ベルばか日誌

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エピソード6 後編

2015-04-26 10:42:29 | ベルばか日誌
今さら、と思われそうですが、エピソード6後編の感想です。



読後の第一印象は、そーか、オスカル様の情熱的な性格はご両親譲りだったのねー、でした。
ガルティエ、っていうのはやっぱり偽名だったんですね。
隠密活動(?)していたので本名を名乗らなかったのでしょうか。
それにしても、再会するなりいきなり×××・・・、ってちょっとびっくりしましたけど。
でもこのご両親ならば、オスカル様が身分違いの恋に身を捧げ、お屋敷の片隅や庭園でアンドレとラブラブしていても
「ふふ、私も若い頃は・・・」
なんて青春時代を思い起こしつつ、暖かく見守られたことでしょう。

それから、よかったなあと思ったこと。
ジョルジェットちゃんのお母様が、娘の気持ちに理解のある方だったこと。
シャルロットちゃんに政略結婚を強いたポリニャック夫人とは大違いです。
それから求婚者のおっさん、ウリアスさんがいい人だったこと。
おっさん好き(二次元に限る)の私にはたまりません。
結局この二人が結ばれたっていうのは、びっくりではありますが、二人ともほのぼのとしていい人ですものね。
自然な流れで、お似合いの二人です。
みんな幸せになってよかったなあ、としみじみ思いました。

それから画家さん。
こんなに古くから、ジャルジェ家と関わりがあったんですねえ。
ジョルジェットちゃんのお父様の時代からですから。
そして、レニエ君とジョルジェットちゃんが無事結婚できたのも、この画家さんのアドバイスのお陰だったとは。
それなのに画家さん名無しキャラ。

それからそれから、お姉さま方。
昔どっかで公表されていたのと、お名前や順序がちょっと違うんですけど・・・。
私は今までのSSで、昔公表されていたデータを使ってたんですけど・・・。
・・・まあいいや。

最後にオスカル様の命名の秘話、フランソワっていうミドルネームは実はアントワネット様のパパの名前からとっていた、これもまたびっくりですね。
アントワネット様は時々オスカル様のことを「オスカル・フランソワ」と呼んでいましたが、ご存じだったのでしょうか?
ジャルパパが何かの折に「いや実は昔陛下の父君にお会いして云々」なんて語っていたとか・・・、国家間の密約に関わるようなことだから、ありえないかなあ。


総じて、今回のエピソード、すごく面白かったです。
この先も、新作エピソードあるんでしょうか。
原作者様、次はアンドレも登場させてください。
お願いします!


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