7月1日(金)は1年生の講座でした。講師は山梨県立文学館の立ち上げの時からご活躍の学芸幹T先生です。
本日の花
T先生ご自身が俳人ということもあって、じっくりと一つ一つの俳句やその俳句が生まれる背景、またその描く世界観について学ぶことができたと思います。今日のテーマは富士山でしたので、蛇笏・龍太の二人がどのような富士山にかかわる句を詠んでいるのかも知ることができました。また、上野原にゆかりの「飯島晴子」の俳句も学びました。「飯島晴子」については初めてその存在を知ったという受講生がほとんどでした。7月1日は富士山の山開きの当日。龍太の句をここでひとつ・・・ 仔兎の耳透く富士の山開き(龍太)
さて
今日は委員長さんから先日の第30回勧学院祭実行委員会や、30周年記念事業への取り組みについて報告と説明がありました。
また11月の研修旅行についての提案があり、11月11日(金)上田方面ということで決定されました。また、文化展の作品候補として「こんなのはどうかしら?」とMさんが素敵な試作品を持ってきてくれました。可愛いいフクロウと松木履・藤蔓のリースです