http://movies.foxjapan.com/hayabusa/index.html
@楽天地シネマズ錦糸町
小惑星イトカワから物質の採取に世界で初めて成功した日本の探査機「はやぶさ」の開発から地球への帰還までをストーリーにした映画。
技術者たちの悲哀と情熱と苦労が主テーマとして描かれている。
宇宙を相手にするということは、意味があるかどうかも分からない、無謀なことかもしれない。
そのために周囲からの理解を得ることは大変で、限られた予算の中で開発をしないといけない。
知恵を絞って絞って、どうにか予算内に収まる探査機を開発する技術者たちの苦悩の姿が前半は登場する。
一方で、先の見えない戦いにここまでの情熱を燃やせる理由も教えてくれる。
それはこの仕事がたまらなく好きであり、やりたいことであるから。
そして宇宙が壮大な夢であるから。
現実と夢を天秤にかけて、夢を追いかけられる人たちが、宇宙事業を成立させているんだろう、という気がした。
後半は、はやぶさの打ち上げから物質を採取するまでを追う。
水沢研究員がはやぶさを擬人化して漫画にするシーンが何度かあり、それとはやぶさ自身が語っているかのようなナレーションにより、観客ははやぶさへ愛着がさらに増したと思う。
はやぶさが帰還する際、大気圏に突入して燃え尽きるところなんて、女性がワンワン泣いてました。
自分としては、技術者がオペレーションルームからはやぶさにコマンドを送ったり、トラブルに対応する様が、自分の仕事に少し近しいところがあり、身近に感じれたかもしれない。
しかし、見えない探査機を操作したり、数値のみからはやぶさの状況を予測し、トラブルを解決する方式を見出すところなどは、感銘を受けた。
来年もはやぶさを取り上げた映画が2本上映されるとのこと。
テーマがそれぞれ違うので、是非2本とも見てみたい。
@楽天地シネマズ錦糸町
小惑星イトカワから物質の採取に世界で初めて成功した日本の探査機「はやぶさ」の開発から地球への帰還までをストーリーにした映画。
技術者たちの悲哀と情熱と苦労が主テーマとして描かれている。
宇宙を相手にするということは、意味があるかどうかも分からない、無謀なことかもしれない。
そのために周囲からの理解を得ることは大変で、限られた予算の中で開発をしないといけない。
知恵を絞って絞って、どうにか予算内に収まる探査機を開発する技術者たちの苦悩の姿が前半は登場する。
一方で、先の見えない戦いにここまでの情熱を燃やせる理由も教えてくれる。
それはこの仕事がたまらなく好きであり、やりたいことであるから。
そして宇宙が壮大な夢であるから。
現実と夢を天秤にかけて、夢を追いかけられる人たちが、宇宙事業を成立させているんだろう、という気がした。
後半は、はやぶさの打ち上げから物質を採取するまでを追う。
水沢研究員がはやぶさを擬人化して漫画にするシーンが何度かあり、それとはやぶさ自身が語っているかのようなナレーションにより、観客ははやぶさへ愛着がさらに増したと思う。
はやぶさが帰還する際、大気圏に突入して燃え尽きるところなんて、女性がワンワン泣いてました。
自分としては、技術者がオペレーションルームからはやぶさにコマンドを送ったり、トラブルに対応する様が、自分の仕事に少し近しいところがあり、身近に感じれたかもしれない。
しかし、見えない探査機を操作したり、数値のみからはやぶさの状況を予測し、トラブルを解決する方式を見出すところなどは、感銘を受けた。
来年もはやぶさを取り上げた映画が2本上映されるとのこと。
テーマがそれぞれ違うので、是非2本とも見てみたい。