元祖・東京きっぷる堂 (gooブログ版)

あっしは、kippleってぇケチな野郎っす! 基本、自作小説と、Twitterまとめ投稿っす!

机上花火 伍

2021-07-22 06:39:35 | 夢洪水(散文・詩・等)

机上花火


-伍-


 俺はダッシュしたぁあ!もちろん駅のロッカーだ!俺は、ロッカーを開け隠しておいた拳銃を取り出し、あたりを見まわすと、携帯片手にどっかの援交相手か悪徳仲間と話し込んで、現実の周囲にはいっさい無頓着で、ジーンズをずり下げてパンティーと半尻を丸出しにしてる淫売メス豚は、そこらじゅうにいるじゃねぇかぁああああっ!無限にザーメンを飲み込んで脳味噌をザーメン化したド変態メス豚どもは想像を絶するくらい完全に気が狂っているから誰かがちょっと手を伸ばしてジーンズを引き下げれば、まんこが丸出しになるって事さえ想像できねぇんだっ!ぺっぺっぺっーだっ!!ほら、俺が、こうしてウンコ座りしてソロソロと近づいて大股開いてジーンズからはみ出た半尻に張りついてるパンティーに人差し指をかけて、くっと引き下げりゃ、ほら、ペロッと、俺の顔の真ん前に腐れまんこがコンニチワだ。すかさず、俺は銃口を、まんこに突っ込んで銃身が丸々埋まるまでグイっと突っ込んで、引き金をひけば、ズドンと一発で、このメス豚は、まんこから血をどばどば流して、正義の銃弾は、まんこから内臓を通りぬけ脳味噌をぶっ壊し、頭蓋を突きぬけるんだ!まんこ一匹始末!ぎゃははははははー!ざまーみさらせぇ!正義は必ず、勝つんだ!勝つんだ!モラルは勝利するんだっ!

 っと、さあ拳銃を右手で握り締め、聖なる銃弾をぶち込んでやろうと左手の人差し指を半けつに伸ばした時、俺は思った。弾は、何発ある?1、2、3、4、5、6。6発?ぐぼっ!これじゃぁうまくいっても、6まんこしか殺せねぇぇっ!6まんこしか、で、できねぇ!糞バカ鬼畜どもめ!貴様らを全滅させるには、どうしたらいいんだぁああ!俺は無力だっ!俺が殺せるのは、うまくいっても6まんこだ。トンカチや出刃包丁や素手でも殺せるが、俺は知ったぁぁぁあっ!オマワリ1人を殺すのにさえ物凄い体力が必要だって事をぉぉぉ!ああああああ、ここに核爆弾があったらぁああっ!ちきしょうー!ぶぶぶぶぇぇっ!

 お・俺は屈辱に満ちた、25年間だったぁぁああっ!心の中で殺し合って顔は笑って!何かで負けたとなると、心はブルブルふるえだし陰惨になるのに、外見の方は、いかにも心が広いように“いやぁーまいったぁ、まいったよぉ~ん”などと言いながら、身体中殺意で満ち満ちてるのに、ニコニコ、ハッハッハッー!だっ!あああああ?一体なんで、今、こんな考えが俺の頭の中をよぎるんだぁぁああああ!虚栄だ!奢りだ!エゴと言う名のプライドだ!って罪悪感に苛まれてる場合じゃねぇぇぇぇっー!自己を捨て世の為に正義の為に尽くすんだぁぁぁっ!くわっくわっ!ぶっ殺すんだーーー!皆、ぶっ殺すんだぁっぁあっぁ!ああああ、たとえ、ここに核爆弾があって爆発させたとしても、せいぜい渋谷が壊滅するぐれぇじゃねぇかー!人間を全部殺さなきゃ駄目だぁぁぁぁぁっ!もし俺が金正日だったら!俺が北の将軍様だったら、アメリカに査察を満足いくまでやらせてやって、何なら“はい、大量破壊兵器持ってました、差し出します”と何十発か大陸弾道ミサイルを提出してリビアみたいにアメリカに屈したように見せかけても良い。その間に絶対にバレない様に地下に大秘密基地を作って、ガンガン核開発してテポドン3・4・5・6・7号と全世界中を射程に完璧に収めるまで性能を高め、長崎の10000倍の威力のあるプルトニウム型核弾頭を装備したテポドン発射台を十万台配置し、準備が完全に整ったら、一斉に十万発、世界中にブチかましてやるぅぅうぅぅうっ!一匹も糞人間野郎&腐れまんこが生き残れないようになっ!けけっけけけけけーーーーー!

 しかしながらだ!ちきしょぉぉぉおぉぉぉおっ!俺は金正日じゃねぇし、体力もあんまりねぇし、銃弾も6発しかねぇ!どうすりゃぁぁいいんだぁあああああ!どうしたら、全人類を滅ぼせるんだぁああああああああ!ぎゃぁぁぁぁぁーーー!あ、そだ、死ねばいいんだ。死ねば、この腐りきった世界は、俺から滅びるんだ。この糞世界を認識してんのは俺だから、俺が死ねば消えちまうっぜっ。何て簡単なんだ!けっ熱くなって損したぜ!自殺だ、自殺!自殺ったら岸壁だ!岸壁から飛び降りればいいんだ!岸壁じゃなきゃ嫌だ嫌だ!俺は岸壁から飛び降りて自殺したいんだ!何故だ?えええぃいいい!分からん!岸壁から飛び降りるのが俺の美学だからだぁああああっ!岸壁だった東尋坊だぁああああ!土曜サスペンス劇場でよく出てくるからだぁぁぁっぁぁっ!自殺は東尋坊の岸壁から飛び降りるって決まってるんだ!決まってるんだ!

 

 自殺をしよう!世界を滅ぼそう!
 



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机上花火 四

2021-07-21 17:16:31 | 夢洪水(散文・詩・等)

机上花火


-四-


 俺は色の淀んだ退廃しきった金に全ての善なる魂を売り払った糞人間ばかりの街に出た。貴様らのせいで、見ろ、空は色が淀んでるんだぁぁぁっ。金を無くし働かなければ綺麗な青空が戻ってくるのに。こうして歩いていると俺は、かかかかかか感じる。金を貰うために働いている奴らがすぐに分かるんだ!ありとあらゆる残虐なやり方で、こいつもあいつも全部、ぶっ殺してやりてぇぇぇぇえぇぇぇ!うぉぉぉおおおおおおおお!俺は拳銃を手に入れて駅のロッカーに隠してある。殺してやる、皆殺しにしてやる。そのために俺は先日、警ら中のオマワリを道を尋ねるフリをして油断したところを100円ショップで盗んだでかい金槌で脳天を凄まじいスピードで何十回も殴りつけて完全に脳味噌が頭蓋から流出したのを確かめてから拳銃を奪ったのだ。俺はアパートに戻り、拳銃を握り締め銃弾を確認し、窓を開け、世界に向けて撃つ真似をした。興奮して歓喜にみちみち、俺は絶頂に達し白目を剥いてどくどくと射精した。全部、ぶっ殺してやるぅっぅうぅぅううううううう!絶叫したもんだ。

 この腐れ豚どもで溢れかえった街を歩き続けるうちに、こんな社会は滅びりゃいいんだぁああああ!と言う思いが、どんどん増幅してくるのを感じる。うおぉぉぉぉっ!滅ぼしてやりてぇぇぇぇぇっ!全部、ぶっ壊して全員ぶっ殺してやりてぇぇぇぇぇっ!できるかぁぁあああっ!俺にできるかぁぁああああっ!できるんだ!できようともっ!容赦ねぇんだ!できるなら今すぐ金を貰って働いている糞どもを皮剥いで太陽にさらして、さらに蜜塗って蟻に食わせてチンコを剥いてマンコを千切って苦痛の絶頂にうちにぶっ殺してぇぇー!できるなぁらぁぁぁぁーーーぁぁっ!

 ぐあっ!片手で携帯を耳につけて「はい承知いたしました。よろしくお願いいたします」と馬鹿でかい声で俺に何の関係もない事を喋ってる背広着た糞馬鹿ゲス外道な、ひとめでわかる一生懸命働いて金を得ている家畜の悪徳腐れ脳の豚会社員が俺にぶち当たりそうになっても、まるで俺の姿が全く目に入らないように通りすぎていきやがった!実際、入ってねぇ!いきやがった!お前の糞目は、どこ向いてんだ!俺が貴様のような金キチガイの為に道をよけて何故、通してやらにゃぁいけねぇんだ!くそ!くそ!許せネェ!金に魂を売った腐れ家畜め!貴様は、こう思ってるに違いねぇんだ!“俺だけは正しい。俺の仕事は大事だから現実に周りにいる人間よりも携帯の向こう側の取引相手の方が重要だ”とな!ふざけるな!奢り高ぶるのもいい加減にしやがれ!貴様は仕事して金儲けと言う人類最低最悪の極悪犯罪に手を染めてるんだ!そんな最低のモラルさえ分からずに、ふんぞり返って回りの人間が重要ではねぇと思っているんだ!間違いねぇ!携帯の向こうの貴様と同類の鬼畜よりもな、現実に貴様の周りにいる人間の方が重要だって事を思い知らせてやるぜぇぇぇえええ!ブスっと刺し殺すのは貴様の回りにいる人間なんだぜぇ!貴様がそうして携帯の向こう側の糞人間とうつろな目で喋り続けている間に、俺は鋭利なメスで痛みを感じないように貴様の突き出た腹に穴を開けて腸を引きずり出してやる。それでも貴様は「どうも御世話になっております」などと携帯の向こうの鬼畜に愛想を売りながら気づかずに歩いていくんだ。貴様の腸は臓器を引き連れてズルズルとはみ出していってしまいにゃ俺が縛り付けておいたガードレールからピンと張った時につんのめって、貴様はやっと気づくんだ。貴様の腸は貴様の腹の穴から全部出ちまっていて延々と俺のいるガードレールのとこまで太いミミズのようにうねうねと糞長く汚なく続いているのにやっと気づいて青ざめるんだ。大腸も小腸も十二指腸も胃も胆のうも臓器全部ぞろぞろ出ちまってよぉぉぉおおおっ!臓器なんて全部繋がってるんだぜぇえええ!ばーか!俺は貴様の臓器をグシャッグシャッと踏み潰して道路を血塗れにして歓喜の声を上げるぜぇぇぇっぇっ!ぎゃっほぉぉーーうっ!いや貴様のようなキチガイは、その状況さえ理解できずに延々と携帯の向こう側と喋り続けて、死んでゆくのかもよぉ!ぎゃははははっは!

 うぉっと!俺の前でパンティーと尻の割れ目を丸出しにした破廉恥なジーンズをはいてケツ振ってる、ザーメンまみれの淫売豚女にもやってやるぅぅぅううううう!このメス豚め!メス豚め!ヘッドホンして延々と携帯で喋ってるザーメン豚女。脳味噌がザーメンで真っ白になってるのがミエミエだぜ。しかし男と同じようにはできねぇな!こいつら精液まみれのメス豚という生き物は底無しの絶望だ。メス豚は男にすがりやがる!ミッシェル・フーコーは「全ての女はキチガイである」と言ったが、そんな上等なもんじゃねぇぇえっ!全てのメス豚は最低最悪のキチガイで底無しの変態だ!男の場合、ごくまれに少しはマシなキチガイがいる事があるが、こいつらメス豚には絶対にいない!全部、糞糞糞!メス豚どもは国家に自ら隷属しガンジガラメの結婚という制度に組み込まれるのを当然のように思っている変態ばかりだ!しかも結婚すると男を自ら「うちの主人が・・」などと平気な面でシャーシャーと言いやがる!恥をしれぇぇぇえ!結婚して専業売春婦になり、さらに御主人様と男を呼ぶ!信じられねぇっ!自ら奴隷になりたがり男に飼われたがる!この異常極まる変態生物の核は、まんこだ!まんこはあらゆる悪徳を無限に排出しあらゆる正義、善意や純粋さを吸いとって破滅させてゆく!まんこは、いつも発情していて男から物、金を巻き上げ、消費し、この世を悪の金金じゃぶじゃぶ世界に堕落させ続け全ての人間を鬼畜外道へと変えてゆくんだぁああああっ!憎むべきは、まんこ!まんこは究極の悪であり全ての悪の根源である!ゆえに俺は、メス豚を殺る時は、まんこから殺らねばならなぁぁぁぁぁぁぁっぃっ!考えてみれば全ての人間は、まんこから出てきやがったんだ!人類を絶滅させるには、まんこを先に絶滅させるのが、効率的だ!俺はぁぁああああっ!頭が、いいぃぃぃぃいぃぃっ!一匹の、まんこも残しちゃいけねぇー!残したら、また、まんこから何が出てくるかわかりゃしねぇぇぇっ!全ての、まんこを滅ぼしてやるぅぅぅぅぅぅぅぅ!うぉおぉおおおおおおおおっ!

 



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机上花火 参

2021-07-21 06:37:30 | 夢洪水(散文・詩・等)

机上花火


-参-


 オウム真理教が霞ヶ関の地下鉄にサリンぶち撒いた時は、嬉しくて嬉しくて飛びあがって喜んじまったぁあああ!あんなとこに朝っぱらからいる人間どもにまともな人間がいるわけがねぇー!絶対に元気に働いて金貰ってやがる不届きな奴らに違いネェんだ!元気じゃないにしろ仕事してるってだけで地獄行きだって事さえわからねぇ鬼畜どもだ!いくら殺したって殺したらねぇ!だがよ!気に食わねぇ!サリン撒いて、あのザマだ。少なくとも数千人は殺せぇぇぇぇぇええええ!あの時間帯ならできたはずだぁっぁあぁ!ちゃんと、やる気あんのかよ!何やってんだぁああああ!10数人程度殺したって駄目だ!5000人くらい被害者が出たって駄目だ!殺せ!殺さなきゃなんの意味もねぇぇええ!
 それにくらべてビンラディンやアルカイダの連中は、ずっと偉い!胸のすく思いだぁあ!あの善なる同時多発テロが起きた時、あのツインタワー、世界貿易センタービルに旅客機が突っ込み、爆発し粉々に崩れ落ち、糞野郎どもがヒューヒュー落っこちて死んでゆき、完全に倒壊し、糞人間どもが狂ったように喚き泣き大騒ぎする様を何度も何度も見て、俺はあまりの嬉しさに笑いが止まらず、勃起しまくっちまって何度も何度もオナニーを繰り返し、恍惚としちまって嬉し泣きが約一ヶ月ほど止まらなかったぜぇ。やったぜ!ビンラディン!ブラボー!アルカイダ!暗く沈んでいた俺の心は実に晴れ晴れとし明るい笑顔を取り戻し、優しい純粋で清い気分に満たされたぜ。道ゆく人、全ての引き篭もりや、ぷーたろうや浮浪者の人々にキスをして祝福したいきぶんだったぜ。明かに社会人でスーツ着て金と欲望のために鬼畜なゲス労働をしてると分かる奴らは別だがな!
 実にこの腐りきった世界に天使の様に舞い降りた同時多発テロ。ビンラディン、あんた最高だぜ。アルカイダ、あんたら本当によくやってくれたよ!俺はビンラディンとアルカイダの奴らにノーベル平和賞をやればいいのにと思ったが、所詮ノーベル賞なぞ、腐れ外道の貴族の悪徳の極みの道楽だ。貰わなくて結構だ!け!5000人規模で金に心を売り渡した腐れ外道どもが極上の恐怖の中で殺されてったんだぜ!こんなに素晴らしいことなんて滅多にありゃしねぇ!ブラボー!ブラボー!ああそれに比べてオウムは情けネェなぁ。けっ!へっ!あの世界貿易センタービルが、どんなとこだか俺はよく知ってるぜ。あそこにいた奴らは断言してもいいが、一生懸命真面目に働いて金を大量に稼ごうとしている自然法の絶対悪、絶対犯罪者たちに決まってる。これで少しは悪徳は減ったわけだ!市場経済の奴隷になった卑しい強欲な豚どもめ!人類史上最悪のグローバリズムの拠点と言ってもいい!ざまぁぁぁみろぉぉっぉぉぉおお!けーーーけっけっけっけぇぇぇ!地獄で己の罪業を悔やむが良い!決して許されはしねぇ!ルシファー様がさらなる凄まじい永久の拷問で罰してくださる事だろうぜぇぇえ!守銭奴め!煉獄で永遠に苦しむがよい!かーっかっかっか!
 しかし、これだけ善なる聖なる裁きを与え良心を取り戻す機会をビンラディンたちが与えてやったにも関わらず、所詮、心底腐りきった仕事至上主義の市場経済原理主義者どもは全く反省もせず、心を入れ替えることもせず、これだけ自明の善なる鉄槌をも理解せずに腐りきった経済原理主義の腐れ外道どもは、こともあろうに「テロを撲滅する」などと全く己どもの卑しい金儲け努力信仰を妄信し続け、反撃に出たのだ!なんということだ!話にならない!完全に狂っていやがる!殺されて当然だということが、まだ分からない!俺は完全に絶望した。もう期待はしない。ビンラディンたちの子供でも分かる善良な正義のイカズチも全く、心底腐りきった市場経済至上主義の外道どもには理解できないのだ。こんなに親切に良心的に効果的に清き魂を取り戻しなさい競争欲を捨てなさいと殺してやったのにも関わらず、心が腐りきった先進国の奴らには全く反省の色もねぇ。バベルの塔が何故、神の怒りに触れてぶち壊されたのか、そんなことも思い出しもせず、キリスト教徒だと、笑わせるな!心底経済労働鬼畜になっちまった先進国の人間どもには神の契約が社会契約だと勝手な悪の思想にすり替えて漫然としているんだから絶望的だ。さらにブッシュという頭の非常に悪い馬鹿大統領は自分がプロテスタントの原理主義者のくせにアフガニスタンを機械化されたスーパー殺戮集団で明かに正しい行いをしているタリバンや他のイスラム原理主義者たちと一般市民に対して大虐殺を行ない、善なるアフガニスタンを侵略し、破壊し、カルザイなる利権にまみれた悪徳の権化の金亡者を元首にしたてあげた!なんという悪辣な鬼畜どもだ!そして、さらに外道ブッシュは狂気に駆り立てられ主権国家イラクを独断で攻撃し、大虐殺を始めた!外道以外の何物でもない!金のためだ。全て金のためだ。アメリカン・グローバリズムで全てを支配し世界中を金まみれにするためだ!日本にも卑しい心の腐りきった小泉と言う総理大臣がいて景気だ雇用だ金金金だ。民営化で金もうけだ。構造改革で金儲け推進だと狂った鬼畜外道め。しかも最悪な事に自由競争をあおり努力すれば報われるなんぞと最悪の詭弁をろうしてやがる。努力は他人を蹴落とす最低の悪徳だということさえ理解できねぇ糞野郎だ!金ゴンだ。金ギドラだ。何という腐れ鬼畜だろうか、鬼畜ブッシュに真っ先に賛同するその腐れ外道ぶりには自分が金のために善なるテロリストを卑劣にも金で殺しまくっているという自覚すらない。奴こそ、チンポをズタズタに切り裂かれて八つ裂きにでもされなければ、この世は暗黒のままだ!金のために生きない競争を望まない平和で心優しい清き人々は永久に恵まれやしねぇぇええええっ!





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机上花火 弐

2021-07-20 06:32:13 | 夢洪水(散文・詩・等)

机上花火


-弐-


 我慢がならねぇ!ああ!我慢できねぇ!糞め!豚どもめ!ドタマに来る!なんだ、この社会は!死ね!死ね!死ねぇぇぇ!ああああああああああああ、都会の落陽だらだらだらぁ!夕陽がオレの住んでる汚ねぇゲス野郎ばっかのアパートの糞狭いテラスに差し込んでやがらぁ!仕事なんかしやがって!キチガイどもめ!社会人だと!腐れチンポが!腐れマンコが!皆、犯してやる!犯してぶっ殺してやる!メッタざしにしてザマーミロだ!けっけーーーー!
 一番、気に入らねぇのが、仕事して結婚して40才も過ぎてガキでも産んで小金をためて、良い気になってる鬼畜どもだ!なんだぁあああってんだぁぁぁああああ!ぶっ殺してやるぅぅううううう!おめぇらは仕事ができるって事がどんなに運が良くて恵まれてるって事が分かってんのかぁああああああ!えらぶるんじゃねぇぇぇええ!この世には、どう転んでも働けない人間がごまんといるってぇことさえわかりゃしねぇええええっ!貴様らがどんなに搾取してるか認識してるのかぁっぁあっぁぁぁっ!お前らは、大量虐殺を毎日続けて、おびただしい死体の上に、かもまともな人間ですってすました顔して生きてやがることも全く自覚がねぇぇーーー!殺すしかねぇ!殺すしかねぇ!問答無用だ!ぶっ殺す!働くことが良い事だと勘違いしてる糞ども!結婚して自ら国家の装置に組み込まれる変態マゾ豚どもめ!その自覚さえ全くねぇ!そんな奴らはいくら殺したって一向にかまやしねぇんだ!
 俺は毎日毎日、妄想してるぜ!目の前でガキを犯して性器を切り刻んで食ってやる食わせてやる!女房は目の前で強姦してマンコを焼き鏝で潰してでかいハサミでザックザックに切り刻んで突き刺して切りとってガキに食わせお前に食わせ俺のチンポをしゃぶらせてしゃぶってる間に首を切り落として、お前のチンポをハサミで剥いて尿道に五寸釘を打ち込んで、縦に一回二回三回とジョキジョキ切って血しぶきを飲ませて、ケツの穴にもザックザックとサバイバルナイフをぶち込んで、チンポを切りとってくわえさせて「食え!食え!」だ!ざまーみやがれ!俺には、そうする権利がある!ガキの生首と女房の生首を並べて踏み潰してやるんだぁあああ!おめぇらは散々社会に保護され、働くことができて楽に生きてきやがった!俺がどんなに苦しい思いをして生きてきたかお前らには絶対にわからネェんだ!!貴様らが世界中にどんなに害悪を撒き散らしてるか考えたこともねぇえんだ!見下しやがって!馬鹿にしやがって!死ね!死ね!死ねぇぇぇぇええええ!俺は今まで働いてる家庭を持ってる社会に溶け込んでいる何とか適応しているすましてる笑ってるテメェらを惨殺する妄想を途絶える事無く続けることによって何とかカタルシスを得てきたが、もう我慢の限界だ!もう許せねぇ!真面目に働く人間が優遇される世の中なんて絶対に許せネェ!!冗談じゃネェ!究極の差別だ!真面目に働けない人間がどんどん追い詰められ虐殺されてゆく!俺は俺の正義にしたがって断罪する!ぶっ殺す!絶対にもう許せネェ!この世界は貴様ら働ける人間だけの特権世界じゃねぇんだ!こんな不公平は勘弁ならねぇっ!働く人間は絶対悪だ!一匹でも、この世に働ける人間を残しちゃいけねぇ!皆殺しにしてやるっうう!1人も働かなくなれば、この世から最も卑しい全てを堕落させる金という幻想も消え失せることだろう!そうでなければ人間は永久に真の幸福を掴むことはできない!
 俺は大魔王ルシファーに帰依する!唯一神が諸悪の根源だ!神との契約によって働くことを善としたユダヤ・キリスト教が全ての悪だ!この世を仕事で埋め尽そうとしてやがる!この世の人間を皆、働かせようとしてやがる!冗談じゃねぇ!世界中を元来もっとも忌まわしい下賎な卑しいビジネスとやらを推奨しやがって金で埋め尽そうとしてやがる!我がルシファー様は創造主であり全能の唯一神に「それは違う!働かず金を稼がずに生きる事が自由に考え本当に生きるということだ!」と実に正当でどんな馬鹿でも分かる心優しき人間サイドにたった正義感に燃えて逆らって正直に己の全くまっとうな意見を述べただけで、残虐で狂った神はルシファー様を地獄に落としやがった!何て非道なんだ!何て手前勝手な正義なんだ!唯一神なんぞ!ぶっ殺してしまえ!社会契約してる人間なぞ全部、唯一神の奴隷だ!糞人間どもめ!ぶっ殺してぶっ殺してぶっ殺しても俺の怒りはおさまらねぇ!働いて金を稼いぐ全くモラルの欠片も人間性もない奴らは全滅させなければならねぇ!もう、時間はねぇ!1分1秒でも早く殺してしまわねば心優しい6月の光のような暖かい世界は永久に訪れる事無く労働を美徳と考える狂った鬼畜どもに、この世は血みどろの餓鬼地獄にされちまう!立ちあがれ!無職テロリスト!働いてる金を得ている人間の生首を全て切り落とせ!もう戦争は始まってるんだぁあああ!殺るか殺られるかだ!ルシファー様!我ら、迫害されし善良なゆえに働けず、弾圧され不遇の扱いを受けつづけた平和主義者たちに御力を貸したまえ!金カネかねと、自由競争だと狂った妄想に取り付かれて止まる事ない殺し合いをやってる市場経済原理主義者ども!競争とは殺し合いだという自明の真実さえ無限のオブラードで包み隠して貴様らの悪逆非道な行為を正当化してる真の鬼畜労働亡者どもめ!堕天使こそが善であることを思い知れ!今こそ虐げられた全ての働かざる心美しき者よ!立ちあがり正義の鉄槌をくだすのだ!すなわち社会参加している人間を1人残らず惨殺してやるのだぁあっぁぁぁあぁぁっ!善は勝つ!正義は勝つ!大魔王ルシファーの名において働かない清き魂は必ず報われるのだ!
 競争という働くという名の蹴落とし合い、殺し合いを望まず、金が欲しいなどと言う腐りきった欲望を持たず、社会で他人を見下し地位や権力や既得権益に安座しようなぞとはつゆとも思わず、家庭の幸福を自慢したいなぞとは全く思わず、自分を誉めてやりたいなどと言う傲慢な腐れた何の内省心もない糞社会人とはまったく相反する、平和を望み、力無きものに力を貸す、力ある者も決して奢らず、そこに何の欲も見返り希求も無く、仲良く楽しく心すこやかに共存していこうとする心の優しい清く珠玉のような人間たちが何故、こんなに迫害されねばならぬのか!間違っている!この世は完全に間違っている!怠け者だ、働かないものは屑だ、駄目人間だ、負け犬だ、努力が足りないだ、反社会的パーソナリティだ、精神異常だ、とありとあらゆる悪罵を浴びせ掛ける一生懸命がんばって真面目に働き続ける極悪人の糞ゲス悪徳の権化で強欲に魂を売り渡した腐れ外道どもめ!間違っている!屑は、どっちだ!そんなに他人を蹴落としたいか!死ね!死ね!貴様らが生きている限り、無辜なる純な魂を持った清く心優しい働いて競争して金を得ようなどと決して思わない本当に心清き善良な人間たちが全く報われること無く殺されていく。許せねっぇえぇぇえぇええ!絶対に!絶対に!もう容赦はしねぇぇぇっ!これは聖戦だ!聖なる魔王の名において戦う!




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机上花火 壱

2021-07-19 06:53:00 | 夢洪水(散文・詩・等)

机上花火


-壱-


 ワタシは冬眠人間なのでございます。ですからワタシは脳内の小説を上書きしながら楽しんで、一生、生きてゆけるのです。

 夏は起きあがって、少々外出もできるのでございます。暑く蒸し暑く、すべての風景や音や気配さえも、強烈に輝く太陽の光によってハレーションを起こしたように輪郭が真っ白に溶け込んでいるならなおの事でございます。

 ワタシも曖昧になるからです。ワタシと全てがトロトロと蒸し暑さと輝きの中で輪郭をなくして溶け混じり合うので楽なのでございます。
 

 そうしてワタシは、その日、とろとろになって炎天下をゆっくり歩いておりますと、ゆらゆらとデタラメにゆれる視界の隅で、なにやら黒いものが、黄色くとろけた道路の隅を横切ったようでした。

 ワタシは、たぶん、猫じゃないかなと思いました。猫が溶けちゃったぁ。そう思いました。
 

「脳病院は、そこの垣根のプレートの四丁目と書かれた角を曲がったところの大きな柊坂道のとこですよ。」
 

「柊坂道?」
 

     ----世界の境界?
 

「道の両端には、ぎっしりと柊がはえていてね。それがあんまり、ぎっしりと生えているものだから柊の上の方が寄り添って、トンネルみたいな道になっちゃってね」
 

 何やら猫じゃないかと思ったのは間違いで、溶けて混じって不明確な黒い影になった老婆のようでございました。原形をかろうじて残しながら小さな影になった親切な老婆が、そう言いますので、ワタシはトンネルに入りました。振り向いてみると、小さな影の老婆は、ゆらゆらと溶けて消えてゆきました。
 

 トンネルを抜けると、高層マンションに出ました。やはり周囲は真っ白にハレーションを起こしておりまして輪郭は溶けて曖昧でございました。物凄く、暑うございます。何もかもが陽炎の中でゆらゆらと揺れております。しかしながらワタシは、高層マンションの一室に躊躇無く入りまして、すっきりといたしました。

 何故なら、その部屋は冷房装置によって、強烈に冷やされていて何もかもハッキリとしていたからでございます。風景も音も気配も、くっきりと際立ってワタシに迫ってくるのでございます。楽では、ございません。苦でございます。何もかもゴチャゴチャに溶け込んで輪郭を無くした方が正しい世界なのでございますから曖昧の方がよいのです。
 

 しかたがないのでワタシは冬眠人間でございますので、大きな窓にピッタリと貼り付けた様に置いてある柊の古い机の前に、近くに置いてある味気のない折り畳み椅子を置いて、座りました。そして、大きな窓から真っ白に輝いて全てがゴチャマゼになった出鱈目な外の世界を、ぼぉっと眺めながら机の上で頬杖をついて、「ああ、ここから隅田川が、よく見えるなぁ」と思ったのでございます。





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音楽室5号 第29章

2021-07-16 06:32:20 | 音楽室5号

 


第29章

(リズムが容赦無く僕らを引っぱっていき音で区切られた昔も、なかなか取り戻す事に気づかずに風の時は過ぎていきます。

 だから人それぞれリズムがあって、ひきづるリズムでさえも、どこか懐かしくて胸震える思いを感じるのです。

 伸びる音。

 下がったり上ったりして、うねうねと続いてパーンと突然、終わりになってしまって、やたら寂寥とするこの人生。

 この人生。生命(いのち)、投げちゃおうか。おうか。

 瞬間の積み重ねなんて人がよく言う。

 人がよく言う事、つまんない。

 つまんないから、ぐらぐら退行性があるんじゃない。

 手紙を開く時の喜びのような生活は、いつ?。

 ねばねばの現状。フツフツの頭とカラカラの外見。背反こそ全て。)



 キーホーは部屋に帰りました。

 時が過ぎたり、やってきたりしました。

 

時

 

(いったい、どうして僕は、こんなに苦しいのだろう。

 こんなに辛いのだろう。

 こんなに淋しいのだろう。

 きっと生も死も、みんな意味なんて無いからだ。

 きっとそうだ。 そうに違いない。)


 又、いつか雨の降る午後に書簡が届くかもしれません。


 キーホーは鳥が飛んでくの、たまにみる。

 白くて大きな広い、でぇっかい、がらぁんとした、荒涼とした部屋に一人で木の椅子に凭れるキーホー。

 

特に何か、ありますか?


「別に」





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音楽室5号 第28章

2021-07-15 07:06:09 | 音楽室5号

 


第28章
(金は人間の心の再創造の宇宙だ)



 キーホーは黙って音楽室五号の板戸を開けて廊下に出て行きました。

 自動人形になった気分です。


 静かに板戸を閉めて振り向くとキーホーは蟻のように青ざめてしまいました。


 廊下の端から端まで窓を背に、ずらりと、人々が整列して、まるで汚いゾウキンでも見るように薄目を開けて冷ややかにキーホーを見つめているのです。


 皆、ちゃんとそろっていました。

 バイオ・プロレスラーみたいなサラリーマンに、切符切りに、りょう子さんに、ペロペロキャンディの少女に、小説家に、奇型的美男子に、透明な少女に、処女を失ったおばあさんに、カラス女の夜子に、行李を背負った税理士に、車掌さんに、蟹に喰われたもう一人のキーホーに、復元されないはずだった用務員のおじさんに、地球儀を肩に乗せた音楽教師に、男と女に、笑い仮面に、市長さんに、ギャッヴィに、旅人に、旅の娘に、バカの患者に、僕に、優しいネズミに、LOGOSに、あごらほぉびあの人たちに、ウルフに、美男美女に、ショパンを弾く天使の少女に、エキストラに・・・その他たくさん。



 キーホーは呆然と突っ立ったまま、彼らの視線の集中砲火を浴びていました。




ハート




 どのくらいたったでしょうか、外でウグイスが鳴いていました。

 校舎の裏で子供が変質者に殺されていました。


 遠くで汽笛が響きますと、キーホーの前の人々は、くっと顔の筋肉に力を込めて、一拍おくと一斉に、ふんっと口をすぼめて横を向きました。

 波がたったようでした。


 そうして知らんぷりをしたまま静止している人々の前を肩をがっくりと落として、とぼとぼとキーホーは帰路につきました。

 歩く足が、なんだかプカリプカリと浮きあがっていくようです。

cry!


 BYE BYE 役立たず。


 



KIPPLE