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Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

手応えと言う 分野

2009-06-27 22:48:38 | よもやま話
先日からペダルのメンテナンスで色々と感じる事が有ります
この人間が感じる 手応え これってどんな優れた計測器より
微妙な事を感じると思いませんか?




先日からペダルの整備風景を日記にしていたのは
シマノ 105 使い込んだ PD-R540 でした

今ロードレーサーに使っているのは ULTEGRA アルテグラ
PD-6620-G この末尾の G は表面処理の違いだけで 構造は
ノーマルのアルテグラと違う所はありません
このペダルはまだ 100Kmも使っていません






これは先日の 105 PD-R540 と丸っきり同じ物
ただほとんど使っていません 何個持っているんだ(笑)
これと ULTEGRA アルテグラの違いは シャフトの処理の
違い位じゃないでしょうか

玉当り 回転部の手応えもほとんど同じで違いを感じる事は
出来ません




これは先日から整備をしていた 105
回転部の手応えは これが断トツに良いですね
これは ただグリスの粘度の問題だけでなく 使い込んで
角が取れた そんな感触です

DURA-ACE デュラは最初から この気持ちの良い手応えを
感じるので やはりデュラは別物ですね

しかし廉価版の回転部は おおむね使い込むとゴリが出たり
新品時より良くなる事は有りません それを考えると
使い込んで当りが出るのは 悪くない部品と言う事なのかも
分からないですね






しかし手応えと言う事では これ
Campagnolo カンパニョーロ スーパーレゲロ
 
デュラファンの方には叱られるかも分かりませんが
カンパの回転部独特の ヌルっとした手応え これを
指先が覚えてしまうとこの感覚を他の物で味わう事が
出来ません

こんな滑らかな物を 30年以上前に完成させていたカンパ
改めて凄い会社だと思います
コメント (2)
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