ベルばか日誌

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美しさは皮一重、と言うけど

2013-02-20 11:22:32 | ベルばか日誌
少し前、家族とスキーに出かけました。
2~3年前にもこのブログで触れたことがありますが、外国人に人気の信州のスキー場です。
震災の影響で外国人のお客さんは一時かなり減りましたが、また少しずつ増えて来ているようです。


いきなり尾籠な話で恐縮ですが、家族と滑っている最中、私はお腹の調子が悪くなってしまいました。
そこで家族と別れ、トイレを拝借しようと手近なレストハウスに駆け込みました。
そのレストハウス、外国人向けのスキースクールに隣接していて、お客さんも外国人比率がとても高いのです。
地下のトイレに行ってみると、女子の個室は2つだけ。
私の前には、小学生くらいの外国人の女の子が3人と、その誰かのお母さんらしき大人の女性が並んでいました。
早くトイレに入りたいですが、並んでいるのでしょうがありません。
ちょうど時間は昼の1時前、ランチを終えてまた滑りだそうという外人さんたちが、私の後ろにもどんどん並んでいます。
列の前の方に並べてラッキーと思い直し、さらにせっかくですので、目の前の女の子たちを観察させてもらうことにしました。

日頃、「輝くような金の髪」とか「サファイアの瞳」とかわかったようなことを書き散らしていますが、実際に西欧の白人さんを生で見る機会はそうそうありません。
私の目の前の女の子たち、透き通るようなブルーアイ、金色の巻き毛、・・・う~ん、本物ってこんななんだなあ。

更に思ったのが、西欧人はやっぱ骨格が違いますね。
美しさは皮一重、という言い回しがあります。
外面が美しくても中身の人間性も美しいとは限らない、と言うのが本来の意味ですが、私が学生時代に受講した講義で、人体解剖を経験された女性の先生が、どんなに美しい人でも醜い人でも一皮むけば同じ骸骨、美しさも皮一重よね~、なんておっしゃっていたのが非常に印象に残っているのです。

だけど西欧人は我々日本人とは骸骨も違います。
顔立ちの彫が深く、頭蓋骨の横幅が狭く、前後の長さが長いんですよね。
平面顔で絶壁頭の私なんかとは違います。
キレイだなあ、カッコいいなあ、と思ってしまいます。


早くトイレに入りたいのを我慢して、そんなことを考えている間に、列は少しずつ進み、次が私!となった時、長く伸びた列の後ろから小さい女の子がスーッと歩いて来て、ちょうど私の前に入った女の子が出てきた個室に入ってしまいました。

ちょ、ちょっと!
みんな並んでるんだよ。
ここは日本なんだよ!
ちゃんと順番守らなきゃいけないんだよ、みんな待ってるんだから!

と心の中で叫んだものの、語学力もなく度胸もない私はそのまま黙って次が空くのを待ち続けるしかありませんでした。
それとも西欧ではこんな時、ちびっ子を優先する習慣があるのかなあ。


ところで、私の前に入った女の子たち、ちゃんと見てたわけじゃないのですが、みんな個室から出てきた後、手を洗ってなかったんですけど!?
大人の女性でも、手を洗わずそのまま出て行っちゃったような。
西欧の人って、トイレの後に手を洗わないものなんでしょうか?
これも西欧の習慣?

せっかくキレイなお顔なんだから、お手々もキレイにした方が・・・、大きなお世話でしょうかね。


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