ベルばか日誌

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ルパン三世展@佐倉

2013-03-15 18:18:00 | ベルばか日誌
先日、千葉県佐倉市立美術館で開催されている「ルパン三世展」、見に行ってきました。

千葉県佐倉市ってどこよ?と思われる方も多いかと思います。

かつてはあの長嶋茂雄氏の出身地として有名でした。
そしてルパン三世の原作者、モンキー・パンチ先生が長らくお住まいになられていて、かねてより市の観光や振興に尽力されていることから、今回の展覧会の運びとなったそうです。
佐倉は我が家からも決して近くはありませんが、久しぶりの平日の休日、出かけてみました。




ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、2011年の夏、1年半前に銀座松坂屋で「ルパン三世展」が開催されています。
ブログ記事にはしませんでしたが、実は私、そちらにもしっかり行きました。


何しろ、「ルパン三世」は私の青春、だったのです。
私の中学時代は、宇宙戦艦ヤマトに始まりガンダムに終わりましたが、その中核にはルパンがありました。
(ついでに言うと、更にその根っこにはベルばらがありました。)
アニメ制作会社の東京ムービー社がやっていた公式ファンクラブに入っていたほどです。


その時と今回はほぼ同じ内容の展示でしたが、改めて楽しんできました。

場所柄、そして平日の午前中ということもあって、館内は空いていてゆっくりと見ることができました。
アニメの設定資料やセル画、原作の生原稿、その他各種資料など。

しっかり見ることができてよかったのは、アニメのパイロットフィルムの上映でした。
初回アニメ制作開始前の、プロモーション用のアニメですね。
銀座の展示の時にはあったのかどうか、記憶になく定かではありませんが、今回は約10分の上映をじっくり見てしまいました。

何がビックリかって、ルパンの声が山田康雄さんじゃなく野沢那智さんで、最初は誰がしゃべってんのかわからなかったのですよ。
絵はルパンの口が動いてるのに、全然別の声、超二枚目声がしてる?・・・、ってすっごい違和感でした。
ですが、滅多に見ることのできない映像ですし、野沢さんの声も久しぶりに耳にしました。
貴重なものを見せていただきました。

それから銀座の展示のときにはなくて、今回初めて拝見したのは、モンキー・パンチ先生が佐倉市の観光パンフレットやカレンダー、ポスターなどに描かれたイラストの原画です。
県立佐倉高校の吹奏楽部定期演奏会のためのポスターにも絵を描かれているのですよ。
羨ましいぞ、佐倉高校吹奏楽部!と思ってしまいました。



展示を観終わった後、美術館のカフェで一人ランチしてみました。
ルパン三世展限定メニューのスパイシーホットドッグをランチプレートにして、ハーブティーをつけて頂きました。



逆光になってしまい、写真が暗くて見ずらくて申し訳ないです。
スープは一見パンプキンですが、実はカレースープです。
手前には野菜のピクルスとポテトサラダ、スープの後ろにはデザートのパウンドケーキホイップクリーム添えがあります。
とっても美味しくてボリュームがあって、お値段はドリンク込みで1,150円(だったと思うんですけど、ひょっとしたら1,250円だったかも)。
都内の美術館のカフェだと、1,500円はしそうです。

う~ん、いいなあ佐倉市立美術館。
また何かの企画展の折に、来てみたいと思いました。




そして、上記の文章をあれこれ書いている最中、声優の納屋悟朗さんの訃報が。
私ごときが申し上げるのはおこがましいのですが、本当に名優さんだったと思います。
銭形警部ももちろんですが、ヤマトの沖田艦長の「地球か、何もかもみな懐かしい・・・」は中学生だった私の心に残る名セリフでした。
心よりご冥福をお祈りいたします。



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