自転車に振動を与えそれがネジと共振すれば ネジが緩む事が有ります
そんなネジが緩んだ時の対策もメカニックは考えています


私がメインに使っているロードレーサーです
ブレーキは DURA の 7400系

ブレーキのインナーワイヤーの先端は半田で
処理をしています これはメンテナンスをする時
アウターから抜き差しをし易くするのも目的の
一つです


そんなインナーワイヤーをカットし 違う目的の
処理をしてみましょう この方法は海外のレースで
石畳などを走る時 向こうのメカニックがする方法です
ただ私は実際に見た事は無いのですが 知り合いで
UCI のコミッセールをしている人が 検車の時に
良く見掛けるそうです

ワイヤーをカットした後 プライヤーでワイヤーを
ほぐしました


そのほぐした部分を ワイヤーのコブを作る様に
半田付けします


先の要らない部分をカットします 随分短く切りましたが
この様に半田をしてしまえば ワイヤーを長く残しておく
必要がありません

この半田の目的は ワイヤークランプのネジが緩んだ時 ブレーキを使っても
ワイヤーがすっぽ抜けるのを防ぐためです 一旦緩んでしまえばそのまま使う
事は出来ませんが 一発目のパニックは防げそうですね
ただこの方法は海外でも通常のレースシーンでは見掛けない様です やはり
ワイヤーの抜き差しを優先するらしいので 限られた場面での方法なんでしょう
しかしレースに依っては様々な振動対策はされている様で 今回はそんな一つの
方法のご紹介でした
そんなネジが緩んだ時の対策もメカニックは考えています


私がメインに使っているロードレーサーです
ブレーキは DURA の 7400系

ブレーキのインナーワイヤーの先端は半田で
処理をしています これはメンテナンスをする時
アウターから抜き差しをし易くするのも目的の
一つです


そんなインナーワイヤーをカットし 違う目的の
処理をしてみましょう この方法は海外のレースで
石畳などを走る時 向こうのメカニックがする方法です
ただ私は実際に見た事は無いのですが 知り合いで
UCI のコミッセールをしている人が 検車の時に
良く見掛けるそうです

ワイヤーをカットした後 プライヤーでワイヤーを
ほぐしました


そのほぐした部分を ワイヤーのコブを作る様に
半田付けします


先の要らない部分をカットします 随分短く切りましたが
この様に半田をしてしまえば ワイヤーを長く残しておく
必要がありません

この半田の目的は ワイヤークランプのネジが緩んだ時 ブレーキを使っても
ワイヤーがすっぽ抜けるのを防ぐためです 一旦緩んでしまえばそのまま使う
事は出来ませんが 一発目のパニックは防げそうですね
ただこの方法は海外でも通常のレースシーンでは見掛けない様です やはり
ワイヤーの抜き差しを優先するらしいので 限られた場面での方法なんでしょう
しかしレースに依っては様々な振動対策はされている様で 今回はそんな一つの
方法のご紹介でした