Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

アルミハブ ロー付け リベンジ戦

2010-06-02 20:20:50 | 自転車組立の 全てが解る
先日亀裂の入ったマビックのハブをロー付けで補修しようとチャレンジ
したが あえなく敗退 それが少々悔しいので今回リベンジ戦として
再挑戦 上手く行くのか・・・






ハブのスポーク穴に亀裂が入る不具合が有った MAVIC COSMIC
この亀裂をアルミのロー付けで補修、肉盛りをしてやろうと試みるが
前回は上手く行かなかった

ロー付けは本職では無いが これは本職の配管工としてもちょっと
悔しい結果 思い当たる処を良く考えながらリベンジ戦を行う






前回はホイールをばらさず スポークなどに影響を与えない様
トーチランプを使う時 気を使いながら恐々と作業したが 今回は
そんな気遣いの要らない様にホイールを全て分解






使う道具と材料は前回と同じ 使い慣れたトーチランプと アルミ半田と
呼ばれる Almit アルミット AM-350 では再チャレンジ!








出来た 今回は成功です 素材に上手く乗ったし肉盛りも出来ました
素材を炙る感覚が私のイメージと大分ずれていました この工法はかなりの
加熱が必要 私の感覚ではここまで炙るの? 半田がはじくんじゃないの?
くらいまで加熱して初めて アルミットが溶着します






肉盛りした所はヤスリで成形し 使ってもおかしくない容姿にはなりました
黒く写っているのは 白い色をしていたフリーの回転部のスピンドル
熱で焼けてこの色になっています ここまで熱を加えた部品に不具合は
無いのか解りません

でもアルミ素材もこの様に工作が出来ると言うのが解り それが収穫です
またコツも大分解かったし感覚も掴めました それで良しとします

前回の敗北 過去日記 【 MAVIC COSMIC の 不具合 】

コメント (4)
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