自転車に乗っていると必ずやって来るチェーンの交換時期 そんな時のチェーンの正しい
切り方と繋ぎ方をご案内致します

最近のロードバイクやMTB などは多段用のナローチェーンが使われており
それらのチェーンは切った後の繋ぎにはアンプルタイプピン、コネクティングピン
と言うパーツを使います 今回ご紹介するのは規格で言えば 1/2×1/8 厚歯と呼ばれる
一般車やピストバイクに使うシングルギア用 そして 1/2×3/32 の薄歯と言う多段変速で
昔の7段ギアまでに使われたチェーンです


従来の古くから有るチェーン切りです


今回チェーンは厚歯用を用意しました これは
多段ギア用の薄歯でもする事は全く同じです


ではチェーンを切ります チェーンを工具にセットし
工具のピンをチェーンピンの中心に合わせます

これはとても大切な事です 芯ずれは絶対にいけません


工具のハンドルを廻し工具のピンを押し込むのと同時に
チェーンのピンは強い手応えを残しながら押し出されます

ここで注意 現在のナローチェーンはピンを抜いて
しまいますが 今回のチェーンはアウタープレートに
ピンを残します


最近の多段ギア用のチェーンはチェーンの繋ぎに
新しいアンプルピンを使います


その為にチェーンを切る時はチェーンに使われている
ピンは抜いてしまいますが これとは大きく違うのが
従来のチェーンです


ピンをプレートに残したなら工具のハンドルを戻します


工具からチェーンを外しました ピンが残っているので
チェーンはまだ完全に切れていません


かすかに繋がっていたチェーンのアウタープレートを
少し拡げながら引っ張ると チェーンが離れます

チェーンのピンはアウタープレートの内側に少し
残す位が後の仕事がやり易いです 但し残し過ぎは
チェーンを切り離す時にチェーンに無理をさせるので
良く有りません この辺りの感覚は自分で覚えるしか
無いですね ここまでがチェーンの切り方です

ここまでチェーンの切り方の説明をしましたが チェーンピンを残すのは
そのピンをそのまま繋ぎに使うからです これからその方法を紹介致します


チェーンを任意の長さに切った後は繋ぎです ピンを
残したアウタープレートをインナーリンクに被せます
この時ピンの頭がプレート内部に少し残っていると
インナーリンクの穴の位置がはっきりと解ります


出ているピンをプライヤーで摘み 奥へ差し込みます

この時に注意する事は ピンを斜めに入れない事
慎重に挟み込んで下さい


プライヤーでピンが入る所まで入れました


その時チェーンの裏側はこの様になっています
ピンがプレートの内側で止まっています


チェーンの繋ぎ部分を工具にセットし 飛び出した
チェーンピンを押し込みます


チェーンピンが表裏同じ出具合になる様に調整しました


工具からチェーンを外し 繋ぎの作業は完了です


継手部分を動かしてみると多くの場合、動きが渋く
なっています これはこのままではいけません


動きの固い継手部分の両端を指で持ち 固い部分の
外部プレートが開く方向へ力を加え、しごきます
これで抵抗なく動く様になります 但しやり過ぎは
いけません

チェーンの全てが滑らかに動く様になっています
これで繋ぎの作業は全て終わりました

花が終わった後だと思いますが 小さくて可愛かったですよ
今回紹介したチェーンの切り方と繋ぎ方 昔から行っている基本的な方法です
まだまだこの方法を使う自転車は沢山有ります 是非覚えておいて下さい
同じ厚歯のチェーンを使う競輪用の自転車 これについては又別の方法で繋ぎます
その方法についてはまた改めてご紹介致します
切り方と繋ぎ方をご案内致します

最近のロードバイクやMTB などは多段用のナローチェーンが使われており
それらのチェーンは切った後の繋ぎにはアンプルタイプピン、コネクティングピン
と言うパーツを使います 今回ご紹介するのは規格で言えば 1/2×1/8 厚歯と呼ばれる
一般車やピストバイクに使うシングルギア用 そして 1/2×3/32 の薄歯と言う多段変速で
昔の7段ギアまでに使われたチェーンです


従来の古くから有るチェーン切りです


今回チェーンは厚歯用を用意しました これは
多段ギア用の薄歯でもする事は全く同じです


ではチェーンを切ります チェーンを工具にセットし
工具のピンをチェーンピンの中心に合わせます

これはとても大切な事です 芯ずれは絶対にいけません


工具のハンドルを廻し工具のピンを押し込むのと同時に
チェーンのピンは強い手応えを残しながら押し出されます

ここで注意 現在のナローチェーンはピンを抜いて
しまいますが 今回のチェーンはアウタープレートに
ピンを残します


最近の多段ギア用のチェーンはチェーンの繋ぎに
新しいアンプルピンを使います


その為にチェーンを切る時はチェーンに使われている
ピンは抜いてしまいますが これとは大きく違うのが
従来のチェーンです


ピンをプレートに残したなら工具のハンドルを戻します


工具からチェーンを外しました ピンが残っているので
チェーンはまだ完全に切れていません


かすかに繋がっていたチェーンのアウタープレートを
少し拡げながら引っ張ると チェーンが離れます

チェーンのピンはアウタープレートの内側に少し
残す位が後の仕事がやり易いです 但し残し過ぎは
チェーンを切り離す時にチェーンに無理をさせるので
良く有りません この辺りの感覚は自分で覚えるしか
無いですね ここまでがチェーンの切り方です

ここまでチェーンの切り方の説明をしましたが チェーンピンを残すのは
そのピンをそのまま繋ぎに使うからです これからその方法を紹介致します


チェーンを任意の長さに切った後は繋ぎです ピンを
残したアウタープレートをインナーリンクに被せます
この時ピンの頭がプレート内部に少し残っていると
インナーリンクの穴の位置がはっきりと解ります


出ているピンをプライヤーで摘み 奥へ差し込みます

この時に注意する事は ピンを斜めに入れない事
慎重に挟み込んで下さい


プライヤーでピンが入る所まで入れました


その時チェーンの裏側はこの様になっています
ピンがプレートの内側で止まっています


チェーンの繋ぎ部分を工具にセットし 飛び出した
チェーンピンを押し込みます


チェーンピンが表裏同じ出具合になる様に調整しました


工具からチェーンを外し 繋ぎの作業は完了です


継手部分を動かしてみると多くの場合、動きが渋く
なっています これはこのままではいけません


動きの固い継手部分の両端を指で持ち 固い部分の
外部プレートが開く方向へ力を加え、しごきます
これで抵抗なく動く様になります 但しやり過ぎは
いけません

チェーンの全てが滑らかに動く様になっています
これで繋ぎの作業は全て終わりました

花が終わった後だと思いますが 小さくて可愛かったですよ
今回紹介したチェーンの切り方と繋ぎ方 昔から行っている基本的な方法です
まだまだこの方法を使う自転車は沢山有ります 是非覚えておいて下さい
同じ厚歯のチェーンを使う競輪用の自転車 これについては又別の方法で繋ぎます
その方法についてはまた改めてご紹介致します