2024MLB>9月29日>鈴木誠也、OPSリーグ8位を達成

2024-09-30 19:13:56 | MBL & プロ野球

カブス鈴木誠也 最終戦で1安打、OPS.848はリーグ8位 チームは4年連続でPS逃す
[2024年9月30日8時48分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202409300000141.html
『今季打率2割8分3厘、21本塁打、73打点、16盗塁、OPS・848でシーズン終了。OPSはナ・リーグ8位で、本塁打、盗塁、OPSはいずれもメジャー移籍後トップの数字を残した。』

ここに去年の数字が出ています。
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/202100102/top
去年は、OPSリーグ14位か15位だったと思います。
今年は、ナ・リーグは投手優位の年で去年の成績上位の打者は、軒並み数字を落としています。
その中でOPSを、8位に引き上げたのは立派だと言えます。
1リーグ15チームです。8位の価値が分かると思います。どのチームでも主軸を打てる打者と言うことです。

ここに打率の無意味を見ることが出来ます。
左2023年、右2024年
OPS .842⇒・848
出塁率 .357⇒.366:8位
打率 .285 ⇒.283:9位
長打率 .485⇒.484:10位

こうして見ると鈴木誠也のOPSが上昇したのは出塁率が上がったからだと分かります。

リーグ首位打者のルイス・アラエスの出塁率⇒.346:13位
OPS⇒.737:31位以下
出塁率は、鈴木誠也の大分下、OPSは話にならないほど低くリーグ31位以下です。
打者として評価するなら断然、鈴木誠也の方が上です。
1番バッターとしてだってルイス・アラエスの出塁率は、かろうじて合格程度です。
単にシングル・ヒットが多いだけでそれ以外、見るべきところがありません。いわゆる、イチロー・タイプの打者です。チームの勝利に貢献度の低い打者です。

OPS、出塁率、打率は、このような関係にあります。
OPS、出塁率の高い打者の方が、チームの勝利への貢献度が高いです。だからメジャーでは高く評価されます。

リーグでOPS順位8位は、超一流とまでは行きませんが一流の成績です。
鈴木誠也が、もう少し頑張らないといけないのは長打の数を増やすことです。別にHRである必要はなく二塁打の数を増やしてもいいのです。
他には、得点圏打率です。「.256」
これは低すぎます。チームの主軸なら打率以上の得点圏打率を達成するために努力するべきでしょうね。
打点リーグ38位、得点36位はOPSの割には低すぎます。
長打率が低いことと、得点圏打率が低いことが、その原因です。

OPSリーグ8位は、良い成績です。
しかしチームの主軸打者になるには得点圏打率と長打率をもっと高くしなければ、なりません。
来年に期待ですね。
誠也のバットでカブスをプレーオフに連れて行かなければ、なりません。


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2024MLB>9月29日>大谷翔平100長打ならず、99長打&411塁打、59盗塁

2024-09-30 08:49:13 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

大谷翔平、3冠王ならず 4打数1安打で4厘差及ばず 「54-59」で全日程終了/詳細
[2024年9月30日6時52分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202409290001722.html
大谷翔平は4打数1安打で逆転の首位打者獲得ならず 本塁打&打点の2冠でポストシーズンへ
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202409300000021.html

最終日は、4打数1安打(シングル)
三冠王は、なりませんでした。
しかし、以前書いた通り三冠王は偶然の産物です。
個人的には、それほど価値があるとは思いません。
むしろ411塁打の方が、余程価値があると思います。
残念ながらあと1長打が足りず99長打で100長打は、将来の宿題です。

MLB400塁打達成者
メジャー シーズン最多塁打記録
https://super-yakyujin.com/blog-entry-mlb_total-bases.html
411塁打は、バリ・ボンズと並び16位タイです。
三冠王より、こちらの方が偉大な記録だと思います。

54ホームラン59盗塁も今後、破る選手は出てこないと思います。
素晴らしいシーズンを、送りました。
多くの項目で自己ベストを更新し、最高のシーズンだったと思います。
もし、将来打者に専念する日が来たらもっと記録は伸びると思います。

次は、翔平君が待ち望んだプレーオフです。
このまま好調を保ち、プレーオフでの活躍を祈っています。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
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2024アメリカ大統領選挙、どちらが優勢か❓<2024/09/29

2024-09-29 19:34:58 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

最近、世論調査でハリス氏がリードしているとの報道が目につきます。
本当は、どうなんだろうと言うことで少し調べてみました。
何しろ欧米のメデイアは、反トランプで凝り固まっているからです。
余程、欧米の現在の政権はトランプ大統領が誕生すると困る事情があるようですね❓
中立の立場である私は、調査するべきだと思いました。

①【米大統領選2024】 世論調査はいま何と 勝利への道筋は
2024年9月13日
https://www.bbc.com/japanese/articles/cwy4ykv52r9o

②「ハリス氏270人、トランプ氏268人」選挙人獲得予想は大接戦、“混乱”長期化の可能性
2024.9.4 5:00
https://diamond.jp/articles/-/349836

特にアメリカの日本で知られているメデイアは、民主党寄りです。民主党に不利なことは一切書きません。
バイデン降ろしの時は、露骨すぎて嫌になりました。
アメリカの民主主義は半分死んでいると思います。
どっちの側のメデイアもそうですが、偏向報道しかしません。

なるほど、民主党系メデイアが盛んにハリス有利の報道をする理由が分かりました。
形成互角、調査は誤差の範囲で予想不能と言うのが、現在の情勢のようです。

ハリス有利のプロパガンダ報道をしている日本のメデイア!
沢山あるでしょう。

結局、いつもの通り激戦7州の結果が当落を決めることになりそうです。
それ以外の州は、大体どちらに投票するかが決まっていて、これはほぼ確定のようです。

①から引用
『全国的な世論調査の平均では現在、民主党候補のカマラ・ハリス副大統領がわずかにリードしている。しかし、大統領選の勝敗は全国的な得票数ではなく、州ごとに割り振られた選挙人の獲得人数で決まる。全米の選挙人538人のうち、270人の選挙人を確保した候補が勝利する。このため、結果が予測できない激戦州で勝ち、その州の選挙人を得られるかどうかが、次のアメリカ大統領を決める仕組みになっている。

今年の選挙で激戦州とされる7州では、13日までの時点で支持率の差は依然として、統計上の誤差の範囲内にとどまっている。』

要は、全然分からない・と言っています。

ここで大胆な記事をアップする「Hara Blog」の登場です。管理人は、自分は中立の立場だと主張しています。
しかし、ウクライナ紛争ではロシア側の情報しか記事にしません。

2024年09月28日08:47
9月29日(日)ライブ 前線各エリア戦局図
https://hara.livedoor.biz/archives/52341598.html

一番下に州選挙人の獲得予想を書いています。
どこからこの情報を、引っ張ってきたのかは知りません。
これによると・・・
トランプ281
ハリス221

本当なのかは、全く知りません。
ただ、こんな記事があったと言うだけです。
一部では、こんな予想も出ていると言うことでしょう。
共和党系の予想でしょうね❓
民主党系は、民主党系で勝手な予想をしていると思います。

ただ、この傾向は大統領選と同時に行われる上院選挙や下院選挙にも影響はあると思います。

もし、この予想が仮に!万が一!正しいものなら❓
民主党は、大統領選・下院選・上院選のトリプル大敗北もあり得ます。

やはり、戦争はもう御免です。
ハリスさんは、戦争続行を宣言しています。
戦争屋バイデンの路線を引き継ぐようです。
私個人は、戦争を終わらせるならトランプで構わないと思います。
やはりアメリカ大統領には戦争を煽り立てるような人間になって欲しくは、ありません。
アメリカ国内が少々、どうなろうとアメリカ人以外には関係のないことです。むしろアメリカ人だってウクライナで使っている膨大な税金をアメリカ国内で使う方が、メリットは大きいと思います。戦争経費なんて、ドブに金を捨てているのと同じです。

果たして、どのような結果を見るのか❓

※関連日記

アメリカの民主主義の終焉⇒2024米大統領選挙<2024/09/28
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/1e21766bb049dcf408c1a3003f725e44


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


最近のロシアの募兵事情(待遇が跳ね上がる!)<ウクライナ紛争2024/09/29

2024-09-29 19:33:48 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

露、兵士確保に四苦八苦 首都は「年収800万円」提示 兵力損耗を補充、財政負担も拡大
2024/9/29 07:00
https://www.sankei.com/article/20240929-ICCXBGP4MROGHCPAH2NLRHU7FA/

ロシアは2022年後半に兵力が足りなくなったとき、30万人の部分動員を行いました。
ロシア国民の反発は大きく100万人程度の兵役年齢の男が国外に脱出しました。
シベリアの少数民族地区では女の人たちが道路封鎖したり徴兵事務所に押しかけて猛烈な抗議をしました。要は大混乱に陥ったわけです。
徴兵のやり方も杜撰で、あちこちから批判されました。
(その後、国外に脱出した男たちは帰国したようです。生活する当てがなかったようです。)

このような事件が発生して、その後はロシア国防省はワグネル方式を採用して、もっぱら募集兵に頼ってきました。
ワグネル方式とは、高給与・好待遇優遇で勧誘することです。
これで去年は54万人の募集に成功したようです。
今年に入って集まりが悪くなり段々待遇が高騰して、モスクワでは遂に「年収520万ルーブル(約800万円)以上」が登場したようです。これは1年の平均的な給与の6倍だそうです。
ロシア全土で高級募集作戦が展開されていますが、今年の7月までに募集できた兵員は19万人だそうです。去年の半分以下です。
そのせいか最近ロシア軍は兵士の消耗を避けているような兆候も見られます。

しかし、これはウクライナよりは余程マシです。
ウクライナでは、軍事委員会(徴兵事務所)の要員が街中でワンボックスカーで待ち伏せして、狙っている人がやって来ると有無を言わさず車の中に引き込み(または押し込み)強制連行して軍に放り込みます。
最近、その時の暴行が原因で死亡者が出ました。
連行されるのは40歳~65歳が中心です。
ウクライナ兵の平均年齢は、去年でさえ44歳と聞きました。今年は、平均年齢がもっと高くなっていると思います。持病があろうと多少の障害があろうと全部連行されているようです。
こうやって強制連行した国民を前線に送り込んでいるわけです。だから新兵中心の部隊は、すぐ戦死したり捕虜になったり逃亡したりします。
最近、極端にウクライナ軍が弱体化しているのは、これが大きな原因です。

こんなことをして継続する戦争に何か意味がありますか❓
もう既にウクライナが戦後、国家を維持したり国土再建をするのは、ほぼ無理と言えます。そのための労働者を他国から連れてこないと人手が、まるで足りません。
政府借金は、雪だるま式に膨れ上がり返済不能です。

日本の戦後を思い出せば、分かると思います。
戦時国債は紙くずになら、ハイパーインフレで旧・円は無価値になりました。同じことが戦後のウクライナで起きます。
そして戦後、出国規制がなくなればウクライナから出ていく国民が続出すると思います。

それでも尚、武器と資金を与えてウクライナに戦争を強いる欧米は、悪魔としか言いようがありません。
民主主義を守るためにそれほどロシアと勝たなければならないならNATO軍が参戦するべきでしょう。
西側にそんな気は、サラサラありません。
ウクライナ人がどれほど死のうと、ウクライナの国土がどれほど荒れ果てようと気にはしません。
ウクライナが滅びるまでロシアと戦争させるのだろうと思います。
悪魔の所業としか言いようがありません。
ゼレンスキーは、その「悪魔」の代理人です。

ロシア兵の死亡者数や負傷者数の推計をウォールストリート・ジャーナルが報じたようです。
しかし、ここに大きな誤魔化しがあります。
ロシアの死傷者数と同じかより多いウクライナ兵が死傷しています。
消耗比率はロシア軍の方が3~5倍だという都市伝説が流布しています。実際は、ウクライナ兵の死傷者や行方不明者の方が、遥かに多いです。
公称100万人いるはずのウクライナ軍が極端な兵士不足になっているのが、その分かりやすい証明です。
ロシア軍は、ウクライナ領に約70万人しかいません。
ウクライナ軍に100万人の兵士がいるのなら、兵力不足など起きるはずがありません。

兵力不足の度合いから推測すると戦場にいるウクライナ兵は、30万人から多くて40万人程度だろうと思います。実際は、もっと少ない可能性もあります。
いくら武器や砲弾を供与しようとそれを使う兵士がいなければ戦争に勝てるはずがありません。

ロシア国防省の発表によれば(正確かどうかは不明です)。
今年のハルキウ州北部ロシア軍侵攻前のウクライナ兵の死傷者数は600人から1000人程度でした。
ハルキウ州北部ロシア軍侵攻後のウクライナ兵の死傷者数は、コンスタントに2000人前後です。

ロシア兵の死傷者数も増えているかもしれません。それと比例してウクライナ兵の死傷者数も2倍に跳ね上がっていると言うことです。
ちなみに以前は、1日1000人と概算されていました。

5月から数えると6万人×5か月で最大30万人程度のウクライナ兵が死傷している可能性があります。
クルスク侵攻作戦で東部戦線から強い部隊の引き抜きがあったことは事実です。
しかし東部戦線で聞こえてくるウクライナ軍の兵士不足は、その程度では済まないものがあります。

ポクロウシクPokrovsk戦線では、5月ごろからロシア4:1ウクライナの兵力差が言われています。最近、その差が拡大しているようです。
その理由が過去5か月間の最大30万人のウクライナ兵の死傷だとすると、説明が付きます。

こうして考えると双方で2年半以上の間に死傷した兵士の合計は、少なく見ても100万人、多く見れば120万人以上の推計が導き出されます。
もう戦争を止めるべき時でしょう。
特にウクライナは、再起不応の度合いが段々強まります。
今ですらウクライナの国家としての存続は困難です。

東部はロシアの傀儡になるでしょうが傀儡国家を作ってロシアが再建する。西部は、現在のキエフ政府が存続するかは不明ですがNATOが面倒を見るような形で、折り合いを付けないと単なる荒れ果てた土地だけが残るかもしれません。
今となっては、国家の分割は不可避と言えます。
これが私利私欲にまみれたキエフ政府が戦争を続けてきた結果です。

ウクライナがロシアのクルスク州を侵略してしまえば、6月にプーチン氏が提案したような停戦条件は、もうないと思います。
ウクライナのドニプロ川東岸放棄しか折り合わないような気がします。南部をどうするかは、アメリカとロシアン交渉でしょうね❓

このような未来が予想されるのに私利私欲にまみれたゼレンスキーの「勝利計画」には笑えます。
どこまで自分に都合よく夢想すれば、気が済むんだ❓
おかげでウクライナ国民は、現在地獄の中にいます。
そして、それを継続させる悪魔的欧米。
代理戦争の手先になると、このような未来が待っています。

日本政府も日本人も、よくよく考えるべきでしょうね❓
「台湾に危機は日本の危機!」とか喚いているのがいるでしょう❓
そういう連中(西ウクライナの過激民族主義者)がウクライナ紛争を招き寄せて、現在ウクライナを滅ぼしつつあります。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


2024MLB>大谷翔平のHR54本は、実は凄い❓

2024-09-29 19:32:30 | MBL & プロ野球

少し、翔平君のHRの内容を深読みしてみます。

<去年のナ・リーグのHR上位打者>
左2023年、右2024年
マット・オルソン54⇒29
カイル・シュワバー47⇒38
ピート・アロンソ46⇒34
マルセル・オズナ40⇒37
大谷翔平44⇒54
※2023年は135試合、160試合換算52
ジャッジ37⇒58
※2023年は106試合、160試合換算56

去年はナ・リーグは打者優位の年で40HR以上打った打者が5人いました。
ア・リーグは翔平君1人です。
ただし翔平君もジャッジも怪我で試合を欠場しています。
160試合換算ならジャッジ56本、翔平君52本です。
この二人は、どっちにしても飛びぬけています。

ナ・リーグでは各球団がオフに徹底的に成績上位の打者の分析をして今シーズンに臨んでいると思います。
見事にHRを去年40本以上打った打者が封じ込められています。打率もかなり低いです。

投手上位のナ・リーグにあって54本打っているのは、飛びぬけています。
更にリーグを変わったジャンデイがあります。
ナ・リーグの投手は対戦したことのない投手が多かったと思います。対戦が少なければ、普通は投手有利です。
この意味でも、お構いなしに自己ベストを大きく更新して54本打ったのは、凄いことだと思います。

そして球場の違いです。
去年まで翔平君のホームだったエンゼルスのアナハイム球場は、全体ではホームランの出やすい球場です。
一方、ドジャーススタジアムはホームランの出にくい球場です。翔平君が今年、球団記録を塗り替えるまでの記録が49本です。
一番、ホームランの出にくい要素はナイターの時の風だと思います。昼間は無いようですが、ナイターの時はスタンドからホームに向かって風があるそうです。
高く上がったフライや、ギリギリのホームランが出にくいのです。

こう言った色々なハンデイを乗り越えての球場の記録49本を更新しての54本には、大きな価値があります。

一方でアーロン・ジャッジは慣れ親しんだヤンキースタジアムがホームです。
ヤンキースタジアムでは、ホームからスタンドに風が吹きます。フライを打ち上げるとホームランになりやすい球場特性があります。特にライト方向には、より強く風が吹くそうです。
ジャッジは、当然この風を計算に入れてフライを打ち上げているでしょう。
左バッターは、更に有利ですから翔平君がヤンキースタジアムをホームにしていたら、あるいはジャッジ以上の本数を打てるかもしれません。

と言うように諸々考え合わせると単純に本数比較をしても優劣は、決められないことになります。
ジャッジは、ヤンキースタジアムではNo1です。
翔平君は、ドジャーススタジアムではNo1です。
こうしか言えません。

もっとも、これはホームランだけの話でありジャッジは今年打者として格段の進歩を遂げました。
それは、OPS・長打率・出塁率をみれば差が歴然としています。
特に出塁率が大きく向上しました。
2022年.425 ⇒2024年.458
OPS
2022年1.111⇒2024年1.159
長打率
2022年.686⇒2024年.701

違いは明らかです。
ホームランの本数比較は楽しいですけれど、それはバッターの一部分でしかありません。
やはり打者比較に優れた指標は、「OPS」です。
そして「出塁率」と「長打率」を見ると、内容がより分かります。

しかし、ここにもう一つ加えたい指標があります。
「塁打数」です。「長打数」も加えていいかもしれません。
この指標を見ると強打者の度合いが分かります。
強打者のタイプも分かります。

ジャッジは、ホームラン・バッターのタイプの強打者です。
翔平君は、5ツールプレーヤー型の強打者です。

翔平君は、OPSから見るとまだまだ進歩する余地があります。OPS「1.500」を超えるようになると、超!凄いバッターになると思います。(今でも十分、凄いです)

ジャッジは、ベーブ・ルースの系統です。
翔平君は、ルー・ゲーリックの系統でしょうね❓
※これは翔平君が400塁打を達成したことに現れています。ルー・ゲーリックはメジャー最多の生涯に400塁打を4回達成しています。
ベーブ・ルースは2回です。
もっとも、この当時は年間試合数が156試合です。
今の162試合なら、ルースもゲーリックももっと数字が増えると思います。

こうやって考えていくと面白いでしょう❓
色々、楽しんでください。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


2024MLB>ドジャースがポストシーズンで本拠地開催開催の権利獲得、ポストシーズンの組合わせ

2024-09-29 12:44:20 | MBL & プロ野球

ドジャース、両リーグ最多勝利が確定 ワールドシリーズまで本拠地開催で優遇される権利獲得
[2024年9月29日8時55分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202409290000173.html

今年は勝率の良いチームは出ませんでした。
昨日までで96勝を挙げているドジャースが両リーグ最多勝利が確定したので、ポストシーズン全試合で本拠地開催の権利を獲得しました。
最初の試合を自分のホームで開催する権利です。
先にホーム球場で試合をした方が有利です。
翔平君も9月後半、頑張った甲斐がありました。
初めてのプレーオフですからホームの方が、何かとやりやすいでしょう。
お客さんの声援は、選手の力に変わります。
最初の試合で先頭打者ホームランを期待しています。
あとWシリーズ優勝で優勝を決める試合で3HR~5HRも期待しています。翔平君なら優勝を決める試合で、これくらい打つでしょう❓

(2)プレーオフの組合わせ
シード1~6まであります。
※ワイルドカード⇒地区2位以下のチームで勝率が上から3番目までが獲得(シード4~6)
地区優勝も勝率でシード1~3が決まる。
勝率1位のドジャースはシード1

①ワイルドカードシリーズ
②ディビジョンシリーズ
③リーグチャンピオンシップシリーズ
④ワールドシリーズ
(1)最初の山
地区優勝勝率3位ブルワーズVSワイルドカード3位
その勝者VS地区優勝勝率2位フィリーズ
(2)2番目の山
ワイルドカード1位VSワイルドカード2位
その勝者VSドジャース(地区優勝勝率1位)
リーグチャンピオンシップシリーズ
(1)の勝者VS(2)の勝者


このように試合が進んでいきます。
去年ドジャースは、⑤の所でDバックスに撃破されました。大エースのカーショウが故障のためまさかの1回ノックアウトで、茫然としているうちに負けてしまいました。
今年は、それはないと思います。
9月後半にチームも翔平君も絶好調になりました。
オンボロ投手陣を、絶好調の打線がカバー出来るかもしれません。
9月前半のヨレヨレの時よりは、期待値が高くなりました。翔平君が今の調子で打ちまくれば、優勝もありうる気配が出てきました。

シード4位は、パドレスです。
シード5位がまだ未定です。
ブレーブスが今日の試合で頭一つ抜け出して、ブレーブスかもしれません。しかし明日の試合で同率でメッツと並ぶ可能性も残っています。Dバックスが明日の試合で勝つとDバックスの可能性もあります。
この3チームのどこが、シード5位になるかは明日の試合が終わらないと確定しません。
どのチームかが、ワイルドカードを失います。(プレーオフ出場を逃します)
明日の最終戦に3チームのワイルドカード獲得がかかってしまいました。

(未消化試合が9月30日にあります。しかもこの試合がブレーブスVSメッツのダブルヘッダーです。)

https://news.yahoo.co.jp/articles/245a1f6e9a0846004ba2abe58ee82eb854320277
これは、最高にスリリングですね!

少なくとも東地区1位のフィリーズは、最初の試合の相手ではありません。
⑤の試合の相手は、パドレスVSブレーブス?メッツ?Dバックスの勝者です。どれも勝てない相手ではありません。
パドレス相手に最後の3連戦を勝ち越したのは大きいかもしれません。メッツとは最近試合がありませんが、他は3連戦全部勝ち越しています。

やや分が悪いのが、フィリーズです。
しかし、これはドジャーズの調子が悪かった時期ですから挽回は可能でしょう。フィリーズは平均的に強いですが絶対的な強さがあるわけではありません。

ア・リーグは、アストロズかヤンキースのような気がします。ヤンキースが勝ち上がってきたらお客さんは大喜びでしょうね。

「プレシリーズは大盛況」ドジャースとヤンキース、今年こそワールドシリーズで激突なるか?《最後の顔合わせは1981年》
2024/07/20
https://number.bunshun.jp/premier/articles/17789

両方とも名門チームですが両者ともにWシリーズに勝ち上がるのは、これほどに難しいことです。
しかも❓
今回、対戦が実現すれば!
アーロン・ジャッジと大谷翔平が、決勝戦で激突します。
メジャーファンには末代までの語り草になるでしょうね❓

翔平君がドジャースに移籍したので夢のような対戦の可能性もあります。本当に2024年のプレーオフは、大いに楽しんでください。
ドジャースとヤンキースの激突は、今回実現しなければ当分ないかもしれません。

しかし、結局優勝するのはドジャースです。
翔平君がホームランを打ちまくる事が決定しているからです!
誰が、決めた!
私が、厳正なる吟味の結果決めました❓


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2024MLB>9月28日>大谷翔平2安打、1盗塁(58個目)打率.310

2024-09-29 11:15:39 | MBL & プロ野球

大谷翔平3冠王目指し「1番DH」ロッキーズ戦 山本由伸レギュラーシーズン最終登板/速報中
[2024年9月29日10時48分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202409290000072.html

今日の翔平君は、第4打席まで3打数2安打1四球、1盗塁で58個目。
第1打席は、ライトフェンス直撃のライナーでしたが当たりが良すぎてシングル。
3打数2安打で打率は、「.311」まで上昇しました。⇒「.310」
(あとヒット3本で追い越せます・・今日は無理です)

打率1位のパドレスのルイス・アラエスは打率「.314」
スアレスは、今日は休みです。
もうプレーオフの出場が決まっているチームの有力選手は大体休みを挟みます。ジャッジも昨日休んでいました。
ウィットJr君も今日は休みです。

記録のかかっている翔平君は、記録を目指して休めません。
第1打席、惜しかったですね❓
現在、99長打ですから二塁打なら年間100長打達成でした。今日のもう1打席と明日に持ち越しです。
これで塁打数は、「410」となり余裕で400塁打をクリアしています。
400塁打達成者
メジャー シーズン最多塁打記録
https://super-yakyujin.com/blog-entry-mlb_total-bases.html
ちなみに410塁打は、17位タイです。
あと1塁打でバリー・ボンズに並びます。
凄いでしょう!

100長打が達成できると、これは凄い×3倍です。
頑張って達成してほしいですね❓


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アメリカの民主主義の終焉⇒2024米大統領選挙<2024/09/28

2024-09-28 16:23:41 | アメリカ合衆国

「アメリカの民主主義の終焉」
元々、アメリカは口先で言うほど民主的な国家ではありません。
理由は、大統領選出権を事実上民主党と共和党が独占しているからです。法律はないですが、社会制度としてアメリカに根付いていて今更、変えることは不可能だと思います。

民主党と共和党には、党内で大統領候補を選出する仕組みがあります。一応、予備選を経て選出するのですから、かろうじて民主主義の形態を保っていると言えます。

今回の民主党の大統領候補差し替えを見て、どう思います❓
確かにバイデンさんは高齢であり認知機能に疑うべき点は見られました。
しかしバイデンさんは民主党内の手続きを経て選ばれた大統領候補です。
バイデンさんでは、トランプに勝てないと見るや❓

民主党系のメデイアを総動員してバイデン降ろしを始めました。これは実に速かったです。
あっと言う間にバイデンさんが大統領候補に不適格であるイメージが作り上げられ、民主党内の反主流派がバイデン降ろしに加担しました。結局、大勢に逆らえず民主党の重鎮もバイデン支持を取りやめました。
四面楚歌となったバイデンさんは、候補辞退をするしかありませんでした。
こうして副大統領のハリス氏が大統領候補に差し替えられました。

以上の経過のどこに民主主義がありますか❓
民主主義販売の総本舗ともいうべき、米民主党で行われたことです。
米民主党の主張する「民主主義」は単なるスローガンにしか過ぎないことを証明しました。
「世界の民主主義を守るために・・・」
笑わせるな!と思います。

共和党=トランプに勝つというだけの理由で、民主主義を踏みにじった米民主党を、信用する気は無くなりました。
「嘘を付く」ことは良くないことです。
都合によりペロペロ嘘を付くなら、その人間やグループはダメです。

筋道を言うなら例え大統領選に負けるにしても手続きを経て選ばれたバイデンさんを候補に戦うしかなかったと思います。
選挙に勝つためなら、筋道も定められた手続きを無視するなら、トランプと何ら変わるところはありません。
トランプより悪質だと言うべきです。
トランプは共和党内の手続きを経て選ばれた候補です。

ハリス氏は、手続きを無視して超法規的に(談合で)選ばれた候補です。

米民主党のやったことは、目的のためなら法律も手続きも無視してよろしい!と言うことです。

(2)そして、ここまでトランプが主に民主党から攻撃され排除される理由を考えてみます。

今のアメリカはブッシュJr大統領以降、ネオコン勢力の影響が大きいと言えます。イラク戦争からウクライナ紛争に至った過程には、ネオコン勢力がいます。

トランプは、イラク戦争に否定的な見解を示した唯一の政治家です。ウクライナ紛争を終わらせることは、ネオコン勢力のやっていることを止めさせることです。
今、ネオコン勢力が影響を及ぼしているのは、民主党です。ネオコン勢力は民主党に乗り換えています。
だからバイデン大統領は、戦争大統領になりました。

ブッシュJr大統領と同じです。

アメリカの政界やマスコミ界が、何が何でもトランプ大統領を阻止しようとするのは、これが大きな理由ではないか・と思います。
多数の裁判を起こして国家権力まで使ってトランプを潰そうとします。
危機一髪の暗殺未遂事件も起きました。

ウクライナ紛争は、アメリカのNATO東方拡大政策の最後のピース<2024/09/19
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e13d82395f242a3c81a246804bdeb53c
アメリカとヨーロッパがウクライナを絶対支援する理由(ウクライナの資源とエネルギー)<ウクライナ紛争2024/0915
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/66ebd195a67392894c989908066b0da0
③米共和党本流のハリス支持の理由<2024/09/08
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/af5d412db1442dc1cadf362aa93dfc50

特に③の記事です。
共和党本流と書いてしまいましたが、ほとんどが共和党内ネオコン派人脈の人たちです。
チェイニー元副大統領
その娘であるリズ・チェイニー
ジョージ・W・ブッシュ元大統領の元スタッフ数十人
全部、ネオコンに連なる人たちです。
チェイニー元副大統領などは、ネオコン政権の「ど真ん中」にいた人です。

(2)2024米大統領選挙
こうして見てくると2024年米大統領選挙は、ネオコン人脈と反ネオコン人脈の戦いの側面があります。

ウクライナ紛争と同じですね❓
プロパガンダとフェイクニュースで胡麻化して本質を隠そうとしています。
バイデンさんには、多分闇の中に眠るのでしょうけれど「ウクライナ疑惑」もあります。
「ウクライナ疑惑」と絡めると「ウクライナ紛争」は非常に胡散臭い戦争になります。
「ウクライナ紛争」には、当然深くネオコン人脈が関与しています。

寺島メソッド翻訳NEWS
ウクライナ紛争はネオコンが引き起こした直近の大惨事
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-1083.html
ウクライナ戦争はプーチンとウクライナの戦いではなく、プーチンとネオコンとの戦いではないか
田中良紹2022/4/21(木) 19:4
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/33de6623c591dc874dbaf82f8fba4fc0c98f69f7
ウクライナ戦争の行方とバイデン政権の狙い
https://ippjapan.org/pdf/Opinion285_KTogo.pdf

日本のマスコミは完全無視しますが、日本にだってこのような見解があります。
調べれば誰でも読むことが出来ます。
検索で出てくるオープンソースの情報です。
日本のマスコミは政府の情報統制に従い、プロパガンダとフェイクニュースしか報道しません。

しかし、インターネット時代にはほんの少し調べるだけで、直ぐプロパガンダとフェイクニュースの嘘を見抜くことが出来ます。
それを垂れ流す日本のマスコミにも呆れますが、疑いもなくプロパガンダとフェイクニュースを信じる多くの日本人にも呆れます。

秋の夜長に、色いろ考えてみるのも、いいことかもしれません❓


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


ゼレンスキーの「勝利の計画」は❓千両役者も今は色褪せて・・・<ウクライナ紛争2024/09/28

2024-09-28 16:22:23 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2008年からウクライナ紛争の起きた背景を調べてみると、これほど利己的で醜い戦争は、少ないと思います。
似た例を探すならブッシュJr大統領が起こしたイラク侵略です。当時のイラクの独裁者のサダム・フセインは善人ではありませんが、アメリカが強大な軍事力を行使して一方的に攻め滅ぼすほどの悪人ではありません。よくいる独裁者の一人にすぎません。

イラク戦争(2003年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E6%88%A6%E4%BA%89

戦争と表記されていますが、現実は「アメリカのイラク侵略」です。まさしく「武力による国境線の変更そのもの」です。
出てくるメンバーも似ています。
アメリカ・イギリス・オーストラリア・ポーランドなど当時は、「有志連合」です。
「極悪連合」と呼ぶべきでしょう。
これを企画したのは当時アメリカの政治の中枢にいたネオコン勢力です。

本来、中立地帯であったウクライナをアメリカ(NATO)に引き込もうと画策を始めたのもネオコン勢力です。
アメリカの工作は、イラク戦争(2003年)の後から始まっています。
それが具体的な動きになったのが2013年から準備されたウクライナの2014年武力クーデターです。これは革命でも何でもなくアメリカの傀儡政権を作り出すための謀略です。
2015年CNNのインタビューに当時アメリカ大統領のオバマ氏がこの工作に対するアメリカの関与を認めたようです。
ヨーロッパでは、知らない政治家はいないでしょう。
結果、これが内戦を誘発し・・・・・
ドンバス戦争(2014年3月~)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%B9%E6%88%A6%E4%BA%89

その総仕上げが、2022年2月24日から始まったウクライナ紛争です。
こうして過去の事件やニュースを見てくると「先に手を出したのは誰か❓」が分かると思います。

アメリカの犯した犯罪的イラク戦争(2003年)を批判する声は、ほとんど聞こえてきません。
アメリカの政治家で「イラク戦争は誤りだった」と発言したのは、悪名高きトランプだけです。
アメリカの犯罪的侵略戦争を否定的にコメントするからトランプは、アメリカ国内では極悪人のように叩きまくられます。

ウクライナ紛争もほぼ同じ構図です。
アメリカがウクライナをNATOに取り込むための最後の仕上げです。ここでロシアを叩き潰すか弱体化させれば、アメリカは堂々とウクライナを支配下に置くことが出来ます。(衛星国化)

そうなってしまえば、ロシアはNATOと国境を接することになり常にアメリカから謀略を仕掛けられ、ロシア西部や南部は、やがてウクライナ化するでしょう。
これ以上、アメリカの東方拡大(東方侵略)を見過ごせないから、ロシアは軍事力を持ってウクライナのNATO化の阻止に出ました。
これがウクライナ紛争の本質です。

「世界の民主主義を守るためです!」
嘘を言え!⇒実際は❓
「アメリカの東方拡大を成功させるためです!」

つまり、ロシアにとってはウクライナ紛争は自分たちの生存圏を賭けた戦争です。負ければアメリカに屈服するしかありません。
この戦争でアメリカの手先になっているのがウクライナです。アメリカに取り込まれた西ウクライナの過激民族主義者がウクライナの政権を簒奪して、これの協力しています。自分たちの独裁とウクライナ支配をアメリカに保障してもらうためです。
今のキエフ政府は、西ウクライナの過激民族主義者が独裁しており東部ウクライナや南部ウクライナは、植民地的に支配されています。
今のキエフ政府は西ウクライナの過激民族主義者の政府であり、ウクライナを代表する政府ではないことを認識するべきだと思います。

元コメデイアンで人気テレビドラマの主人公を演じるゼレンスキーは、アメリカにとっては格好の代理人でした。
ロシアのウクライナ侵攻を招き寄せ、戦争の激化を選択しました。
この時点でアメリカは、ロシアを潰せると判断していたのだと思います。
ウクライナに戦争をさせながら西側は、経済制裁と金融制裁を発動してロシアを締め上げればロシアは経済的に崩壊すると考えました。

だからカメラ映りが良くて演説の得意なゼレンスキーは、アメリカにとって絶好の「千両役者」でした。
ゼレンスキーにとって一番大切なことは、自分が「千両役者」であり続けることです。それには戦争を続けて独裁者でいなければ、なりません。
だから、和平など到底受け入れることは出来ません。
戦争が終われば、ゼレンスキーはウクライナ国民から八つ裂きにされるでしょう。

アメリカにとってゼレンスキーが必要であったのは、ロシア潰しの戦争を続けるためです。
しかし、最近の戦況を見る限りウクライナの劣勢は誰が見ても明らかだと思います。
ロシアを潰せなければ、やがてどの時点化でロシアと妥協するしかありません。
毎年、10兆円に近いような戦争費用を負担し続けることはアメリカと言えども負担が大きすぎると思います。

ここにアメリカ議会と大統領選挙が、決定的な影響を及ぼします。
トランプと共和党は、即時終戦論です。
ロシアに領土を割譲して妥協しろ、と言う意見です。

民主党はバイデンさんが始めたような戦争ですから止める事は、メンツ上出来ません。だからハリス氏は、引き続きウクライナを支援して戦争継続の考えのようです。

去年のアメリカ下院でのウクライナ支援予算の審議ストップを見ても、今後はウクライナ支援予算がすんなり可決されることは、ないと思います。
千両役者ゼレンスキーも共和党やトランプに対しては、全然効果がありません。トランプや副大統領候補に相当逆らいましたから、トランプが大統領になれば、確実に停戦交渉が始まると思います。
逆らえば支援を止められるでしょう。

仮にハリス氏が大統領になっても、下院で共和党が勝利すれば予算通過が困難なのは同じです。共和党が下院で多数を握れば、意地でも予算を通さないと思います。

ゼレンスキーの「勝利の計画」は、そもそも「おねだり計画」をかっこよく言っただけです。
予算がなくなれば「勝利の計画」の中身もなくなります。
バイデンさんは、今年度の予算の使い切りを指示しました。使い切れば、あとは来年の大統領選挙後までありません。

そもそもアメリカのエゴでしかないウクライナ紛争に巨額の税金を使うことをアメリカ人がいつまでも支持するとは思えません。
どっちにしても来年は、千両役者ゼレンスキーも「おひねり」が集まりにくくなると思います。
もう季節も冬に向かいます。冬を越せるかどうか❓
ゼレンスキーは、このままアメリカに亡命した方が、いいような気がしますが❓

国民や国家を犠牲にしてやる戦争は、もう止めた方がいいと思います。周囲がそれを煽り立てるのも止めるべきだと思います。

ウクライナ国民や国家を犠牲にしてやる戦争が正しいのかどうか❓
よく考えるべきだと思います。
今の戦争は西ウクライナの過激民族主義者とアメリカのための戦争です。

<そのような事を書いた航空万能論の記事>
ウクライナの反主流派が意見を述べるときは、「New York Times」や「Economist」を利用することが多いです。
2024.09.27
ゼレンスキー大統領に今必要なもの、戦争に負けていると認める勇気
https://grandfleet.info/european-region/what-zelensky-needs-now-is-the-courage-to-admit-hes-losing-the-war/
2024.09.27
ゼレンスキー大統領のスター性が低下、将来のウクライナ支援は不透明
https://grandfleet.info/us-related/president-zelenskys-star-rating-declines-future-aid-to-ukraine-uncertain/

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


2024年9月、自民党総裁選

2024-09-28 16:19:43 | 日本の政治経済

キングメーカー争いも過熱 石破茂総裁誕生に岸田首相動く?高市氏推し麻生太郎氏はひとり負け?
[2024年9月28日5時0分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202409270002028.html
https://www.yomiuri.co.jp/feature/titlelist/LDP-Presidential-election/


第1回投票を見ると・・・
総裁候補であった河野太郎の人気のなさが歴然です。
やはりマイナ・カードをめぐる独裁者的な手腕は、誰の目にも心配を呼び起こしたと思います。
あれは、良くないと思います。
河野太郎は政治主導だと考えたのかもしれませんが、私の眼には河野太郎の独裁にしか見えませんでした。

小泉進次郎は、党員票が少なかったです。
やはり経験が足りない・と多くの人が考えたのでしょうね。
石破茂の国会議員票は、たったの46票です。
高市早苗は、72票。

2回目投票では・・・
石破茂189票(+143票)
高市早苗173票(+101票)

タカ派的言動とアベノミクスの後継者の印象は、どうだったのかなと思います。
もう一つ大きな理由があるようです。
麻生太郎副総裁(84)VS反麻生

麻生さんは、84歳なのですから動くべきではありませんでした。麻生さんが動けば、老害の印象があります。もう第一線から引くべき年齢でしょう。
裏金問題への対応も決して、良いとは思えません。

反麻生票が、ほとんど石破に流れたと思います。

そして高市早苗さんは決選投票前の最後のお願いを、ショートメールでしたそうです。
石破茂さんは、当然電話で依頼しました。
こんなことも印象が違うと思います。
ちょっと、信じられないですね❓
高市早苗さんが電話で直接、最後のお願いをしていたら結果は違っていたかもしれません。

『高市早苗氏の敗因“真相”を岩田明子氏が推察「“最後のお願い”がショートメールだったようで」』
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202409280000048.html


2024MLB>ダルビッシュ有が最多タイ日米通算203勝、三冠王の項目を変えるべき

2024-09-28 16:18:53 | MBL & プロ野球

ダルビッシュ有、今季7勝目&黒田に並ぶ日本人最多の日米通算203勝目「まだまだ成長したい」
[2024年9月28日14時41分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202409280000584.html

とは言うものの❓
メジャーだけの最多勝利は❓
https://tukiyoblog.com/mlb%E3%80%80%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E9%80%9A%E7%AE%97%E5%8B%9D%E5%88%A9%E6%95%B0%E3%80%80%E8%A8%98%E9%8C%B2/

野茂英雄の123勝が、いまだ破られていない1位です。
ダルビッシュが、今回の1勝をいれて110勝目です。
やがては、野茂英雄の記録をダルビッシュが塗り替えると思いますが、野茂英雄の偉大さが、改めて認識できます。

メジャーで日本人が100勝を達成するのは、実にハードルが高いです。やはり30歳前後でメジャーに行く選手が多いからです。
将来、日本のプロ野球を経ないで直接メジャーに入団する選手が出てくれば、日本人で200勝する選手も現れるかもしれません。

ダルビッシュも今年で38歳になりました。
大ベテランの年齢ですが、あと何年現役を続けられるか❓
頑張ってほしいと思います。
ダルビッシュもパドレスに移籍して、良かったと思います。高年齢としては異例の長期複数年契約です。
『【ニューヨーク=共同】米大リーグ、パドレスは9日、ダルビッシュ有投手(36)と2028年シーズンまで6年間の契約延長をしたと発表した。 42歳を迎えるシーズンまでの契約となり、リーグ公式サイトによると、年俸は総額1億800万ドル(約141億5千万円)。2023/02/10』

若手の投手陣のリーダーとして手本としての期待を込めた契約だと思います。現役引退後も球団に残ってほしいという希望もあるのでしょうね。

(2)三冠王の項目を変えるべき
三冠王の項目は古い時代に決められたものです。
それを経験的に受け継いできたのですが、今は打率の部分は出塁率で評価され、メジャーでは出塁率はタイトルの一つです。

例えば、アーロン・ジャッジです。
打率を比較するとウィットJr君が「.332」で1位です。
ジャッジは「.3249」で3位です。
出塁率でみると❓
ジャッジ「.461」ダントツの1位です。
2位がファン・ソトで「.418」
ウィットJr君は「.390」で5位です。
OPSで見てもジャッジが「1.169」で、やはり断トツの1位。ウィットJr君は「.980」で3位です。

今の時代は、打率は重要な指標ではなく単なる打撃指標の一つにすぎません。
優れた打者に送る称号であるなら、「出塁率」「ホームラン」「打点」に内容を変えるべきでしょう。

強打者三冠王も作ったらいいと思います。
「OPS」+「長打数」+「塁打数」
これは、文句なしの強打者三冠王です。

その視点から見ると、ナ・リーグでも・・・
大谷翔平、出塁率「.390」1位、打率「.309」2位。

アラエス、出塁率「.346」13位、打率「.314」1位。

ちなみにOPS
翔平君「1.041」1位
アラエス「.737」31位以下

ナ・リーグで見ると打率は全然無意味な項目だと分かります。単にシングル・ヒットの数の多い打者が時々打率上位に来ます。出塁率が低く、OPSは並の打者の評価は低いです。つまり、打率は勝利への貢献度を図る指標としては役に立たないと言うことです。
古くて無意味なものは、もう変えるべきだと思います。
だから現在の組み合わせでは三冠王には、それほど価値はないと思います。むしろ偶然の産物と言えるでしょう。

そして出塁率にすれば、その年度の最強打者が普通に三冠王になります。これを考えても打撃三冠王には、余り意味はないと思います。

むしろ「OPS」+「長打数」+「塁打数」の強打者三冠王の方が、余程意味があると思います。
これも大体、その年度の最強打者が獲得すると思います。

だから世間が騒ぐほどに今の三冠王には、重要な意味はありません。昔のタイトルです。

※こう考えると強打者のビッグ・タイトルは、やはり400塁打であり、100長打です。これは数字が決まっていて超えなければ達成できません。
特に100長打は達成者の一番少ない稀少価値のあるタイトルです。
https://super-yakyujin.com/blog-entry-100_ex-basehit.html
長いメジャーの中で12人しか達成していない記録です。
翔平君は、あと長打2本で年間100長打を達成します。
もし達成出来たら歴代13人目です。
この中に薬物使用時代の選手が4人含まれています。
2000年2001年のたった2年で達成者が4人です。
これを除くと歴代8人しか達成していません。
明らかに薬物使用の影響は、あると思います。
だから私は、薬物使用時代の選手は除外して数えます。

薬物使用ナシなら歴代9人目です。
翔平君は、果たして達成できるでしょうか❓


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https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b