ベルばか日誌

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赤毛のアンが、案外好き

2011-12-15 11:23:20 | ベルばか日誌
↓で赤毛のアンがネタになったついでに。

実は私、「赤毛のアン」シリーズ、ものすごく好きでした。
ハマったのは小学校5~6年から中学生にかけて、図書館で繰り返し借りては読んでいました。
大学生になってからは新潮文庫版ですべてそろえ、嫁に来る時も持参しました。

で、アンシリーズの何が好きって、やっぱアンとギルバートの関係ですね。
このブログをご覧になっている方には、そんなの教えてもらわなくても知ってるわよ、という方も少なからずいらっしゃると思いますが、一応解説します。

孤児のアンが子供のない老兄妹に引き取られ、成長するストーリーですが、アンは入学した学校でギルバートという男子に赤毛をからかわれ、しょっぱなから絶交します。
学業の面でも競り合うギルバートを、アンは絶対ライバル視。
「赤毛のアン」のストーリーの最後でようやく和解し、二人は親友になります。←萌えポイント
続く「アンの青春」、「アンの愛情」で、二人は同じ高校、大学に進み、友達として交際を続けます。
ギルバートは早い時期からアンに好意以上の感情を持ち、それを仄めかす行為にも出るのですが、アンの方はそれを断固拒否。←萌えポイント
大学では、アンが理想とする外見を持つお坊ちゃまが出現。←萌えポイント
アンはギルバートともお坊ちゃまとも「お友達」としてお付き合いし、キャンパスライフを満喫。
そして卒業間近、お坊ちゃまはアンが少女時代から夢に描いていたような、理想的なプロポーズをします。
ですが、アンは
ち、違う・・・!
自分がお坊ちゃまを愛していないことに気付き、プロポーズを拒絶。←萌えポイント
一方のギルバートは、それなりに仲良くしている女の子がいて、「婚約間近」と噂されていました。
失意の中、卒業して実家に戻ったアンに、ギルバートが病気で瀕死、との知らせが。
ここでアンは初めて、自分がギルバートをどれほど愛していたか、気付くのですね。←萌えポイント
幸いギルバートの病状は峠を越え、健康を取り戻します。
ギルバートの婚約の話も事実無根と分かり、二人は互いの気持ちを確認、共に人生を歩んでいこうと誓い合うのでした。←萌えポイント

このように、ベルにはまった後の私には、萌えポイントてんこ盛りなのでありました。


それにしても、好きな作品が「ベルばら」と「赤毛のアン」とかいうと、少女趣味な女みたいですねえ。
実際は、殺伐とした女だっつーのに(笑)。