随分涼しくなってきたが、そんな神無月はまさに野宿者にとって最悪の排斥と襲撃の季節となる。大阪河内でも既に、先月にこの地にはいない「よそ者による」シノギにあった野宿者が、寝ている間に身に付けていた財布を抜き盗られ、数度の日雇いで得たお金2万円を財布丸ごと奪われた上、持っていた電話も叩き付けられて破壊されていた。当人は寝る前から、不審な二人組みのその地で見ない缶を拾うふりをする野宿者らしき者たちを見ており、警戒していたが、寝入ってしまった1時間のうちにやられたという。当然、その二人組みのよそ者は気づいた時には逃げていたという。
中学生、高校生など老若男女を問わず襲撃実行犯となる者はあとをたたないが、よその野宿者を襲う者まで現れてきたこの状況は、如何にこの地が総てにわたって植民地とされ、収奪され尽くしているかの証左でもある。
こういったごたごたに乗じて排除も始まり、そこにハイエナのような巡回相談員やヤミ福祉(ボッタクリ福祉)業者がうろつくのは毎度の光景である。
ある河内の野宿者によると、大阪市東部で巡回相談員に声をかけられ、「自立支援センターに入ったら屋根も食べ物も心配ないですよ」と言われ舞洲を紹介されたというが、「屋根と食事を限定的に与えられても、仕事が見つからんかったら、でやなあかんやないか。相部屋やし、外で仕事探した方がましや。大阪市内のもんはお前らみたいな奴ばっかりか? うちら河内のもんは大概迷惑しとんぞ」と怒って断ったという。
また、河内某所では、ロッカーの撤去が始まっているという未確認情報も得ており、場合によれば、取り返す試みも必要になるだろう。
中学生、高校生など老若男女を問わず襲撃実行犯となる者はあとをたたないが、よその野宿者を襲う者まで現れてきたこの状況は、如何にこの地が総てにわたって植民地とされ、収奪され尽くしているかの証左でもある。
こういったごたごたに乗じて排除も始まり、そこにハイエナのような巡回相談員やヤミ福祉(ボッタクリ福祉)業者がうろつくのは毎度の光景である。
ある河内の野宿者によると、大阪市東部で巡回相談員に声をかけられ、「自立支援センターに入ったら屋根も食べ物も心配ないですよ」と言われ舞洲を紹介されたというが、「屋根と食事を限定的に与えられても、仕事が見つからんかったら、でやなあかんやないか。相部屋やし、外で仕事探した方がましや。大阪市内のもんはお前らみたいな奴ばっかりか? うちら河内のもんは大概迷惑しとんぞ」と怒って断ったという。
また、河内某所では、ロッカーの撤去が始まっているという未確認情報も得ており、場合によれば、取り返す試みも必要になるだろう。