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納豆焼きうどん/間抜けな道中記

2016年03月09日 | 田舎生活の衣食住
 納豆焼きうどん



 一応、簡単に納豆焼きうどんを拵えたのですが、下記の事情から、自分はお昼を食べられませんでしたので、夕飯に食べました。文字通りの夕飯で、夕方食べた昼ご飯です。
 納豆にモヤシ、キャベツを食べるラー油と麺汁で炒めただけです。

 早朝から、所用で出掛けました。電車に乗るのは、おおよそ、3年以上振りです。電車だけじゃなくてバスにも乗っちゃいねえ。そう考えると凄いですよね。どっぷり田舎生活を送っていることになります(笑)。
 思えば、自立してから一カ所にこんなに長く留まっているのは、高円寺以来か…。もうすぐ、その高円寺も追い越しそうです。
 しかし、月日の流れが早くてねえ。なあんにもしないうちに、あっと言う間に1年なんか経っちまう。あっ、していました。お猫様のお世話係りを。結構真面目に致しております。
 さて、その間抜けな道中記です。
 まず、7時42分発の電車を48分と勘違いし、トイレなんぞに寄ったものだから、目の前で電車が発車するといった出だしでした。
 しかも次の電車30分待たなくちゃ来ないし。しかし、朝だからまだ30分で済んだのです。1時間に1本が田舎の常識。
 だが、ここでまたトラブル発生。電車が20分遅れたのです。約1時間近くも始発点で留まったまま。トイレなんぞに寄らなければ、着いている時間。頭の中のメトロノームが、かなり早く動いていました。
 次に乗り継ぎ。20分待ち。これも田舎の常です。で、バス。
 そして帰路ですが、ここでも電車を20分待ち。これも田舎の常。の筈が、乗る筈の電車がトラブルでキャンセルされ、次の電車まで40分待ち。さらにさらに、その40分後の電車もトラブルで10分遅れでした。
 漸く乗れた電車だったのに、これは自分が間抜けだったのですが、血迷ってひと駅前で下りてしまったのです。駅名が凄く似ていたため。
 で、向い側に停車していた電車に乗れば、直ぐだったのに、行き先が違うものだから見送った後、その電車でも良かった分かり、唖然。
 でまたまた40分待ちで、ひと駅だけのりましたよ。あー、これも早まらなければ着いていた。
 そして乗り換えも30分待ち。
 無事我が町の駅に下り立ったのは午後4時でした。所用時間は、約8時間半でした。電車のトラブル並びに自分の間抜けがなければ、5時間くらいで済む話です。
 昔はこの路線もちゃんと把握していたのに。まあ、約40年くらい経つのだから、全く分からなくなっていても仕方ないか。
 救いは、昨日は暖かかったことです。これが木枯らしなんぞ吹いていた日にゃあ、泣きたくもなります。
 旅先なんかだと、乗物待ちもそれはそれで、なんとなく楽しめますが、生活圏だと、苦々しくなるのは自分だけでしょうか?
 その間、朝5時に朝食を食べてから、午後5時まで12時間何も喰っていないのですが、ここまでくると空腹感もありませんでした。

 家に戻ってすぐに、お猫様の晩ご飯です。自分よりも先にな。しかも、寂しかったのか、ぽっちゃんが、玄関先でずっと待っていたようで、「にゃーにゃー」言って脚にスリスリしてきました。
 本当に寂しかったらしく、ずっとナマコみたいに腹這いになって、なでなでをご所望。そして、クルンと回ってみたりのはしゃぎっぷりでした。「ふっ。可愛いな」。
 ぽっちんも、ぽこ、ぽん、ぐーも、「初めてのお留守番」だったのです。「お利口だったかなあ?」。「ぐーぐー」喉を鳴らしていました。本来は月一度のご馳走ですが、特別に「ササミ」でした。「本当に、お利口にしていた?」。若干一匹怪しいのだけれど…。出て来ないしなあ。




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